有壁本陣
Arikabe Camp



 
宮城県指定文化財 (昭和34年8月31日指定)
国指定史跡 (昭和46年5月27日指定)
宮城県栗原市金成有壁本町31
建築年代/延享元年(1744)以降
用途区分/本陣
指定範囲/
公開状況/非公開
奥州街道の一関宿と金成宿の中間に所在する有壁宿の本陣を務めた佐藤家の居宅である。建物は延享元年の大火後に屋敷地を移して整えられたものと伝えられるが、その後において幾度にも亘り改造が為された痕跡が残る。街道に沿って長屋門、御成門が建ち、奥まって主屋がある。主屋の背後には米蔵や塩蔵などの土蔵群や馬屋が林立している。佐藤家は代々、本陣役を務め、宿駅の事務を統括する検断役も兼務していた。




 

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