黒沢家住宅
Kurosawa



 
秋田県指定文化財 (昭和61年3月25日指定)
秋田県雄勝郡羽後町西馬音内字本町124
建築年代/江戸後期
用途区分/商家(染屋)・肝煎
指定範囲/主屋・内蔵
公開状況/非公開
宝永年間(1704-11)に染屋を開業し、屋号も染屋と号した。江戸後期には西馬音内村の肝煎を務めた。

黒沢家は、18世紀初頭に染物屋を開業し、19世紀には西馬音内村の肝煎を務めた旧家で、主屋は200年前、内蔵は1888年に建てられたものです。間口が狭く奥行きが長い短冊型の敷地の右側1間を通路とし、前面に木造一部2階建、切妻造の主屋、その奥の空間を挟んで土蔵造2階建の内蔵が配置され、全体が一つの屋根で覆われています。主屋の1階には、店舗・居室・台所などが、2階には座敷が設けられています。【現地案内看板より一部改編】




 

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