八森苑
(旧佐藤家住宅)

Hachimorien



登録有形文化財
秋田県由利本荘市矢島町矢島55
建築年代/明治初期
用途区分/ 
登録範囲/
公開状況/外観公開

矢島町歴史交流館
ここ八森苑は、讃岐国の領主・生駒氏が矢島に国替えされたとき随行してきた重臣・佐藤氏(その祖・志摩介道益)が、代々住まいしたところで、戊辰の役で焼失し、現在の主屋と離れは子孫が明治初期及び大正末期に江戸時代の建築様式を採り入れて建築されたものと伝えられており、各々1間を6尺5寸、6尺3寸として建築されている。新築棟の道益苑は、この明治・大正の建物と一体に建築するため、武家屋敷の様式を表現するとともに、1間を6尺として地域材の杉を用いて建築した。庭園は、子孫が佐藤道益の創設した高松市・栗林公園を模して造ったとされ、築造時を考証し復元した。(平成11年度農林水産省木造公共施設等整備事業施設/事業主体・矢島町) 【現地案内看板より】

一覧のページに戻る