武華駅逓所 Muka ![]() |
北見市指定文化財 北海道北見市留辺蘂町滝の湯126-3 旧所在地・北海道北見市留辺蘂町滝の湯127 建築年代/大正9年 用途区分/駅逓 指定範囲/主屋 公開状況/公開 大正9年1月28日に武華原野の開拓を進めるために開設された駅逓所。当初は、温根湯、大和、滝の湯地区等の開拓移住者の相談や旅人の休憩・宿泊所、人馬継立所としての役割を果たしたが、昭和11年に廃止。その後は、初代駅逓取扱人であった佐野準一郎氏に無償譲渡され、個人住宅として昭和45年まで使用された。佐野家の住宅新築に伴い、留辺蘂町に寄附された後は開拓資料館として開放され、開拓に関わる資料の展示場として活用された。昭和59年の修繕工事時に、旧位置より後方に移築している。 |