5月15日(日)アンダンテの稲城分科会
今日は、午前中南大沢学園でオケの練習でコリオラン序曲2回目。前回は弦分奏でゆっくりしたテンポであったが、 今日は、諸遊さんインテンポで振った。Vaが裏拍から始まって、小節をまたいで音を刻んでいるのだが、Vnのテンポと 合わなくなる。長い音の次の裏の拍が遅れる。これにVcが加わると、Vcは小節の頭の音をひいているのだが、だんだん 音の長さが短くなって、Vaの音と合ってしまう。どうもリズム音痴になってしまった。

午後、向陽台にお住まいの岩井さんのお宅に伺って、かねてからのアンダンテ分科会を行う。ヴァイオリンの二重奏と 音楽のお話をする。稲城・調布分科会でアンザンブルをやろうかという話。
ヴァイオリンを始められた動機を伺う。 以前からヴァイオリンをやりたかったが、難しそうなのでギターをやられた。定年退職してからヴァイオリンを始め られたそうだ。
私自身は、大学に入ったときにヴァイオリンを始めたのだが、それ以前は音楽を聴いていたが、 楽器はやっていなかった。アンダンテのメンバーには、大人になってからヴァイオリンやチェロを始めた人が多いが、 合奏を楽しむことができる。楽器というのは、マスターするのに時間がかかるし、合奏となると更にメンバーが必要なので、 簡単にはできないと普通考える。しかし、アンダンテの経験からすると、正しい合奏の指導を受けることにより、2年くらい やれば、合奏を楽しむ、あるいは演奏会を開くことができると言うことがわかった。
それから、楽器というのは、 やりたい時に始めれば、それなりに楽しむことができるんだ。定年退職してからでも遅くはない。そういえば、私が 音楽のWebサイトで知り合った、角谷さんも定年退職してから、ヴァイオリン作りを始められ、ヴァイオリンを習い 合奏団にも参加されている。
今日の話で、50歳あるいは60歳をすぎたら、生きているうちにやりたい事をやっておく方がよいと言うことになった。 ヴァイオリンは、ひきたい曲をどんどんひいておこう。あと何年ヴァイオリンをひき続けることができるか分からないから。
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