昨日、調布グリーンホールでカリフォルニアからやってきた「サンノゼユースシンフォニー」の東京公演
を聴いてきた。ちょうど1週間前に市民会館に演奏会のビラを置かせてもらいに来た時演奏会のポスターを見
てチケットを買った。サンノゼは、アメリカのシリコンバレーにある町で、私の会社がある関係で、今まで
2回訪れたことがありなにか親近感がわいた。プログラムによると14歳から19歳の少年・少女がメンバーとあ
り、また演奏曲目がバーンスタインのキャンデイード序曲、リストの前奏曲、ガーシュインのラプソデイー・
イン・ブルーとアマチュアとしては非常に意欲的な選曲だと感じた。メンバーが大勢で、紹介のときの話で
いくつかのオケ・アンサンブルのメンバーからなるという。演奏を聞いた感じではかなり上手な人ばかりで
難しい曲を良く弾いていた。途中観客との交流でオーデションがあるかという質問に、何回かオーデションを
うけて合格してうれしかったと言っていた。また練習は毎週あって、今回の演奏直前は、毎日練習をした
と話していた。メンバーを見ていて気が付いたが、ヴァイオリンとチェロが多くて、ビオラとベースが5名
と2名で非常に少なかった。そのせいか低弦の音は弱いような気がした。弦楽器の人は東洋系の人が多いよう
だった。私はリストの演奏が印象に残った。指揮者はイスラエルの出身でヤイサ・サメットという若い人。
アンコールに4回も答えていた。
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