私の大事な人


それでも、貴方は私を受け止めてくれた。


貴方はいつも一緒だった。

私の毎日の出来事を受け止めてくれた。

貴方を目の前に、お菓子をボロボロこぼし、

貴方を汚してしまった時も

何も言わずに受け止めてくれていた。



突然の出来事だった。

私を取り囲む全てがフリーズした気分だった。

愛しの貴方を
再起不能にしてしまった悪い私。

使い放題、好き放題過ごしてしまったカルマなのか。


そもそも貴方は私に良く耐えていたと思う。


貴方を失って、まるでモノクロの世界に閉じ込められた私。

世の中が色褪せて見えるけど、貴方だけは

色鮮やかな姿でいて欲しかった。


貴方の居なくなった生活は、とても質素で

時間ばかりが長く感じます。

今日は何をして過ごそうか。今日の出来事を報告したいけど

聞いてもらえる貴方がいない。

代わりの何かで心を満たしてみても、空しさが残るだけ。

そして、一瞬ラクになったけど、

ラクになった分、切なさが倍層されて私に降りかかるだけ。

貴方のいる日常の有難さを

痛感するばかり。



ごめんね。貴方のSOSを察してあげれなくて。

ごめんね。いつも自分の事ばかり押し付けて。

私より許容範囲の広い貴方に

甘えすぎてしまった。


貴方がまた私の元に帰って来てくれるを

ずっと祈っているよ。



貴方が幸せでありますように。



そして、もう私に疲れすぎないでね。



もう壊れないでね。



MY パソコン Windows XP ソニーのバイオちゃん。