うる星やつらが好き


私は「うる星やつら」が好きだ。小学生の時はコミックを全巻集めていたし

ファミコンの「うる星やつら」は
全面クリアーして

ちゃんと屋上まで行けたし(←知っている?)

水曜日の19:30分からは必ずテレビの前に正座をしている女であった。

子供の頃、好きだったアニメと言うのは、大人になってからも「もう一度みたい」と

誰もが願うものである。

私は念願叶って「うる星やつら」のコミックを全巻再び集める事に成功したのだ。

あの達成感は、ホームページネタを作成して完成した後の開放感に似ている。

そして、今 30歳を過ぎて「うる星やつら」を読んでいくと、当時とは違った視点で読めるのが

面白おかしい。まず、今時こんな言葉使わないでしょう?と言った「よしんば」と言う台詞。

「生臭い話ね」ともあまり通常の会話には出てこない。そこが昔なのかもしれないけど。

こうして1巻から読み始めていると、内容を覚えているのもあるのね。

うる星やつらって、最後の展開が

末広がりに大きくなって収集がつかなくなっている。

同じ事件が起きているのに、みんな「見たい様に解釈している」のも

キャラクターそれぞれの持ち味ね。だから今見ても飽きないんだね。



私ね、前から思っていたんだけど「コタツ猫」て、お化けなんだよね?

あたる君が飼い主?高校の校長室にも遊びに来ているよね?

台詞ないのに存在感が大きいのは、体が大きいからでしょうか?

そうそう。テンちゃんも私、好きよ。幼稚園児に思えないくらい

大人みたいな口調で話す所もかわいいと思う。

私をみて「わ〜い。姉ちゃんや〜。」って言って

胸に飛び込んできてほしいもの♪

テンちゃんは母性本能をくすぐるのが上手。あれは本能なのか?

テンちゃんと言えば、ラムちゃんってテンちゃんの保護者みたいな役割も

していると思ったのよ。怒る時は怒るし。ケンカもちゃんと止めに入るし。

守ってあげたりもしているしね。

高校生でありながら大人なんじゃないの〜って思う。

あとね。ラムちゃんが来る前って、あたる君としのぶって付き合っていたよね。

ラムちゃんと三角関係だった話が、面堂君が転校してきてから

四角関係になったよね。でも、漫画が進むと

みんなで仲良く泊まりに出かけたり

いつのまにか仲良くなっているよね。

面倒くんの「暗いよ〜!狭いよ〜!怖いよ〜!」も

公認になっているし、ランちゃんが宇宙人て言うのも

いつのまにか知れわたっているし。漫画の中に浸透しているし。

それは友引高校の学校のカラーなのかな?

高校のイベントの話も結構あるのね。

あ〜ゆ〜学校は楽しいだろうね〜。私も友引高校に行きたかったわ。

いつのまにか「学校カラー」と言うか、地球に染まったラムちゃんって言う感じに

思えて、最初の頃の方が良かったな〜って思った事もあったけど

うる星やつらって、好きよ。

私もいつのまにか
ラムちゃんの歳を越えてしまったけど

今でもラムちゃんになりたいって思ってます。