さすが東京


渋谷駅前に再び戻って来た。

相変わらず、ハチ公前は人が沢山。

スクランブル交差点を歩く。

ここ、9年前に歩いたんですが

相変わらず好きなように

渡っていいんだね。←当たり前か。

みんなぶつからないように歩くなんて

まるで、テレビで日本大学生がやってた

あの「集団行動」みたいだね。

渋谷の街って、テレビの音量みたいなのが

出てるのはいつもなんだね。←

「ちなみに巨大犬の画像が観れるのは

あっちのビル!」と教えられたけど


今日はわんこ、お休みみたい。

小屋に帰ったのかな?

さて。私とYさんは

「109」に入ってみる事にしました。

お?入り口で何かのイベントやってる。

アイドルみたいな人が小さなステージに

立ってるよ。う〜ん。誰だか分からない。

「109」、私も9年前入ったのですが

こんなに狭かったっけ?と言う印象。

どのフロアにも、今時の女の子と高校生ばかり。

どのフロアも、服が半分、髪飾りなどが半分。

そうか、もう高校生は帰宅時間なんだね。

Yさんも「スタッフの女性たち、細すぎる!

しかもスカート丈が短すぎて下着見えそう」と言う。

うん。確かに。でもあれが普通なんだよね?

109の中だけ、若者が沢山いる。


「ちょっと場違いかも!?」と私とYさんは言う。

私らは年齢的に「保護者世代」っぽいもんね。

一周グルっと回って、どこかで飲み物でも・・と

思い、エレベーターに乗る。

なんだか真っピンクで、異様な雰囲気。

とりあえず、紅茶だけ頼んで話し込む。

ここでケーキなど食べたら、夜ご飯

食べてなくなりそうだからね。




ちょっと一息を着いた後、

Yさんがこないだ、一人で渋谷駅裏の

キレイな桜を見た場所に案内してくれると言うので

またまた渋谷駅を目指して歩く。

そんなに距離はないけど、今日は良く歩く日だな。

「109」などの賑やかな場所を

背にした場所にあるらしい。

Yさんとその場所に向かう。2階に向かう階段を上り

道なりに進んでいくと、通行客が沢山行き交っていた。

駅の裏も相変わらず商業施設が沢山見える。

1日中、どこのお店に入っても遊べるね。

「ここ!ここ!」と言われた先には

新緑が沢山の木々の下は

坂になっていた。

上り坂だね。歩くのキツかも。

「あの柱に、小さく
さくら坂って

文字が書いてます」とYさん。

本当だ!小さくだけど名前が書いてある。

桜満開の時、観たかったな。

Yさんが「その時の写真」と見せてくれた。

もう一週間早かったら、私も観れただろうな。

それにしても、東京にも沢山緑があるんだね。

本当に今日は天気も良く

風も爽やかで(都会で風に当たる事すら

いい体験に思える)

緑は青々してるし、最高の日に来れたな。



その後、「夜ご飯」を目指して

「宮下パーク」に行くことになった。

宮下パークって、パワーレコードの近くから

入れるのかと思ったら、違うのね。

駅の反対方向から入るのだと初めて知った。

Yさんとまた歩いて向かう。

「渋谷横丁」と言う昭和チックな場所も発見。

ここは「北海道から九州までの食べ物屋さんが

それぞれ並んでいて、入りたい所に行ける」らしい。

ほほう。メニューも見たけど

なんか、どこも居酒屋で

私は雰囲気が苦手かも。

昭和チックなのはいいけど。


外人さんたちは、店の外のテーブルで

ビールで乾杯している。

私、せっかくならオシャレなお店で

ディナーしたいな。

・・・と、言う事で、「宮下パーク」に行く。

ワクワク。


宮下パークは、とにかく広かった。

1階からグルっと回る。


ここは私らアラフィフが居ても

浮くこともなく、居心地がいい。

しかも、お店がみんな落ち着いてる。

おっと、トムとジェリーのお店発見。

カフェもやってる。パンケーキとかありそう。

ちょっと歩くと、「CLOULY」と言う名前の

バッグ屋を発見。

「クラウリーと言うと、BOOWYの

クラウリーハートを思い出す」とYさん。

私も言もうと思った言葉、先に言われた(笑)

店半分がショップ、あと半分が飲食店と行った感じ。

3階まで色んなお店を見て回る。

外の階段を上って行くと、

高校生や若者が居るわ居るわ。

セーラー服の子、多い。


現役高校生でこんな所、学校終わってから

当たり前のように来れる環境が凄い。

複数集まってティックトック撮影の若者たち。

そういえば、こういう人達が選ぶ場所って

いい所&スマホを立てておける場所を

知っているから、目安になるわ。

そのまま階段を上がり

屋上に来た。わあ〜!開放的。

だってね、屋上に公園があるの。

緑もあってね、テニスコートみたいなのもある。

ビルのテッペンがもうすぐ見えそう。

すごい場所に公園があるもんだね。

屋上にはスタバもあった。

店内でも飲めるし、外にも出れるね。

観光客や学生、普通にイスに座ってる人達。

読書をしている人達。色んな人がいた。

Yさんはビルの外を差して

「ここ、
尾崎の「17歳の地図」の

歌詞
に出てくる場所!」と言う。

「17歳の地図」って、どんなんだっけ?

え〜と、
盗んだバイクの場所?

「それは
「15の夜」!!」

「あ!そうだった!」

私とYさんは、もう東京で

「歌の歌詞の場所」「漫画の場所」と言う

自分らの世代だけがウケる場所を

東京で探し求めている。(なんのツアー?)

そして、尾崎の事を話しながら道なりを歩くと

今度は
「ドラえもん」の「どこでもドア」を発見!

「きゃ〜〜!なにあれ〜!」

私は思わず喜んで走って向かった。

ドラえもんの他にも、昼寝をしてるのび太君、

ドアの付近には「パーマン」も

コロ助もいる。

「ドラえもん みらいのとびら」と書いてある。

「この扉は、私達の未来に繋がる夢いっぱいの

入り口です。できたらいいな、かなうといいな」だって。

なんて素敵な「未来の扉」!!

外人の観光客が写真を撮ってる。

自撮りしてる外人さんに

「撮りましょうか?」と声を掛けた。

カタコトで「お願いします」とスマホを渡された。

そして、その後、私達も撮ってくれるって!

なんか、外人さんたちマナーなってるよね。

ありがとう!まさかここで

「未来の扉」のドラえもん達を観れるなんて。

なんだか「明るい未来」を

保証してくれてるみたいで

嬉しくなってくるわ。

Yさんと、公園を歩いて色んな話をして

日も暮れてきたので、夜ご飯を食べる。