タロットカードが教えてくれた事


人と言うのは、外から見えている条件と

取り囲む環境で「幸せそう」とか「大変そう」と

言うものなのかな。

例えば、「24歳、女性、独身、OL」と聞くと

普通に働いて収入があって

友達や恋にダイエット、趣味に忙しくて

充実しているんだろうなと思ったりする。



私も人の事って、良く分からないと

表面的にいい面しか見えてないからね。

その裏にある苦悩などは見せる人も

見せたくない人もいるもんね。

でも、実際自分が24歳の時って

時代背景が多少違うかもしれないけど

第一次結婚、出産ブームで

変な焦りと、このままこんな生活してて

私将来どうなるの?と思ったりした。

自分は変わらないのに

世間の見る目が変わるし

そこを乗り変えれない自分。

世間からみたら「気軽な人」に

映っていた事でしょう。

この
24〜6歳の年齢辺りから、徐々に道分かれ

していくんだな・・と思った。

でも20代半ばだと

まだ決定付けされる事はないかな?

方向性が出来上がってくるだけかな。

だけど、どこで人生方向転換するか


分からないから、

やっぱり何とも言えないか。


まあこんな事はどうでもいいんだけど。

本来書きたかった事は

これからなんだけど(笑)


その人が置かれている環境や心境って

本人にしか分からない。

でも、似たような環境に居れば

気持ちを共感する事は出来ると思う。

周りから見ていたら

周囲の人間関係も良く、気軽な立場なのに

何故その場を去りたくなるのか?

恵まれている事に気づかないまま

違う所へ行っても、

何かが足りない。

どこかが違う。と思って

追求して行くものなんでしょうかね?

でも本人にしたらイヤだから逃げたのかも。

そうやって逃げると、

もっと条件が悪くなっていくよね。

例えば「この人が苦手」と思って

その場を逃げられても

また同じようなタイプに遭遇するよね。

しかももっと
パワーアップした人に(笑)。

あれって不思議。

仕事でも恋愛でも対人関係に

何でも該当する共通項目よね。

そうなってくると、占いに頼ったり

自分の運勢が悪いの?と

思ったりするもんですよね。


話は飛ぶようですが

私、タロット大好きです。

タロットって人生のあらゆる事を

表現しているのが

小アルカナカードだそうです。

確かにあんなに心理状態を

バッチリ教えてくれる占いってないと思う。

しかもタロットのカードって

棒、カップ、剣、金貨ってあるの

ご存じかもだけど

その4つのカードが


まんべんなく出てくると

全てのバランスがまとまっているとか。


私も自分の事や人の事を占った時

どうして、こんなにも人によって

出るカードが違うのだろう?と思った。


その人の人生を物語っているカード・・。

周りの人達と合わないと言う場合

何故か剣(SW)のカードが多い
とか

恋愛の事ばかり考えてそうなのに

実はそれは表面的だったとか。

出たカードと、現実をどう読むか?

後から「そういう意味だったのか!」と

勉強になる事が沢山あるんだなあと思って

過ごしていたら!


自分の中でとてつもなく

感動する事があったのです!



まんべんなく全てのカードが出ると

バランスがいいと言う所に戻る
んだけど、

私、この頃あまりにもノアの方舟にでも

乗っているかのような日々を送っていたみたい。

これと言った争い事も揉め事もなく。

だけど、何故か剣(SW)5のカード。

しかも逆位置。これは不吉な予感・・と思った。

別に剣のカードは怖いカードでもないけど


私の場合、注意した方がいい時に

良く出るカードです。

(特に恋愛関係はドンピシャでした。


恋愛に出たらもう、自分から

距離を置くよう学びました。)


さて。今回、このカードは

私への教訓っぽく読めたんですね。


あまりにも平和で、楽しい環境に居るから

何も学ばないかも。学びはあるだろうけど

シビアな感じがないと。

それで、剣のカードのように

いい意味で
「頭脳派、客観的、感情より理論」の

部分を取り入れよと。


もしかしたら、自分の努力した分野は

もっと頑張った人から見たら

大した事ではないかも?

自分にとっては苦手な分野を学んだつもりでも

もっと高い所を目指して学べ!と言う意味?

・・と言う事をカードを見ていて思ってきたら

あ!分かった!と思ったのです。


仕事でも対人関係でも何でも

この剣のカードのような

ある意味悪い意味で、「冷淡、感情なし」の

部分を取り入れると

自分が置かれている立場や

モノの見方と言うのが甘い見方を

しているのだろうと。


「24歳、OL、お気軽」が居たとして

でも、本人は苦悩に満ちていた場合。

剣のカードのような思考回路の人は

「何の責任もなく、背負うモノすらない人が

何故そこで悩む?」と言う発想になるかも!

・・・と言う事は、
外からの条件や環境で

幸せに見える人と言う
のは

現実を厳しく受け止めている人から見たら

甘えているように見えるのだろうと。

そのような冷たい(?)イヤ、客観的で

かつ、的を射たような考えを自分の中に

受け入れると、人生がラクになるのかも・・と。


世の中は、野心(棒のカード)と

愛情や感情(カップのカード)と

信頼、お金(貨幣のカード)だけでは

乗り越えられない時、

剣のカードのような考えが必要になるのかな?

・・・と、言う事をちょっと考えてました。

要は!
ドSの思考回路を取り入れると

良いですよ〜!と言う事かも。

あ、私ドMではないです。

感情がないまま、淡々と進むのも

場合によっては必要かも。

・・と言う事をタロット様が教えて

くれました。