相棒のアイフォン


私のアイフォン様、なんだか私の気持ちを

察知しているの?

この頃、そう思う事が頻繁に起こるのです。


事の始まりは「ライン」のアプリが消えてしまった事から

始まりました。

今までアプリが消えたと言う事はなかったのに

その不思議な事は突然起きました。

以前、私は「手帳型」のカバーを使っていたのですが

「手帳型はご年配のイメージ」と言うのを

聞いた瞬間に私も影響され、普通に透明なカバーに

したんですね。手帳型じゃないやつ。

さらに、私はスマホとタッチペンを一緒に入れるよう

スマホケースにまとめているのですが


「ライン」のアプリが消えた原因は

バッグにスマホを閉まった時に

スマホの画面が暗くなる前に、「ライン」の

アプリの所を、タッチペンで押してしまったのか?と。

この時、手帳型のカバーなら

画面を保護してくれるから、アプリが消えたと

言う心配はないんですよね。

やっぱり手帳型に戻そうかな?


それで本題なのですが

その日、私はどうにもならない

面白くない心の叫びを

Kさんに伝えたいと思い「ライン」を送ったのです。

そして、30分後にアイフォンを見たら

「ライン」のアプリが消えていました。

え?なになに?どういう事?

Kさんも私に共感していた事があり

Kさんの訴えもあったのに、それを

確認出来るはずの「ライン」のアプリがない。

ラインに「Kさんが居ない」じゃなく

そもそもの「ライン」が見つからない。

私はビックリして、もう一度「ライン」を

再インストール。

あ!しまった。パスワードとか必要?と

思ったら、顔認証と、「送ってきた数字を

記入してください」と言うもので

6桁の数字を入れたら、無事に「ライン」が

戻ってきた。

ああ、良かった。

「ライン」の中身も無事だった。

(後から以前、やり取りしてた文章が

消えてるトーク画面もあったけど。)

無事に画面に戻ってきた「ライン」は

Kさんの言いたい事も書いてくるかと

思ったら、そうでもなく非常にあっさりしたものだった。

でも、私のスマホは本当はモヤモヤした気持ちの

Kさんの思いを、キャッチしたんだろうと

私は勝手に思ってた。


だから「ラインが消えたのだ」と。


「戻って来たライン」の件で

私は、ホーム画面にある「ライン」の

配置が変わってしまい

使いにくく感じた。

いつも見ていた所にない。

ちょっとストレス。

「ライン」のアプリを、ページを跨いで

なんどか戻してみた。

でも、元の位置に動いてくれない。何故?

今まで一番右にあったのが

一番左側になっただけだから

見慣れればいいか。

・・と思ってました。

すると、次の日、目が覚めて

アイフォンを見たらなんと!

「ライン」が元の位置の一番右側に

勝手に移動してあったのです。


なにこれ!?どうしたの?

私は不思議に思いながらも

元の見やすい配置になったので

深く考えない事にしました。

なんでこんな事が起きるんだろう?

その日の私は、東京の浜松町で

仕事の研修会でした。

もしかして、このホテルの部屋が

不思議な事が起きやすい?

オカルト女の発想はそんなもの。


私は、この東京での研修の間も

「ライン」のアプリがまた勝手に

消えたり、移動したりしないか

不安だった。


オカルトの話を抜きとして、

やっぱりホーム画面が暗くなるまで

待ってからバッグにしまうべきなのか。

ホーム画面が消える時間の設定は

30秒で、一番短いのになあ。

でも、普通こういう問題って

もっと早く気づくよね?なんで

アイフォンの支払い終わる頃に

こんな事で悩むのだ?

オカルト目線からの考えでは

都会の持ってる土地のパワーと

私の体質が合わなくて、私じゃなく

アイフォンを狂わせた?

でも、六本木とか新宿では

そんな事なかったよ?お台場でも。

むしろ、私が「合わない」と思ったのは

「新宿」の方。う〜ん。分からん。


まあいいか。とりあえず、アイフォンの

「ライン」のアプリに支障がなければ

それでいい。



そして、東京から帰ってきて

一か月後。また「ライン」に変化が

起きました。

今度は別件です。

「あの男性との連絡を

拒否したかったんだね」と

言う事に遭遇しました。


あまり書きたくないのですが

ガソリンスタンドで、挨拶をするようになったスタッフと

世間話をしていたら、その男性もBOOWYファンでした。

そこで話が盛り上がり、私は今日ヒトカラを

していたと言う話などをしてました。

そこまでは良かったんだけど

「いいなあ。俺も今度カラオケでBOOWY

歌いたいな」と言われ

「一緒にカラオケ行きましょう!」と言われました。

さらに
「ラインを

交換しましょう」と言われ、

スマホを差し出されたんですね。


正直、私は「え?」と思ったんですよ。

どんどん押してくるんですよね。

私も同じBOOWYファンと言う事で

ノリノリで話したのも悪いのですが。

ライン交換って、なんだか重い。

今時の若者じゃないけど

「インスタのDMでいいですか?」と言いたい。

でも、私のインスタもこの人に


あまり知られたくないかも。

行動をあまり見られたくないかも。

ここが私の本音なんですね。

ラインを断るにもうまい言葉が見つからず

「あ〜。。。はい」と、とりあえず

私もアイフォンを取り出して

私が彼のQRを読み込みました。

ガシャと音はしたんですよ。

所が、私の「ライン」にも彼の「ライン」にも

反映されません。

「時差があるのかも」と言い、

その場はガソリンを入れて帰りました。

なんだか重い足取り。

帰宅してから、アイフォンをチェックしたけど

「ライン」には何も出てこないのです。

その後もアイフォンを見るけど

その彼の名前が出てきませんでした。



そして次の日、アイフォンのフォトを見たら

何故か、昨日の彼のラインの

QRみたいなショットが

こちらに保存されていたのです。

何故?何故「フォト」に保存?

「ライン」に普通来るのでは?

私、写真に保存するでも押したのか?

「ライン」に反映されないので

そのショットは削除しました。

ちょっと安心しました。

これからまた彼にお会いしたら

「ラインの件」などと言われると気が重い。


アイフォン様に、ラインを登録しないように

仕向けてもらえた?



そして、また気づいたんですね。

私のアイフォン様、私の事を

察知してるんだなあ。と。

私の持ち物の中でも、特にアイフォンは

感情が入ってる?


それとも、AIがなにか

キャッチしてるんですかね?