自分にそっくりな人



「世の中には、自分にそっくりな人が

3人いる」と言う。


そんな言葉を聞いた事はないだろうか?

自分に、顔も姿も性格も似ているらしく

鏡をみているような人物が存在するのなら

会ってみたい!と思わないだろうか?


私が39年生きていて、

自分に似ている人と言うのに

遭遇した事はないが、


「私にそっくりな人に会った!」と言う

発言は過去に3回聞いた事があった。


最初は、私が19歳の時。

弟から「姉ちゃん、今日仕事サボって

女友達の
クラウン運転して

遊びに行ってたでしょ!」と言われた。


私は仕事から帰ってきてビックリした。

「ええ?私、今日仕事だったよ?

そんな事出来るはずないでしょ」!と言った。

4つ年下の私の弟は


その当時高校生だった。

土曜日の昼間に、コンビニで友達と

一緒に居たら、その友達に

「ねえ、あれって。。

まあちゃん(弟のニックネーム)のお姉ちゃん

じゃない?」と言われたそう。

弟が「え?姉ちゃん昼間仕事だよ」と言って

友達の言う視線の先に目を移すと・・・

そこには、真珠のようなジャラジャラしたネックレスを


して、黒のクラウンを、我が物顔で運転していこうとする

私らしき人が居たと言う。

弟が見ても「あ〜・・姉ちゃんだ」と思った言う。

自分の車はどこに置いた?

人の車を運転すれば

「私だって分からないでしょ」みたいな

感じで、女友達の車を

運転したのだと思ったらしい。

ちゃんとお出かけ用に着替えて。

しかも、私と思われた人と一緒に居た女友達を


「姉ちゃんの、高校時代のK先輩って言う

髪ショートで茶髪の人でしょ」とまで言った。

なんで弟はK先輩の事まで知っているのだ?

あ〜!写真で見た事あったか。

でも、残念だけどK先輩は今、東京だよ。

しかも本当にその私にそっくりな人は

別人だよ。


だいたい私、クラウンなんて怖くて

運転出来ないよ!!


そこまで話をして、弟も

「じゃあ、本当に人違いか。でも

弟の俺が見ても姉ちゃんだって

思ったからね〜」とちょっと腑に落ちない感じだった。

そんなにそっくりなら見て見たい。


でも、ちょっと柄悪くないか!?(←でも、自分にそっくり)




2回目に「そっくりさん」と間違えられたのは

30代前半の時だった。

みんなで踊りに行く日だった。

繁華街で

サラリーマンの集団に

飲み屋の姉ちゃんと

間違えられた。

現役で働いているMさんと言う女性と

間違えられた。


その日に限って、また違うサラリーマンから

同じように間違えれた。

名指しで。2回も同じ名前を言われたよ。

そんなに似ているなら、会ってみたい。

きっと、私と間違えらたホステス姉ちゃんも

このサラリーマン達に

「あの時、すれ違い間際に声かけたのに!」って

言われただろう。

きっと、Mさんと言うホステスの方が

若いと思う。


この女性を見れるものなら、

見て見たかった。




最近だと、知り合いになったHさん(50代)から

私のママ友(40代)が居るんだけど

その人にそっくり!
」と言われた。

薬屋さんに入っている、化粧品屋で

働いていると言う。

こんなに身近な所に!

また私にそっくりと言う人がいるのか?

「顔や雰囲気、話し方までそっくり!」と言われた。


普通、自分に似ている人って

こんなに身近に、しかも私の生活する範囲内で

存在するものなんだろうか?


私にそっくりな人と言う人が居ても

まだ九州の方とか、自分の住んでいる所から

遠く離れていたりするもんかと思っていたけど

聞くと、全部 県内じゃないの。

それとも、地域特色!?
私みたいな人

多いの?(←多かったら怖いわ・・

  ええ・・私がクラウンに乗るよりね)



話はそれるけど

「自分にそっくりな人」と言うのを

ネットで検索してみた。

たまたま目に入ってきたのが

ある男性のブログ。

ワールドカップの応援で

「自分に似ている人に

会えますように」と願ったらしい。


自分がサッカーが好きだから、

そっくりさんも

きっとサッカーが好きなはず。と

思ったそう。


うん、それって確かにあり得るね。

しかも世界中から集まったら、

確率は高いのか

世界中のどこかに必ず居る!って

言う感じみたいね?

対象になる人間が、

必ずしも日本人とも限らない事が

このブログには書いてあった。

「レストランで、会えますように」と願っていたら

本当に自分にそっくりな外人を発見したそう。

声をかけに行ったら、

その外人もビックリしていたそう。

さらに、
その後また一人

そっくりさんが現れ3人で

テーブルに居たらしい。


もっとビックリしたのが

「女性なんだけど、その男性(達)にそっくりさんまで

来た」と言う所。


この話って、すごい!と思った。


自分にそっくりさんって

この日本だけではなく、

世界中が対象なんだね!


そして、肌の色や、目の色も関係ないんだね。

性別も問わず!すごいわ!

人類みな兄弟みたいだね!!


同じ趣味を持っているはず」と言うのが

このブログの人のKEY POINTだったのかな。



自分から積極的に

「そっくりさんに会ってやる〜〜!!」と言う


前向きな姿勢があると、このような

スーパーミラクルが起こるんだね。



私の場合、自分から会ってみたいと言う

意気込みは強くなく

回りが「似ている人に会ったよ〜」と言う感じ

だった。だから

「自分と瓜二つで、鏡を見ているみたい!」と

思える人に会えないのか。


さっき、私に似ている人が

化粧品屋さんに

居るって言ったでしょ。

「顔も雰囲気も話し方もそっくり!」と

言われたけど。。

その人って、
結婚して子供居るらしい。

高校生の息子のママだって聞いた。


・・・自分と似てる人だと

私みたいなライフスタイルかな〜

独身かな?って思ったけど

そうでもないんだね。



もしかしたら、様々な分岐点で、

選択しなかったもう一つの道を

進んだ自分が居たとしたら・・・


その化粧品屋さんの姿が

私のパラレルワールドだったりして!(笑)


こんな3次元に居て

4次元ワールドを感じられるこの

思考回路にちょっと感謝!(笑)



さて。あなたは自分の

そっくりさんにお会いしたいですか?