招待状


次の文章は、弟が「自分の誕生会」に向けて考えた文章を

弟の彼女が招待状にしたものである。「ま〜ちゃん」とは私の弟である。

カッコ書きは、彼女の言葉である。

どうやら、この招待状は

第三者が本人に気づかれずに

パーティーを準備したつもり。と言う設定らしい。


〜以下、招待状〜

謹啓 時下ますます御清栄の段、お鷹び申し上げます。

さて、来る今月2×日(日)は、我ら
(すみません)

ま〜ちゃんの誕生会になります。そこで私達、
ま〜ちゃんと

愉快な仲間たち
(すみません)の、総力を挙げてお祝いをしたいと

思う次第でございます。
(シッガ〜も!!)←注意 合同誕生会らしい。

そこで、ま〜ちゃんと、シッガ〜 に気づかれないように(?)←自分でやっといて なんのこっちゃ。

準備をしようと思います。

そこで!来る8月2×日(土)に○○でPM8:00から

「ま〜ちゃん、シッガ〜、生まれて来てくれてありがとう!感謝しています!パーティー」を

開催したいと思います。
↑産んだのは母である。

ここからは其Mさんから・・・。

「子供のお祝いではないので、
一人最低100円以上(税抜き)

プレゼントをご持参の上、ご出席頂きたいと思い、ご連絡致します。

尚、会場は大変込み合いますので、
あいのり又は仙台駅からの

シャトルバス(市営バスとも言う・・)をご利用下さいます様

お願い致します。

お忙しいとは存じますが、ふるってご出席頂きますよう

心よりお願い申し上げます。



追伸  本人達に気づかれないように、重々お気をつけて行動してください。


この様な招待状が

弟から手渡しで、私の元に届いた。

しかも、この招待状は、
縦書きで筆ペン風である。

解説がないと、良く分からない文章である。

でも、可笑しいのでネタにさせてもらった。

姉弟して オバカである。

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