食中毒の悲劇 昨日までなんともなかった私のハラが 今日になったら、ピーゴロゴロ。 その日は仕事だったけど、３回だけトイレに駆け込み 「ちょっとハラが緩い」と言う感じだった。 私は今年の夏が暑過ぎて、肉体年齢も４６歳なので 夏バテでハラが下っているのかと思っていた。 所が、夜１１時から１時間置きにトイレにダッシュ。 これは普通の「腹が下っている」レベルではない。 まず、眠れない。喉も乾く。熱帯夜。 朝から数えて６回目のトイレに駆け込む時 熱がある事に気づく。 体温計で測ったら３７．５度。 これは久々にゲリピーと熱の攻撃を受けている。 この食中毒並みのハラの下り具合。 １０年前に歓送迎会の時に 刺身を食べて、下す＆吐いた事を思い出した。 でも、あの時に比べるとまだマシ。 吐き気がないから。ただ、トイレに行くのが １時間に１度。時間もほぼピッタリ。 トイレに行くと、もう水のようなゲリピー。 もう、「ふなっしー　ブシュ―！！」と言う勢い。 （ふなっしー、ごめんよ。） 勢いあり過ぎて、どこにそんな力があるのだ？ 私のケツ力すごい！と感心しながらも 熱にうなされて、とりあえず仮眠をしようと 布団に戻る。 だって明日も仕事なんだもの。 朝までなんとか体調が戻ってくれないと 困る。人員体制が少ないので 私が急遽、休んでしまうと職場が（店が） 人いなくて回らなくなってしまう。 とにかく、仮眠しか出来なくても ふなっしー　ブシュ―！に負けずに なんとか寝ないと！ 私は目を閉じた。 すると、熱があるせいか 変な夢を見る事になる。 〜ここから先は夢の話です。〜 私の目の前に、顔だけの人間（？）いや 化け物が現れる。 妖怪の仲間みたいな、「ゲゲゲの鬼太郎」の キャラクターに混ざれそうな、顔だけのオバケ。 その顔は男性。（イケメンからはほど遠く 右側のほっぺたにでっかいホクロがある。） なんだか私に近寄って話しかけてくる。 私は「なにか用かい？」と言う顔で見る。 するとその妖怪は言う。 「ワシは、お前の守護霊だ！！！」と。 私は「は？」とあっけにとられる。 だって、そうでしょう？ なんで顔だけのホクロのある妖怪が 私の守護霊様なのですか！！？ 言っとくが、私はある霊感のある宮司さんから 「美香さんの守護霊と言うか、その上にいる守護神は （・・と言う霊があるらしい。）は、大男です。」と 言われた。なので、妖怪が守護霊と言うのが 胡散臭かった。 だって、顔だけの男ですよ。（・・と書くとイケメンみたいだね） 顔だけの男に「ワシはお前の守護霊」と言われても 「あ〜ん？」って感じじゃないっすか？ まあ大男と言う所だけは合ってますかね。 せっかくなのでこの「自称　みかりんの守護霊」と言う ホクロ妖怪の話を聞いてみる。←暇人。 そのホクロ妖怪は、いきなり私に怒り出す。 「お前は、ワシが生まれた時から 用意してやった黄金の道を 見事に踏み外しやがった！！」と。 私はますます「あ〜ん？」と言う感じで、醒めた目で ホクロ妖怪を見ている。 「だいたいお前が、道を踏み外さなければ もうとっくに結婚していたのだ。 お前でも、結婚の道は用意してあったのだ！」 ↑この「お前でも」と言う所がすごくムカつく私。 「それはそれは。じゃあお伺いしますが 誰と結婚したんですか？その黄金の道を 歩いた場合」 私が冷静に聞くと、ホクロ妖怪は言った。 「高橋と言う男と、、斉藤と言う男と結婚した」 ・・・身に覚えのある名字。だがしかし！！ どこにでもある日本の定番の名字を言えば あたるのではないか？ 高橋さんと、斉藤さんと２回結婚！ お前も占い師かよ！！ （私は以前占い師に２３歳と、 ２７歳で２回結婚すると言われた。） 「それがこんなに大幅に道を反れやがって。」 そう？人生って自分が生まれる前に計画してくるんでしょ？ 大幅に反れる事ないんじゃないの？ ちゃんと決められた枠内で生きれるんじゃないの？ ちなみに２回、結婚しても 子供は授からない運命だったのか 子供についての話はなかった。 ホントかよ。と思いながらも 「そんなんだから、お前は独身なのだ！！」と言われ そんなんだから？ってどういう意味だ？ 私は私なりに、今の環境なりに楽しんでいる。 好きな事をして、自分の時間を有意義に使っているのに 何故、そんな事を言われるのか？ だいたい本当に守護霊なら黙ってろ！ 横からホクロ付けて出てきて 守護霊らしさゼロ。むしろ胡散臭さ１００％で 何を言っている！ だいたい、現れ方からしておかしいだろが！！ ・・と、私もケンカを売ってます。 そして私も気づいたんですね。 あ〜・・私、夢の中で、オバケにすらも からかわれてる！って。 だいたい黄金の道を用意してくれた割には 人生、人より損している事も多いし はちゃめちゃなんですけど。 生まれた時から黄金の道・・・って。 私は３０歳過ぎた頃から、ちょっとある本の 筆者の影響を受け、自分の生きザマを見直す きっかけが出来たんですよ。 なので、今の方が 黄金の道を歩き出しているはずなのです！！ 〜ここからはちょっと話が変わります。〜 私は２０歳の時に臨死体験をして（マジ） 生き帰って、それからオカルトチックになったのです。 本当にトンネルみたいなの通ったんだよ！ 昔、カセットテープの倍速ダイビングってあったでしょ。 そのような音が、キュルキュル〜〜って耳鳴りがすごいして 頭の上から引っ張られるの。 その時トンネルみたいなのを 通り抜けたの。私、耳を塞いで「きゃー」って騒いだ。 そして、夜の空の上に私は居たの。 ３〜５メートル上に居て、自分がうずくまってる所 見ていたよ。 これから先は、自分が死んだ後の出来事を 頭の中に画像みたいに現れててね。 ジジタン（当時若かった父親）には 「こんな恥ずかしい死に方しやがって！！」って 死んだ私の事、怒鳴ってるんだよ。 なんで死んだ私をかわいそうって思わないの？ もうお葬式に来てくれた同級生の顔も全部分かって。 当時、ディスコに通ってた友達までお葬式に 来てくれて。「みかりん、どうして？」って泣いてたの 相棒だったＫさん。 信じてくれるか分からないけど こういう状況の時、「あの体に戻りたい」と強く思うと 死ぬのを選ばないで、戻れるみたいですよ。 だって私、生きて帰って来たから。 ただ目が覚めた後の（気を失っていた） 現実の世界が、「なにこれ・・・」と言う感じ。 臨死体験していた時、すごく心地よくて 空も地球も自分の体と一緒で、幸せな一体感を 感じていたから。 ただね、私、人間としての魂が幼かったみたいで 明るいキラキラした光景は見えませんでした。 私が見たのは、今にも雨が降りそうな曇りの空。 どこまでも広がる緑色の草原。 地平線が見渡す限り３６０度広がっていて 「ここが終わり」と言う所がなかった。 さっきまで夜空にいたのにね。 ちなみに、左の手首から銀色の糸が見えてまして これが１本じゃなかった。 枝分かれしてて、キラキラ光ってました。 左腕を振ると、「女は海〜♪」みたいに 揺れました。ゆっくりとね。スローモーション。 後から、これが「シルバーコード」って言うやつと 知りました。これが切れたら体に戻れなくなるって。 でも、こんな話しても通じる人にしか 通じないですよ。あまりしないけど。 当時、この事は警察も絡んでまして 「それは頭に空気が行かなくなった為に 幻覚を見たんですよ」って片づけられましたからね。 ・・・と、これ以上書くと具合悪くなるので止めます。 また何かの機会に！ ・・と言う事もあり、どう？ 黄金の道を用意されてた女が、こんな風に 死にっぱぐれますか！？って。 それで夢の中の話に戻りますが 「３０歳過ぎてから、今の生き方の方が 心地よく快適なので！」と ホクロ妖怪に言いました。 本の影響もあるけど、その筆者の人に 人生も変えてもらいましたよ。 ・・と言う事を伝えたら ホクロ妖怪は消えました。 そして、私も目が覚めました。 あああ！今の何？ （この話を読んだあなたは どちらかと言うと、ホクロ妖怪よりも 私の臨死体験の方にビックリでしょうね。） 人間界でも十分、騙される事あったけど 夢の中でも、騙しにくるもんなんだね。 これは臨死体験をした時と同じで 「夢だった」と言う感じじゃなく なんとなく感覚として体中が覚えているので 熱による幻覚・・と思っている。 違うのは、臨死体験だと体に戻った感じだと ちょっと体が重い。 （歴代彼氏のうち、３名ほど臨死体験経験者で 彼らも同じことを言った。←あんたの彼氏たちって一体・・） 世界人類が平和でありますように。