四季を感じて生きる。


2023年12月22日(金)は

「冬至」だったそうですね。

ご存じのように「日が一番短い」日。

あっと言う間に夜になるって事ですね。

私の職場からは、毎日景色が見えるのですが

この頃は、PM16:45になるともう

真っ暗ですね。

夏ならまだ明るいし、PM19:00過ぎて

暗くなる感じでしたね。

夏はあんなに暑かったのに

冬は30度も違う。

四季があるのは良いのだけど

「そのうち秋がなくなるかも」って言われてますよね。

季節をあまり感じる事なく

仕事に追われて「暑い」「寒い」

「今日は過ごしやすい」「昨日より暖かい」と

日常の会話で言ってますが

私、そんなに季節感と言うのを重要視した事

なかった・・と最近、気づきました。


日課のインスタを見ていたら

お菓子アカウントの女性が

「今日は冬至なので、冬至パンを

作りました」と、かぼちゃ入りのパンを

UPしてました。

私はかぼちゃのパンよりも

「冬至なので」と言う季節感を出している所に

「凄い!」と思ったんです。

さらに、同じくお料理好きな女性も

「冬至ですので、今日は暖かいメニュー


レンジでチンですが、豆腐に天かすと

スープを入れて作りました」と。

「冬至」を上手くアピール。

なんだか、そういう所で

冬を上手く演出するのかと

思ったのです。


冬と言えば私は、

せいぜい「クリスマス」を意識した

コスプレで季節感を出すしか

方法を知らない女だったのですが。

去年、テーブルに置ける小さな

クリスマスツリーを500円でゲットし、

作ったパンの側に置いて

「冬」っぽさを出してみました。

冬と言えば、クリスマス!と

思ってたんですけど

確かに「冬至」って言うの言葉も

使えますよね!

アイテムじゃなくても

季節感を出すのに「文字」を

入れるだけでも、「季節の移り変わりを

しっかり感じながら生きてる」

イコール「毎日を丁寧に生きてる」

そんな印象を受けたのです。



インスタの話ばかりで

申し訳ないんですが


私、こんなに季節感を出すSNSに

出会えるとは思わなかったんですね。

料理でも、お菓子でも、パンでも

「今の旬の果物を使ってデザート」とか。

「オレンジ」が実は夏がメインだったのを

パンと、スィーツで知りました。

(夏と言えば私はスイカだった。)

夏場では溶けてしまうチョコレートは

冬に最適。だからバレンタインは冬なのか。

生クリームも夏は溶けるもんね。

だから寒い時期に


「イチゴショートケーキ」なのね。

そうなんです。

料理系のしかも先生やってる人達って

「今が旬」と言うのを取り入れて

説明してるんですね。

ちなみに「今が旬」と言う食べ物は

風水的にも運気UPみたいですよ。


冬用コーデなども見てると

やっぱり「目から入る情報」には

常に季節感なんだなあと感じますね。


そういえば、親戚の家に行った時

和菓子に、本物の落ち葉を添えて

出された事があったな。

何気ない落ち葉だけど

「目から入る情報」って

美味しく見えた。(でも、私は和菓子食べれない)

あと、紅葉の時期に


「日に日に、木の色が変わっていくのを

見るのが楽しくてね。」と言ってる男性も居た。

朝早く起きて、散歩をしながら

風景を楽しむと言ってた。

そういう人って、感性豊かなんですよね。

私みたいに、外の景色も色が変わった事も

気に留めずに、ただカレンダーみて


「もう、今月もあと〇〇日!」と言ってる私とは

全然違う。

毎日を丁寧に生きてる感覚や

時間の感じ方も違うんだろうなと

思ったんです。



そして、話が飛ぶようだけど

藤原紀香さんが「着物の花の柄」で

印象深い事を言ってたの。

例えば、着物に描いてある、

アジサイの花の柄でも

「今の時期だと、

まだ完全に咲いてる状態じゃないから」

・・・と、現在の花の様子を見ながら

完全に咲いている状態になってる花の柄じゃないのを

選んで着るとか。

それって、何パターンも花の状態描いてある着物を

持ってるって事よね〜。流石です。

和服だから余計、

季節感が重要視されるんでしょうかね?



何気ない日常の中で

服や着物、食べ物などで

表現する「季節」のアイテム。

取り入れたら、自分も

「今を生きる人」になれますね!