背中ツルツル 夏になると、バックスタイルが気になる。 そんな女性は多いだろう。 この場合バックとは 背中の事なのである。 女は「後ろ姿」に出る！と 思いません？ 色々生きてきた後ろ姿って言うんですかね なんか、背中で語っている・・みたいな。 そんな感じありませんか？ その背中なのよ。背中。 この時期になると、 CMで「背中のニキビに この薬が効きます」と言うのを 見かける。 私も「セナキュア」が気になる。 夏だからかもしれないが 「無駄毛」のエステの事も 雑誌で良く見かける。 ２０年前、「夏の終わりを エステの終わりにするの？」と言う キャッチフレーズを見て 夏が過ぎていくのを感じた。 私は露出が好きな方なので、 背中のあいたドレスが 夏に限らず１年中気になる。 もちろん無駄毛も１年中気になる。 オールシーズン気になる。 でも、特に夏は気になる。 世間様はそんな事を言っている私の 年齢が気になる。←いや、別に。 この際、年齢は関係なく バックスタイルにこだわる事にする。 私は１０代の頃から 背中のニキビに悩んでいた。 あせもなんでしょうかね？ 掻いた跡も残っているし ニキビ跡も残っている。 陶磁器みたいなツルツルの肌になりたいわ。 腰まで髪があった頃は 髪を下せば背中も隠れたので 露出していても背中のニキビ等は さほど気にならなかった。 あと闇が好きなので。 所が昼間のお日様の下では 髪はアップにしたいわ、 若いなら、まだプールの滑り台で 水着姿で遊びたいでしょ。 開放的に、夏服も背中がガバッと 空いてるのも昼間着たくなるでしょ。 所が合わせ鏡をして自分の バックスタイルに幻滅。 引っ掻き後が痛々しい。 でも別に痛いわけではない。 見ている方が痛々しいだろうってだけ。 あああ・・これってコンシーラで 隠せないもんですかね？ 無理だね。 そして、私も背中のニキビ＆ニキビ跡を キレイにしたくて色々試したのね。 オルビスの背中ローション。 これは効くかな？と思って買ってみた。 薬草で作られたローションって言うと 効果ありそうな気がしませんか？ 半分使ったけど、 あまり効果が出なかったので 使うのを止めた。 本格的に治すなら、皮膚科かと思った。 そして皮膚科でもらった薬を塗る生活。 夏、バックスタイルKEEPの為だけの 通院。なんとも美意識が高いのか。 所がこの薬、最悪。 液体状の薬なのだが、朝は振って 下に沈んでいる薬がシェイクされるので それをコットンで背中に塗る。 塗った後は、硫黄臭い。 そして、夜はこの液体薬を振らずに そのまま背中に塗る。 この怪しい薬のせいで、下着が何枚も ダメになってしまった。（匂いが付くのと 黄ばんでくる。） 効いてるのか効いてないのか 分からないけど、それでも２ヶ月使った。 そんなうちに秋が来てしまって ハッキリ言って硫黄臭い女と言われたら イヤと言う事もあり、この薬は止めた。 だけど、この頃からすでに 背中のニキビと言うのは出来ずに 「ニキビの跡」について悩むようになる。 ・・と言う事は、効き目はあったのだろう。 その後は、ノエビアの「トカラの海」と言う 海の成分から作られた ボディーシャンプーを使う。 この時も体を洗う時はスポンジを使わずに 両手で労わるようにしてました。 体を洗うスポンジが肌を 傷付けていたのかなとも思う。 後は入浴剤もトカラの海シリーズ。 「あせも、ひび割れ、冷え症」に効果的と 書いてあった。私は背中の事も忘れ その頃は半身浴に気を奪われてました。 （この頃は毎月踊りに行くと言う事が なかったので、背中の事は 夏にならないと悩みませんでした。） 毎年夏が来ると、背中の事を気にして 生きてました。 でも！自分の中での 「最悪だった頃」を過ぎ 今となっては、 「ニキビの跡」が残っている位。 そうなると 「まあいいか」と言う心境にもなる。 だけど、マジマジと 合わせ鏡をして背中を見て見る。 これがまた茶色っぽくなってイヤだわ。 毎年、夏になって「背中をケアしよう」と 思ってくる。 エステ用機械に頼ってみた。 青の光がニキビに効くと言うので その光を当ててみた。 まあ薄くなって来たかな？と言う感じ。 真っ白にはならないけど ２ヶ月続けてみたら これならまだ許せるかな。と言う所まで来た。 そして、さらに美白入りの ボディーローションを 試してみたら！ビックリ。 肌が白くなってきた。 膝小僧が特にに効果が出た！ 膝って、歳を重ねると「顔」みたくなるでしょ。 あの顔が薄くなって見えてきたの。 美白入り（ビタミン？）は効くんだなあと思った。 これが背中に効かないワケないでしょう？ 毎日お風呂の後と、朝、合わせ鏡で 背中をチェック。 うん。確かに綺麗になっている。 しかし！こうして「どんどん白くなる」を 体験していくと、止まらなくなる。 ここが限界で、ちょっとニキビ跡が残っているけど これ以上白くなりません・・と思わせる所が 果たしてここなのか？ 実はもっと上の世界があるのではないか？ そんな変な美の追求が始まってしまった。 〜その�Aに続く〜