顔のパック


私は一週間に1度、「顔のパックの日とする日」と

決めて生きている。

だいたいは、「明日は休み」と言う前日の夜。

お風呂の後、髪を乾かしている間に

パックをするようにしていた。

あの良く見かける、白い目と鼻の所だけ

くり抜いたのを顔に乗せるタイプではなく

昔ながらの(?)ジェル状の美容液を

顔に乗せて、20分くらいそのままにして

乾いたら剥がすタイプですよ。

小学生の頃など、手の甲に「のり」貼って

遊んだでしょ?

のりが乾くと、それを剥がすの面白かった記憶

ないですか?

あれと同じような事を、顔に乗せて

美容タイムを過ごしてます。

このパックをしている間に

「肌つやUP」の

赤い光のモノも当てながら

髪も乾かしていたのです。



ところが!真夏になり

お風呂上りだとなかなか

体の熱が引かないし、寝よう!と

思うまで暑くて1時間位かかる。

髪が乾くのは早くていいんですけど

顔のパックをするのにも

なかなか乾かない。

私の部屋はガンガン冷房が効くワケでもなく

窓側に1か所だけ備え付けの

簡単なクーラーがあるだけです。

そこ1か所しか涼しくないです。

そばに扇風機を置いてます。

その一角で過ごしてるのですが

パックがいつまでも乾かない。

なので、その日はパックしないで

寝たんですね。



そして今日の朝。

朝と言ってもAM9:30に目覚めました。

昨日は35℃もあったのに

今日は雨で涼しく快適な天気。

気温も27℃しかないから

私は
パック日和!と思ったんですよ。

それで私は洗顔後、パックをして

朝から美容タイムを過ごしました。

赤の光も浴びて、パックと相乗効果で

肌の調子が良くなる!

私はこの夏も紫外線が強くて

肌を労わる時間が欲しかったのです。

そして、20分経過した後


パックを剥がそうとしたら

ちゃんと剥がれる所と、剥がれずに

ダマになってしまう所があるではないですか。

このダマになってる所は

まさに小学生の頃に、
「のりがちゃんと

固まってないまま、剥がしてポロポロに

なった」現象です。


パックはTゾーンはちゃんと剥がれるのですが

髪の生え際などが、ポロポロ現象なんですね。

それでもなんとかパックを終え


今度は基礎化粧品。

さらにUVカットを塗る。ここまでは良かった。

その後にリギットファンデーションを塗ったら

髪の生え際と、耳の付近から

ポロポロと肌色のモノが剥がれ落ちる!

わああ。なんだこれは!と思ってみると

ちゃんと取りきれなかった
パックの跡。

顔をじっくり鏡でみると

ファンデーションを塗った所が

禿げている。素肌が見えてる。


・・・パック終了は普通に

基礎化粧品を塗って問題ないのだが

このように「顔にパックが残ってる場合」

洗顔をして、それから基礎化粧品を

塗るべきだった。

なんだか、ほっぺた辺りをこすると

またポロポロ出てくるのよ!!

面白い位!何も知らないと

「肌、大丈夫ですか?」と言われそうなレベル。

しかし、マジマジと見ると

「垢擦り」ですか?と言う気分にもなってくる!


良く、中国か韓国でエステで

「垢擦り」ってあるみたいですよね。

「こんなに取れた〜」って言ってるやつ。

あれみたい。

だけど、それって何かを塗っているから

その塗ったやつが取れてるんじゃない?と

思うのは私だけだろうか?



さて。私はこの「ポロポロ」のパックの跡を

ティッシュで拭き取った。

ここでも「洗顔」と思ったけど

基礎化粧品とUVと

ファンデーションまで塗ったのを

全て洗い流してパーにするのが

もったいない!と思った。(←ケチ)


やっぱり、これからも

パックは夜して

朝目が覚めたら、洗顔をして

そこから基礎化粧品コースが

一番経済的なのだ。

夏にはこれが最適な方法なのだと

気づいた2022年の夏だった。