温度計


話が合う人と言うのは、同じ環境に居る人なのでしょうか。

それとも心境が似ている人なのでしょうか。


「類は友を呼ぶ」とは言うけど、歳を重ねる度

仲良くなる人と言うのは、密度が濃くなっていくような気がする。


でも、環境も違う。年齢も違うのに

通じるモノを持っている人もいる。


これは、気質がそうさせているのでしょうか。


最近 思う事があるんですが、ひとつの出来事が起きた時

どう受け止めるか?は個人の自由ですが

同じ視点で見つめて、共感する発言をする人ほど

「仲良し」なんだなあ。って思います。



これは、例えば 面白い出来事に合った時や

ちょっと怒りたい時などを

バロメーターにしてみます。


笑いのツボが一緒で、同じくらい笑っていられるか?

怒りたい内容の時、どの位 共感してもらえるか?


ここで その人と、自分の温度差を測る事が出来る様な

気がしたんです。


自分が38度で笑っている時に、冷ややかな目で

ただ微笑されるなら、相手は18度くらいでしょうか。

また、怒りの原因、それに対する解決法を

提案してくれたり、共感され「同じ視点」と自分が思うとき

同じ温度で 世の中を見ているんですねえ。と思う。


「自分の物差し」が基準ですが

この温度差が一緒の人ほど、親しいような気がします。

性格の違いなどもあるでしょうけど

私は、どちらかと言うと同じ温度で

色んな事を共感できる人が

仲良しだと思ってます。


それは、「類友」であったり、「気質が似てる人」だったりしますが

そこには必ず「自分と温度差がない人」が

ベースではないか?と思い

こんな事を書いてみました。



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