踊りたい!


季節の変わり目。秋服にするか夏服でもまだいいか迷う日々。

でも、こんな微妙な時期って、ノースリーブ系で、

赤のベロア素材のワンピって

使えるんですよね。秋らしさの主張と、踊って暑くなってもいいし。

うふ。ギャル雑誌で研究した(暇人?)アップスタイルを挑戦したかったが

夏はずっとアップにしていたので、

ダウンヘアーが恋しくなったから止めた。そして 今日もまた

みゆみゆにお下がりをもらった。それはアクセサリー。

「胸元には、大きなネックレスの方が映えるよ〜」とアドバイスを頂き

(貸し出しで良かったのに)パール調のアクセサリーをもらった。

私はお下がりが好きなのだ。

なんだか いつも 
みゆみゆにモノをもらっている。


今日は「仲良し三人組」と、

「Kちゃん夫婦」の合計5名で出かける。

待ち合わせ場所は、其のビルの前。

私らが到着するとKちゃん夫婦が居た。

ディスコ初体験のKちゃん。

そして、20年前、踊るのが大好きだったKちゃんの旦那さん。

「お〜!みかりん、久しぶりだね〜。

なんか
思ったより地味だね。」と第一声、言われる。

・・・そうですか・・。
髪は自称ゴージャス

ボリューミーなんですが、

地味でしたか・・。


私はそれぞれの友達を紹介する。

こう言う組み合わせで踊りに行くのは初めて。


テーブルに付いて、乾杯をしたら、即 

みんな踊りに行く。

おっと、Kちゃんがテーブルから動かない。

初めてだから座って見てるって?なんでよ〜。

私はフロアから、Kちゃんを呼びに向かう。

すると、Kちゃんは隣の男性二人組みと話をしている。

「あれ?Kちゃんの知り合い?友達?」と私が言うと、

男性も私に「友達なの?」と言う。

私はKちゃんの友達が、たまたま踊りに来て

此処で偶然会ったのか?と思い

「わ〜!みんな友達〜!踊りに行こう〜!!」と言い

フロアへ向かう。

(この後、Kちゃんの隣にいた男性達は、友達でもなんでもなく

話しかけられていた事を知る。)

みんなで踊っていると、だんだんハイテンションになっている^^


夜はこれからなのね〜!明日仕事だけど忘れよう〜!

隣の男性の人達ともご一緒する。いつのまにか

私の友人らとも、隣の男性ら合流。


合流と言えば。今回、面白かった事を聞いてもらえますか?

私達が踊っていたら、男性の外人さんも混ざってきたんです。

まず、右の親指を立てて、次は左の親指を立てて

独自のダンスをしていたんです。私らの輪の中央で。

言葉は通じないけど、楽しい時間を共有している事が

通じ合ったみたいで、踊るのが、会話みたいだったよ。

その後、目が合って、両手を取り合って一緒に踊りました。

外人さんの手の力の込め方が、強かったよ〜。



後はね〜。

Kちゃんの旦那さんが、

20年前のディスコに通っていた頃の

「デッド オア アライブ」の曲での振り付けを始めたので

みんなで 真似してみる。

「もう忘れかけている部分あるから、

少しオリジナルが入っているよ〜」と言いながらも

しっかり踊っているKちゃんの旦那さん。

しかも、「こ〜ゆ〜のもあったの!」と言って

私にとっては、初めての挑戦。


「Cho-Cho-TRAIN」みたいな踊り!

(本当はなんて言うんでしょう?)

う〜んとね〜、縦一列に並んで、先頭の人が

両手を回して、腰をひねるのね。

後ろに居た人は前の人と同じ事をするの。

これは前の人が手を回しだした時点から


始めないと 連ならないのですね(←慣れない言葉使い)

ぐちゃ〜って横に動いて、これもまた楽しい。

みんな反射神経がいいのだ、(と思いたい。)

きれいに連なっている〜(と思いたい。)

これが、私ら6〜7人でやってみたら

あら、みんな繋がっているみたいで、本当におもしろ〜い。

Kちゃんも「ZOOみたい」と言い出したし、

私もそう思ったからね〜。

先頭になっていたR君が、後ろを振り返って

ビックリしていた。

しかし、こう言う踊りを20年前にしていたとは

知らなかった!(リアルタイムを知らないからね。)


そうそう、今回 隣のテーブルの男性の方に

チーク誘われたんですよ。

友達達は、テーブルに戻っていました。

私と男性。両隣は本物のカップルらしき人達。

本当にロマンチックそうに見える。人の事はそう見える。

何故か冷静な自分が居る。

場慣れしない、

ちょっぴり浮いているような私。

もっと この場に酔わないとダメだねえ!

私は、もしかして

「面白〜い!きゃ〜!」ってノリの方が

合っているのでしょうか?

なんて事を考えていると

男性が私に
「かわいいね〜。」

言ったんですけど〜〜〜!!


(32にもなって こうやって いちいち書いているのがバカ)

あの、私、「かわいい」って言われたの

中学生の時以来なんですが〜!!(←大バカ)

闇と、ライトの効果って、5割り増し女度アップ?(←アホ)

ここまで書いていて、我ながらアンポンタンと思う。

もう、
こんな事しか書けない私を許してくださいね。


さて。一曲終わる頃 テーブルに戻ると

「みんな、どう言う繋がり?」「良く来るの?」

と言う話になる。

飲み物を持ってきて、
合コン ノリで世間話をする。

私以外みなさんタバコ吸わないのね〜。

「またみんなで此処で踊りたいね!」と言い合い、

明日・・、いや、今日は仕事なので

帰る事にする。


私ら5人が、駐車場に向かってアーケードを歩き出すと

若い人達の集団が一杯。

こないだの「6個のお手玉少年」のSHOWは、

すでに終了したみたいだった。

ふと ペンギンの手が私の前に現れる。おお、なんじゃ?

「カラオケのサービス券どうぞ〜」と渡される。

今の手は おちゃめな演出だったのか。

それにしても。

・・・今まで居た空間とは違う人種が居る・・・。

自分が32歳だと言う事を痛感する。




「面白かったね〜!」感想を言い合いながら歩く。

Kちゃんの旦那さんは
「青春の再現だった!」

大満足!私も大勢で踊るのって、楽しいから好き。


Kちゃん旦那さん「やっぱり、知らない人達と

           輪になって盛り上がるっていいよね」

みかりん・・・・・・・「どこもそうなの?」

Kちゃん旦那さん「仙台ノリしか知らない。他の県って、どうなんだろうね?」

みかりん・・・・・・「私も 他の県は行った事ないから分からない〜。」


さて。ディスコ初体験のKちゃん。

Kちゃんは

「踊るのも本当に楽しいけど、

周りを見ているのも面白いね。」と言った。