おばさん≦お姉さん


「オバサン」っていくつから言うのでしょうね。

世間一般には35歳がボーダーラインらしいですよ。

でも!小学生からみたら30歳くらいでもオバサンに

みえるではないか。35歳なんて5歳しか変わらないぞ!

そんな私は・・もう36歳。・・・なんかリアル36歳ってイヤだね。

若くもない熟女でもない中途半端な年齢。

「いくつ?」って聞かれなくなる本格的な数字だ。

3と6をかけて「18」って言いたい今日この頃。

「無理だ!」と言わないで。分かっているから。

そんな私は一冊の本と出会う。

その名も「オバサン化対策防止計画」!

なんてインパクトのあるタイトルなのだ。

私の真ん中にズッポリと入ってきたのは何故?

手に取った瞬間「ああ・・
やばいかも」と思いながらも

最後までしっかり読み倒してしまった私。

この本の素晴らしさは、一人で噛み締めているのも

もったいないので貴方にも伝える事にする。


本は1999年の時の物だった。

11年前の本だった。私もリアル24歳くらいだった。


この時から「オバサンと呼ばれる人は35歳」と書いてある。

しかし、みんながみんな自動的にオバになるのではなく

それぞれのカテゴリーがあり、そこから

良くも悪くもオバ化してしまう可能性があると。

質問1〜40に答え、自分に該当するのをチェックする。

すると自分のカテゴリーが見つかる。

チェックした数字によって以下が分かるらしい。

説明を簡単にすると


「色気がどの位あるかどうか。反対 ノンフェロモン。」

「成熟しているかどうか。反対 フレッシュ。」

これで自分がどの分類にいるか把握して

オバ化対策を計ると言う物である。


ちなみに私の結果は

フェロモンはあるが過剰ではない。

また、成熟ともフレッシュとも言えないカテゴリー。

「ちょっといい女系」で(うふ。書くのはタダだから♪)

親しみやすい結果となった。ほっ。

しかし、これが年齢と共に

変化する可能性があると言う。

ちなみにフェロモンが高くなっていくと

「お色気オンリーのオバ化」

・・・なんじゃ〜それは〜!

要は色気だけで、アタマが悪そう。

私は滲み出る色気はないが
(せつね〜)

ある人はあるなりに、お下品に見えてしまうらしい。

だから、ほどほどで居ると「いい女分類」で留まれるらしい。

やったね。私はオバ化してない。

おバカだと思った事はあるけど。

また、フェロモンが極端に減ってしまって

自分に正直に生きてしまうと

「オバ化ではなく、オヤジ化」するとも。

でもでも!一気にここまで「オヤジ化」はする事はなく

階段を1段飛びで下がる事はないそう。

女は「身だしなみ」にさえ気をつけていれば

とりあえず、「男から同性として見られる」扱いは

避けれるのだろう。

フェロモンはあれば良いってもんでもないのね。

だってありすぎて「欲求不満そう」に見られるのも

困るよね。若いならまだカバー出来るでしょう。肌つやで。

なんて書いている事自体

私もオバ化か〜〜〜!!いや〜ん。

ちなみに私の該当した「ちょっといい女ゾーン」は

一歩間違うと「成金マダム系のオバ化」か

身だしなみに気を抜いたら

「普通のオバサン」に混ざれるそうです。

はい。普通のオバサンにはなりたくないです。

どうせなら「成金マダム系」がいいです。


そうそう、「普通」で思い出したんだけど

今時のメンズって

「ごく普通」がいいんですって??

彼の友達らが「あまりキレイとかカワイイって人じゃ

ない方がいい」と言っているらしい。

何故かと聞くと

「ベッドで乱れた時ね、こんな普通の子が

こんなに乱れてる〜〜!って言うのが

たまらなくいいっ」
て回答。ほほう。

10代や20代そこそこだと、女子心としては

なんとか自分をキレイに、可愛くみせたい!と

思うはずだが(30過ぎたらいかに生活感がないか?ね。)

「普通がいい」と言われると

あまり気合の入れたファッションやアイメイクは

どこへ行ったらいいのか?と思う。

まあ。この辺りは次の機会に書くとして


とにかく、「どこにでもいる普通の子」って言うのが

21世紀のキーワードなんですかね。

ま、それもいいとして!

普通の人が、オバ化したら「普通のおばさん」よ?

でも。もしかしたら自然な年齢の重ね方をして

むしろナチュラルでそれこそ「人妻にしたい女」に

なるのかもね〜?

要は男は「自然」が好きなのかも。

「不自然な君が好き」と歌っていたCーC-Bよ

カムバック。




さて。話がそれたので元に戻そう。

他のカテゴリーをみると

なかなか面白い。

成熟していないフレッシュさのある

カワイイ感じの女性が中年化すると

「痛い女になる」

「ぶりっ子」(←久々にこ〜ゆ〜言葉をみた)。

と、まあ言いたい放題書いてあるけど

それが「あ〜そうだねえ」と納得できる所もあるのだ。

確かにブリブリのレースの服を着ても

「似あう人」と「似合わない人」は存在する。

オバサンとは何か?と言う内容だけど

読んでいるうちに「女とは何か?」

終いには「どんな女なら許されるのか?」と

課題を出されるような気分になる。


みんな年齢は重ねる。

歳を取らない人はいない。

でも、歳を重ねるなら「オバ化しないで歳を取りたい」

オバと呼ばれるお年頃になっても

キレイでありたいわ。

そうなるには「もうダメ。

年齢には勝てない」と思わない事よね。

10代、20代から築いた自分のベースがあって

その軸を揺るがさないように

その人らしく生きていく。それだけでいいのかも。

軸がズレたら「違うキャラになったね。痛いね」と

言われたりすると思うから。

私が思うオバ化対策とは

女を放棄しない事かと思う。



私は一生死ぬまで女でいたい。まあ女ですが。

家に居てもスッピンでいたくない女。

いつも化粧していたい。

いつも彼氏には「きれい」と言ってもらいたい。

(良く彼は私と付き合っていられるよなあと

感心してしまう。)

女とは何か。オバ化とは何か。

それは性別が女で

年齢を重ねた大人の事。

だけど、
中年(私の心の真ん中にグサグサグサ)になると

その人らしさとか、キャラが根強くなっていくと

思うけど

自分らしさをベースに

上手に年齢を重ねたいと思いますです。はい。