１１月のディスコ 月に一度のお楽しみのディスコが またやってきた。 毎回ドレスアップして（？）、頭に花を乗せてる。 キラキラ光るミラーボールの下で 色んな笑顔を見ながら踊るのが好き。 いつも楽しい事が上書き保存される。 その気持ちをＫＥＥＰしたまま 次回踊りに行く日まで 気持ちを温めておける。 その余韻がいいのね〜。 今回もＤＪ　Ｒさんに もらったお洋服で参戦。 黒のノースリーブワンピ―スなのだが 普通に夏服だね。いいの。 私、踊る時は季節感、 ハッキリ言ってないから。 絶対に踊っていると 袖なしって丁度いいの。 Ｒ君もフロアに行くと、 Ｔシャツになってるし 熱い夜になるから夏服でＯＫ！！ さて。今回も嬉しいエピソードが 沢山あり過ぎて、 何から書いたらいいのかな。 あ！まずはお店に着いて トイレに着替えに行ったのね。 もう外は寒いから私は 行き来はデニム（パンツ系）とセーター それにフワフワのジャンパーで カイロ貼って完全防備よ！ これから変身するの。 そしてトイレに行ったら 「あ〜！みかりん！」と 声を掛けてくれた女性。 あれ？誰だっけ？見た事あるけど・・・ 私は頭の中でどこで会った人なのか 考える。見覚えがある顔だ。 もしかしてお客さんかな？それとも 古巣の職場のご近所さんだっけ？ 探りを入れようとしながらも 「わあ！お元気でしたか？」と言った。 そして、「うん！こないだも会ったね」と 言われた。ううう・・ ますます誰だっけ？ とりあえず、笑顔で会釈して 個室で着替える。 着替えたら、もう踊るモード全開！ フロアに付いて、てっちゃんと Ｒ君と三人でドリンクで乾杯。 私は毎回軽いカクテル系。 フロアではあまり聴いた事のない曲が かかっていたけど、踊りに行く。 すると先ほどの女性に再び 「みかりん〜みかりん〜」と言われる。 「ちょっと私よ！私！分かる？」と言われ ああああ〜！思い出した！！ もしかしてＩさん？ 「うん！Ｉさん！」と言ったら 「正解！」と言われた。 「一緒の連れ（メンズ）に、みかりん 私の事覚えてない〜って言ってたの〜」 「覚えてますよ！ただ、どこで会ったか 思い出していたんですよ」と言う私。 Ｉさんは数年前、違う箱で２〜３回 一緒に踊った事のある女性。 最後に会ったのは、Ｉさんの 職場の若手女子達と踊りに来たって 言ってた時以来。 うわああ！嬉しい。 Ｉさん、再会に感動。 一緒にフロアで踊っている時に 写真を撮ってもらったんだけど Ｉさん変顔して撮ろうとするの〜！ 「ちょっと私、遠近法でみかりんの 後ろに立つわ」と言いだして 私の後ろで目を上向けて写真撮る。 そして今回、Ｉさんの暴走する 素敵なダンシングに 笑いを誘われる事になる。 最近紹介されたらしい男性とＩさんは 踊りに来たと言う。 お酒大好きなＩさんは、酔って踊ると とってもユーモラスだと言う事が判明した。 Ｋさんグループとも会えた。 Ｋ子さんにも会えた。 そして、先日同席だった私を 「松田聖子ちゃん」と 言ってくれた男性にも会えた。 彼は今回すごくパワフルだった。 真っ赤な服で燃えてる〜！ ナイキのサングラスがキマッてました！ あとは、いつもお会いする スーツ姿のメンズの人や この頃、挨拶する仲のＹさん、 電子タバコを見せてくれた紳士的な男性、 カウンター席で何度かご一緒したお姉さん。 隣の席では「踊らない」と言いながらも 踊りに出向かったお姉さん。 小顔でめちゃくちゃ美人のマダム。 色んな人に会えて手を取り会えて 嬉しいなあ。楽しいなあ。 久々に会ったＡさんとＷさん。 Ａさんは相変わらず バイク４台所有だった。 市販系じゃない曲から、（ディスコ歴の 長い人達は分かる曲らしい） だんだん定番の曲になっていて ＤＪ　Ｒさんが回す事頃には どんどん場が盛り上がっていた。 ハイエナジー系って聴きやすく 感じてしまう。 デッドオアライブや、ユーロなどが流れる。 バースデーコールはいつかな？ 踊り疲れると、テーブルに戻って ドリンク飲んだり、頼んでたサラダが来たり。 おなか一杯食べてきたけど やっぱり踊ると消化して さらに目の前に食べ物あったら 食べてしまうね。 あ、そう言えば今回いつもと違う テーブルだったんだけど 隣の若手メンズのチーム。 前にも会った事ある人だった。 「どうも〜！色んな服持ってますね」って 言われたよ。ありがとう〜。 良く見てるね。 夜はどんどん更けていく。 フロアはヒップホップ系がかかっている。 うん、カッコいい。 この曲も８０年代なのかな。 夜１０時半を過ぎた頃から バースデーコールが始まった。 おお！来た来た！ てっちゃんの反応を私もＲ君も 楽しみにしていたんだけど 呼ばれる人数が多く、 「あれ？もしかして今呼ばれました？」と 言う感じで、てっちゃんも自分の事だと 思わなかったって。 あああ・・私、ずっこけそう。 サプライズにしないで、前もって 心の準備してもらってた方が良かった？ だけど、てっちゃんもＲ君も（私も） ４２回目のお誕生日をこの様な 素敵な箱で祝ってもらえて 良かったよね。 Ｒさん、どうもありがとうございます。 さて。フロアの熱気はこれからが また凄かった。 お酒大好きのＩさんがノリノリで、 さらに真っ赤な服のＴさんと 掛け声大きな男性と 私、Ｒ君、てっちゃんが近くで踊っていた。 Ｔさんは私と手を取り合って踊りだし 一瞬で終わるかな？と思ったら そのまま私、一回転させられるし（笑） Ｔさん、元気過ぎ♪ さらにＩさんは （ヒップホップ系？の）踊りの上手な 女性の前に行って、一緒に向き合って 踊っている。難しそうなステップみたいで 真似して一生懸命踊っているけど 「わあ〜無理〜」と言う表情を 私の方を見てするから 「Ｉさん！負けるな〜！頑張れ―！」と エールを送った。 諦めたＩさんは、今度は 私の付近に居るメンズらの側で 曲が「ＭＡＣＨＯ　ＭＡＮ」になった途端に 「マッチョな腕を見せます！」と言う素振りの 男性らに混ざって、ボディービルダーの 真似をしている。 その真顔のメンズらと、Ｉさんが 面白くて私は踊りながら笑った。 Ｉさんって、こんなにユーモラスだったんだ。 なんか、得した気分。 さらに場は盛り上がって いつのまにか、私の周りが輪になってきた。 この真ん中で、中心になって 踊ると言う「さらし」ってやつです。 誰が「さらし」になるのかな〜！？ イケそうなメンズが次々と 入って行ってくれてます！ 拍手喝采。ヒューヒュー言われる中 さらしになった人は一生懸命。 この自然現象って凄いよね。 いつのまにか、「はい！行って！」って 割り当てられると、そこに行くの。 なにかキメのポーズでも しないとダメ？なんて思ってしまうけど そうでもない。 ここに、今回Ｔさんが入った〜！ 「きゃ〜！」と歓声を上げる私。 受け狙いＴさんは、 床に転がってグルグル回転の なんとなくブレイクダンス（？）を してくれた。場は盛り上がった。 その「頑張って挑戦してみました！」感が とても滲み出ていて、好評だった。 この様な「さらし」の盛り上がりが ５〜６回続き、それに伴って 大笑いさせれもらえる事も続いて なんだか笑いの絶えない夜だった。 あ！あともう一個 書きたい事があった。 こないだ一緒に踊ってくれた 素敵なお姉様とまた会えて 初めて話をしたの。 「１０年前位から、お姉様の事見てましたよ」 と、私が言ったら 「え？知ってるの？」って。 実はフェイスブックも、 「知り合いかも」の所に お姉様反映されて 私の所に出てきますが こっそり覗き見してました！（←ファンかよ） と、言う所までは言わなかったが とりあえず、見てました！と言う事だけ 伝えた。 そしたらね、帰りに 「これからも宜しくね」って 右手を差し出してくれたよ。 握手したの。 なんか、すごく嬉しかったんですけど♪ 今度一緒に写真撮ってもらおう。 帰り間際と言えば！ ちょっと聞いてくださいよ！！ かなりショックな事あったの。 ディスコの時間も終わり、 チークタイムになった。 ＤＪ　Ｒさんの流す 河合奈保子さんの 北駅のソリチュードの英語の曲を 聴きながらも、私は帰宅する準備に入る。 荷物を持ってトイレで着替える。 ショッキングな事はこの後に起きた。 私が着替えて、出てくると 一緒にフロアで顔を良く合わせるＯさんに 遭遇。 Ｏさんが私を見て 「あれ？着替えて帰るの？」 「はい。だって寒いですもの〜！」 「あの恰好で帰るんじゃないの？」 「だってあの恰好は真夏ですよ」 「・・なんか、おばちゃんみたいな 格好だね！！」 ガーン！！ ・・・・冬なので寒いから 完全防備のセーターと デニム姿と言うのがダメだったらしい。 「デニム＝その辺にいる その他大勢の人」と言うイメージなのか。 夜のミラーボールの光る場所で 綺麗な色のドレスやワンピの色に 顔ツヤを騙され、 暗闇のお蔭で、目の瞳孔は 通常よりも２〜３ミリ大きく開き 目力ＵＰ。そして夜の魔力に 女は化けて見える為に 「普通の昼間ファッション」を 目の辺りにすると 男性は幻滅するのだ。 これが、この様な場所で会わず 初めから昼間しか顔を合せない 人だった場合 一般的には 「デニムは足のラインがハッキリ出る」 から「履いて履いて！」 言う人も居る。 私の場合、スカート率が高いのだが 「スカートしか履かないの？ デニムはどう？」と言う意見も あったのに 出会いのスタートが 昼と夜が逆だと １８０度違う 感想が来る。 私が今回Ｏさんに 「おばちゃんみたいな恰好」と言われた、 その言葉には 「スキー場でナンパした女性が 昼間会ったら別人だった」と言うのと 「スッピンみたら、幻滅した」と言うのと レベルと同じである。 だけど、別にここで会うメンズに 「みかりんさん、ぜひ昼間 デートしましょう！」と 言われないので 良い事にする。