ネイル


私は基本的に飾るのが好きな女だと思う。自分に手間隙をかけるのが趣味。

そして、この自分に費やす時間が日常の生活に いい張り合いを出せると思う。


さて。今日はネイルについて つれづれなるままに書かせて下さいね。


ネイル。乾くまでの時間って 結構 かかるじゃない?

でも、このスタンバイの時間って 程よく心地いい。

出来上がった爪の色を眺めているのも、楽しいよね〜。


私はネイルを一時 コレクションにしていた事があったんだけど

ネイルって半分くらいまで使うと、終わり・・。でも、その入れ物を飾っておくだけでも

色とりどりでキレイ。香水のボトルを集めている人の心境に近いかも!


だけど、ネイルコレクションって、私 本格的な趣味ではなかったみたい。

あのね。色に飽きちゃうのよ。結局、仕事でも通用するような色に落ち着いてしまう。

今 私の爪先はピンク。この頃、爪だけ白にしてフレンチ ネイルにしてました。

あとは薄紫か、オレンジ寄りのベージュ。


真っ赤も好きだったけど、その爪に合うくらい 気合の入った服じゃないと

爪に負けて 自分が疲れてしまう。ある意味、爪の色って 気分のバロメーターかも。

青や水色も20代半ばの頃、凝って使っていたんだけど

「紫外線を浴びやすい色」と、教えられ、ちょっと控えめにした。

こないだ 久々に青の爪にしたんだが、なんだか私の技術が甘いのか?

「妖怪人間 べム・べラ・ベロ」みたいになったのよ!

冗談じゃない!確かに私は歳を取らない妖怪には憧れている

早く人間になりた〜い!などと言う必要はないのである。

爪の先が、どうもピン!とこないのは、不似合いなのだ。


自分の体調に合った色を選びたい。

自分が心地良いと思う色で、爪を染めたい。

無意識のうちに選んでいるネイルカラーは

心理ゲームみたい。



爪の色 一つで なんとなく心境を語ってしまうんですね。


色が剥げてきた時

手を抜いている指先に、恋愛モード 停滞気味を

無意識に表現している自分がいたり。

オンナ★オンナしている自分を隠せなくて

口紅とネイルの色が 鮮やかになってみたり。


女って、さりげないサインが

ネイルに出てしまうもんなんですね。

そう。爪の色に。


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