THE★森高ライブ〜その3〜


ステージから、千里さんと

サポートメンバーが消えて

アンコールの時間になりました。

会場は暗くなり、私ら一般客は座ります。

でも、ファンクラブのTシャツを着た人達は

立ち上がっています。そして


「ちぃ〜〜〜 さぁ〜〜〜 とぉ〜〜〜〜」

と、低音の声でコールが始まりました。

うわ!なにこれ。

私はビックリ。

コロナ禍だから「拍手」だけしてて

アンコールをアピール!では

ないのですね!

コロナ禍だろうがなんだろうか

声だしOKになったんだから、まるで

「今まで通りの ちぃ〜〜 さぁ〜〜 とぉ〜〜」

でいいだろう!?と言ってるみたいです。


この「ちぃ〜〜 さぁ〜〜 とぉ〜〜」

呼吸!まるで地獄の底から

女神様を求めてSOSを出してる、

そんな声援に聞こえる。←オカルト。


私らパンピー客は、そのコールに

拍手を一緒に送るだけ。


女性陣の声は、全然聞こえません。

きっとかき消されているんでしょうね。

ファンクラブのメンズ達、立ち上がって

ずっとコール。

私は思わず、隣の親子に

「お父さん、あの辺りで混ざってます?」と聞いたら

「はい、しっかりあそこで(指を差す)

コールしてます」と真顔で言われた。

そして、そのコールが千里さんに届いたのか


アンコールに出てきてくれました。

会場は拍手喝采。



アンコールの歌は

「気分爽快」でした。

♪飲もう〜今夜はとことん酔うわよ〜♪で

会場は簡単な振付をして、

一丸となりました。

この曲も良く考えてみると

20年以上前の歌なんだね。

そして2曲目は


「Don’t Stop Music」と言う曲。

これは私は分からなかったな。

きっと新しいんだと思う。

(・・と、言ってもググったら2012年位だった。

私の中では新しい曲になるけどね。)

これで終わりなんだろうなと思いました。

だって普通のライブって

ここで終了しません?

会場はまた暗くなりました。

すると、またもやファンクラブのメンズ達が

「ちぃ〜〜 さぁ〜〜 とぉ〜〜〜」

うわああ・・またまた低音で呼んでるよ・・。

私らは座ったままです。

そして、2〜3人の人が帰りました。

我先に!とばかりに込み合う出口を

避けたいのでしょう。

その後の出来事でした。

またステージが明るくなり

千里さんとメンバーが登場!


あれ?またアンコールで出てきてくれたよ。

(後から、森高ライブは

毎回ダブル★アンコールがあると知りました。)

初参戦の私もMちゃんも

ビックリして顔を見合わせました。

隣の親子はダブル★アンコールがあるのを

知ってたのかな。


「知らないで帰った人、損したね。」

「本当!もったいない。」

2回もアンコールしてくれるのって

私、森高さんのライブが初めてです。

本当の最後の曲は
「この街」でした。

♪でもこの街が好きよ、生まれた街だから♪の

円を描くような振付、会場はみんな

簡単で覚えやすい振付で

楽しんでました。


そして、曲が終わった後。

千里さんは名残惜しそうに、

会場に向かって

ずっと手を振ってくれてました。

気が付けば、もう夜の9時!!ビックリ。

もうそんなに時間が経っていたなんて。

本当に楽しい時間って

あっという間です。


千里さんは、思った以上に体力があるのと

50代に見えない。

とにかく可愛い!

そして、男性ファンのもの凄いエネルギーに

圧倒されました。

特にアンコールの

「ちぃ〜〜さぁ〜〜とぉ〜〜」

これが「リアル★森高ライブ」なのか。と

思いました。





会場から出口に向かうと

ものすごく混んでいた。

混雑を避ける為に

「3階から順番に・・」とでも

案内があると助かる・・。

私は席を立ち上がると、どこからともなく


「3.3.7拍子」が始まった。

まだ会場に残ってる人達が

みんな釣られて「3.3。7拍子」!!

私もMちゃんも思わず

手を叩いてしまった。

1階の最前列の方にいた人達が

声を出していたみたい。すごく通る声で。

そして最後に「うお〜〜〜!」と言う歓声。

これって、後から知ったのですが


森高ライブでは、暗黙の了解で

「3.3.7拍子」が始まるらしいです。


「ライブが大成功」と言う合図なんだとか。

森高ライブのリアル体験は

貴重だなあ。

ゾロゾロと人の波を歩きます。

私は先程隣になった親子と

一緒に写真を撮る約束もした。

せっかくだから「イブちゃんが

千里さんに送ってた花束」が

置いてあった場所か

ポスターの前で撮りたいねと


話をしながら歩いた。

そうそう、
「イブちゃん!」

森高千里ファンクラブ、

東北支部長さんの

「イブちゃん!」は一体どこへ?


イブちゃんはいずこ・・。

進み具合は相変わらずノロノロ。

男性トイレがまたもや大行列。

やっとも思いで出口に到着。

ここでも左側が混んでいた。

その理由はグッズだった。

しかも並んでる人は全員男性。

私たちが、写真を撮ろうとしたその場所では

オレンジ色のTシャツの集団が居て

大声で気合を入れてる人が。。。


よく見たら「イブちゃん」だった!

「ああああ!!イブちゃんだ〜」と

私が言う。「イブちゃんさ〜ん!!」

私はまだ2回目のご対面だったので

再び、「イブちゃんに
「さん」を付けて呼んだ。

すると、イブちゃんが「おおおお!!」

言って、私を引き寄せてくれて

そのオレンジ色のTシャツグループの中に

混ぜてくれた。そこでのショットは

スマホを持った人達が沢山で

どこに視線を向けたらいいのか分からない。

やっと会えた〜〜!

私はイブちゃんにもらった名刺が

店の電話番号だった事を伝える。

「あ、そうだった?ごめんね」と言われた。

私の隣の席になった親子と

Mちゃんとも一緒にイブちゃんと

写真を撮ってもらった。

貴重な集合写真。

でも、私のスマホには


この親子を交えての集団ショットが

なかった!!残念。


イブちゃんは、テレビで見た時の通り

(森高ファンで、たこやき屋をやってて

テレビで放送された事があり、

有名人なのです。)

黒のタンクトップ姿でした。

やっぱり、ライブが始まった時から

テンション高めで、応援していたのは

イブちゃんでした。



その後も、見知らぬ女性に

「あの、写真撮りますよ」と声を掛けられ

私は、この女性が私と一緒に写真を

撮ってほしかったと言うのに

後から気づいたのです。

その時は気づかなくて

「先程、撮れたから大丈夫です」と

答え方をしてしまって


悪かった。

「一緒に撮りましょう」と言えば

良かった!!

さらにもう一人。メンズが

「写真どうですか」と言ってくれた。

気の利いたMちゃんが

「はい、じゃあ俺が撮るから

みかりん、一緒に並んで」と言ってくれました。

これって・・・私が「17歳コスプレ」で

居たからであって、


普通の黒スーツの仕事してる私では

声を掛けられることなんて

まず無いから、
ちょっと非日常的で

嬉しかったです。

とっても濃い時間だった。



千里さんは、来年もまたツアーを

する予定と言ってくれたので

来年も、来ます!!

この格好か、「ストレス」の

「ウェイトレス」の格好で。