女性の華やかさ


「女は年齢と共に、華がなくなるから

なるべく柄物や、明るい色使いがいい」


ある人が言っていた。

私はその事を聞いて「それはあるかも」と

思った。



私もそう言われてみると

昔は「派手だ」とか「ケバイ」と言われたのに

今はそう言われなくなった。

これって、なんでしょう?

「落ち着いた」と言う事なのでしょうか?

明るい服の色が少なくなったからか?

いや、きっと年齢による肌ツヤの

劣化のせいだと思う。

後は世代交代や、時代のせいだと

思っていた。

だって、いつの時代も


「近頃の若者は!」

って言うでしょ。

その後に「最近の人達って

派手よね、ケバイよね、エトセトラ」と。

だけど、そう言われなくなったのは

自分もトシを重ねて華がなくなったせい!?

・・と、思ったら軽くショックを受けました。

「女の華やかさとは若さ」なのか!?

歳を重ねたら「華やかさはなくなる?」と。



「派手=華やか」とも

言えるけど、「華やか」はまだ言葉がいいけど


「派手」と言われるとちょっとね〜。

「物は言いよう」とはこういう時に

使いべきだね。

それで思ったんですよ。

華やかさ(派手さ)がなくなると

一気に地味になるものなのか?

そして華やかさって、

若さだけのものなのか?と。


私は人間ウォッチングをしました。

電車に乗った時とか、街行く人を見て

ちょっと思ったのです。

別に若いからと言って

みんながみんな

「華がある」ワケではないな。と。

それはそうよね。

若い人がみんな華やかだったら

どこかのお店みたい。

華やかさとは

顔立ちにも寄るな。

恰好にも寄るなあ。

歳を重ねていても派手な人は

派手ですし。

年齢問わず、髪の色が明るければ

華やかに見える。

後は、トシを重ねていても

華やかだなあと思えたのは

アイドル渡辺美奈代ちゃんです。


私らの世代ならご存知

おニャン子クラブ会員番号29番

美奈代ちゃん。

私、小学生の頃ファンでした。

今も好きで、ブログの日記を見て

豪華なエルメスのバッグや

ファッションが目の保養になります。

また、美味しそうな料理を見て

マネして作ってます。(中華料理)

そして毎日美奈代ちゃんのブログを見て


思ったのは

ステージ衣装だと、アイドルの

フリフリミニスカートなのに

普段はラフな格好。

だけど、「ここぞ」と言う時は

素敵なワンピで、PTOをしっかり

使い分けていらっしゃる。

そして女子力高め!

分かった!こういうトータルで見て

素敵な人が「華がある人」なんだ!と

思いました。



パッ見、派手な感じの人は

華やかだけど

派手な印象が強そう。

だけど、女性から見ても

素敵!と思わせる面がある事や

男性にも女性にも好かれる人。

そんな人が華のある人なのかなと。



そう思えてくると

「年齢と共に華がなくなる」のは

肌ツヤがなくなってくるから・・と言うのも

あると思う。

だから「明るい色の服」や

「柄物」で華やかに・・と言うのも分かる。

だがしかし。

突き詰めると、「健康で美容」をベースに

女子力を維持して

女でありたいと思い続ける思い。

それなのかなあと。



華やかさも、もしかしたら

オーラなのかもね。