メンタルが顔に出る。 「４０歳を過ぎるとゴルゴ線が出る」と 言われた事があった。 アラサ―だった私は ゴルゴ線とはなんぞや？と思った。 どうやら目の下とほっぺたの辺りに 横に出来る、余計な老化現象の横線らしい。 それを実感したのは、４０歳の頃！ でも私はその横線が「ゴルゴ線」とは思わなかった。 ・・と言うよりも、「ゴルゴ線」と認めたくなかった。 だって、よく見ると目の下にあるもん。 ほっぺたの所まで落ちてないもん。 しかも、この横の線は「寝不足」だもん。 そう思って３年が過ぎました。 所が、実はこの目の下の線は 紛れもない「ゴルゴ線」だったのです。 私は目の前が真っ暗になりました。 だって、目の下にあるだけで 日によって現れる余計な影でしょう！？ ・・そう思っていたのが幸せでした。 その陰こそ「ゴルゴ線」だったのです。 どうやら人によって 「ゴルゴ線」とは現れ方が違うようですね。 この影のような線を ものすごく実感できる場所があるんです。 どこか分かります？ それは！夜の電車の窓です。 嘘だと思うなら、ぜひ窓際を試してみてください。 もう一人の現実に自分に出逢えますよ。 これはもう切な過ぎて私一人で抱えたくないから 共有してほしいです。 悲しくて泣きたくなりますわ。 一緒に泣きましょう。 だけど、「ゴルゴ線」は 毎回出来るワケでもないようですね。 その日のコンディションにも寄るみたいで。 「ゴルゴ線」に気を奪われると 顔の輪郭について（顎に余計な肉が ついていないかとか。タルミはないかとか） 悩まないで済むのが便利ですね。 人は「一つ悩みと向き合うと、次の悩みは 置いてけぼりに出来るものなのか」と思った。 そうそう。顔の輪郭ね。 私の場合、自分の顔の輪郭に敏感なので 花粉の飛び散るこの時期は 鼻がムズムズして 鼻の中心から不細工さで溢れております。 マスクをして、目だけで過ごしてます。 顔の表情が分かりにくいと思ったけど （プチむかついてる事に気づかれない？と思った） 逆効果みたいですね。 「目は口ほどに物を言う」みたいなので 「目が笑ってない」とか「目が怖いわ」と 思われる可能性があるのを知りましたよ。 逆にマスクなしの方がいいのか・・と。 マスクって初めは息苦しくてダメだった。 丸１日付ける事は困難だった。 でも、今は大丈夫になりました。 ちょっと遅いけど「ざわちんメイク」でも やってみたいわ。 息苦しく思う事もなくなり マスクをしていると、「ゴルゴ線」も 隠れていいなあ。と思った。 でも、マスク付けると 耳の所のヒモ、痛くなりませんか？ 私の使っているマスクSサイズだから 耳のヒモが短いとか？ ヒモを伸ばしてみようと引っ張った。 伸びたかどうか分からないけど とりあえず、顔の水分も奪われなくて いいかなと思った。 そうか！全部隠してしまえばいいのか！ 冬から春先って 気温の変化のせいなのか 体調が顔に出るなあと実感した。 テンション下がると思っていた時期に ブルブルに行った。 スタッフのOさんに 「今日は肌ツヤいいね。一昨日 すごく顔色悪かったよ」と言われた。 その最悪の顔色の日私は マスクで覆っていたのに！ それでもパックしたの。 どれでもカバーできないって どんなにメンタル面が出るの？ってね。 Oさんは、整体の仕事だから 分かるのかな？ 「そうよ。でもね、私らの場合顔みるより 足の裏見た方が分かるわ！」と笑って言った。 そこだけ聞くと占い師みたい（笑） Oさん達スタッフは 足のツボを押しすと、さらにコンディションか 分かると言う。 パックをしても 睡眠時間を多く取っても 顔色やゴルゴ線が メンタル面を語ってしまう。 ・・・と言う事は 逆に言えば、いつも心を明るく 楽しい事で埋まれば 解決するって事ね！