5月のダンシング


R君と二人で参戦のダンシング。

2〜3回、エレベーター前で合流してたOさん達が

先に来ていた。

S子さんも女子チームで来ていた。

Wさんとも会えた。でも、今回は

いつも会える人達が少ない様な?

他の箱で踊っているのかな?

でも、9時半も過ぎたら

きっと混んでくるだろうね。



私はミントグリーンのミニドレスに着替える。

初夏の装いで、白い花を頭に飾った。

そしてテーブルに着こうとしたら

いつもお会いするお姉さんが

「いつも素敵!
演歌の女王みたいよ!」

言ってくれた。

「わ〜!ありがとうございます」と

私も言ったが、頭の中で

演歌の女王・・演歌の女王・・女王・・おうおう・・

と、リフレインしていた。

う〜ん。このスタイルは売れない演歌歌手か。

あ、違う。女王だ、わーい。クィーンだ。

私はテーブルに座って

R君と乾杯。

「今日はフライドポテト

入らないかもね」と言い合う。

てっちゃんも居ると食べるモードに

なるんだけどね。



今回のダンシングも楽しかった。

R君は二か月ぶりだったので

燃えていた。

私も弾けた。一番弾けたのは

デット オア ライブがかかった時。

芋掘りダンスをしている男性が目の前に居て

(何回かお会いている)

一緒にマネして踊ってみた。

隣にいたR君も一緒に踊っていた。

もっと周りを巻き込んでいると楽しいのだが

とりあえず、3人で踊っていた。

私と向き合っている男性が

右足を飛んで左足を出すので

同じ行動を取ってみた。


芋掘りダンスって、もしかして人によって

色んなアレンジがあるのでしょうか?

どれが正式(?)なのか分からないけど

マネして飛んで踊ってみたら

エネルギー奪われた(笑)

ついでに、頭に付けてた花も

落ちる程。

それを見たWさんが私に一言。

「みかりん、元気だね」

笑って「ハイ」と言ったけど

結構ハードで、弾けるの通り越して

ちょっと休みたくなった。

やっぱり自分なりのペースで

踊ってないとダメなんだね。

心臓がバクバクしてきたもの〜

ちゃんと呼吸を整えようと思った。←



後はDJ Rさんが流す80年代後期の曲

毎回聴いているのに飽きない。

これって不思議だね。

定番の曲がかかると嬉しい。

そうそう。今回

DJ Rさんがバースデーだった。

バースデーコールされていたから

私もそのタイミングでプレゼントを

渡せば良かった!とちょっと後悔した。

来てすぐにRさんに渡してしまったの。


さて。夜も10時を過ぎると

さらに盛り上がってきた。

踊って休んで

ドリンク飲んで・・を繰り返す。

Nさんが「来週の月曜日出張で東京だから

また六本木マハラジャに行ってくるね」って

テーブルに来てくれた。

画像と動画も見せてもらった。

Nさんは今回も、この箱で踊り終わったら

また違う所に行くんだろうな〜。

本当に皆さんお金と体力が続いてスゴイ!

でも、当時のバブリーなディスコ三昧な人達って

「それが普通だったんだ」って言うよね。

私もせめて、5年早く生まれていたらな。


そうそう。今回は初めてお会いする

60代半ばの男性二人組と

テーブルが一緒になったよ。

お二人とも「飲みに来たんだけど

これは踊らないとダメ?」みたいな感じに

私には見えた。

目が合ったのと、隣同志だったので

会釈をした。

「毎回来るの?」と言われ

「来れる限り来てますよ〜」と話をした。

とても感じのいい人達で


「俺たちシルバーなの〜」と陽気に言う。

昭和31年前後の生まれらしく

「60代だよ」と言う。

私は43歳だと伝えると

「ええ!そうなの?見えないね。←どっちの意味だろう?

じゃあもう成人したお子さんも居て

自由な生活・・・って感じなのかな?」と言う。

「いいえ〜。ずっと独身ですよ」と言った。

突然隣に座った女性が

43歳って知ったら

普通に子供が成人していてもおかしくない

年齢だもんね。

60代の人達から見たら

40代の頃は普通に家庭を持っていて・・って

そういう世間一般的な事が

当たり前だよね。
その感覚でみたら

私は変に映るかも。
でも

紳士的な彼らはそんな

雰囲気にも出さずにいる。

そして言った言葉は

「うちらも独身だよ・・なあ」と二人で顔を見合す。

「あ〜。。そうだな。独身だよなあ」と言う。

このニュアンスは、私の様な

ずっと独身とは違う。


なんか、こういう所でお会いする人達って

独身が多いのでしょうか?


それとも自分がそうだから感じるのか。

紳士的な男性お二人は

「貴方が飲んでるお酒何?」と聞いて

ワインだと伝えると

二人そろって「同じの注文してくる」と

ドリンクコーナーに向かった。

そして、私までご馳走になってしまいました。


そして、彼らはバブルの頃の

話をしてくださいました。

その頃って、メーカーさんが普通に

海外旅行など招待してくれる時代ですよね。

いいなあ。私らでは考えられないです。

これが
普通に昼間会う60代なら

「健康の話題」「通院した話」に花が咲くと思う。

「糖尿病から来た白内障」やら

「血糖値が上がって」と言った話題。

しかし、このような踊りの場では


彼らの現役時代の話。

それもサラッと話をされて

後は紳士的に過ごされている。


そこが違うのですね!

ちなみに一緒にフロアで踊ってみたら

ノリノリでした!

曲知っているのか?と思ったら

「全然知らないけど、

周りに合わせた」との事。

本当は曲、知ってそうだね。

たまに知らない人と話をすると

楽しい。



さて。フロアは夜も更けどんどん

盛り上がってきた。

いつもフロアで

声掛けをしてくれる男性が

ユーロの振付で踊っていたので

真似をして踊ってみる。

S子さんも分かるので、

二人のマネをする。

隣同士になると、左右逆にしないと

シンクロしないなあ。


あと、今回は私とR君がいる時は

ステップの曲がかからなかった。

(リラフト マイ ファイヤーです。)

テクノもかかったらいいな、と思っていたけど

最初の「芋掘りダンス」が効いて

踊り疲れモードになってしまった。

もう、テクノが来ても踊りに向かう気力ないわ。

「リラフト マイ ファイヤー」はきっと

私らが帰った後にでも掛っていたでしょう。


次の日仕事の私に気遣って

R君も早めに切り上げてくれた。

来月また来ようね。

そして、次回はてっちゃんと三人だ。

今度はフライドポテト頼んで

食べようね。