口元を上げよう


顔の骨格を上げる為に

いつも車に乗ってる時には

口元をニッと上げるの」
とWさんが言っていた。

当時、私は30代前半だったので

その意味が今一つ分からなかった。

でも、40代半ばを過ぎた頃から

その意味がものすごく分かってきた。


私も最近思うんですよ。

「口元を上げていないと、どんどん

下に顔が下がっていく」と!!


朝、起きてスッピンの自分を鏡で見ると

最悪なのは当たり前なのだが

それに伴い、口元をダラーとわざと

下の方に下げてラクにしてみたら

ほら!!ビックリする位に不細工になった。

その皮膚の方向を見たら

頬の辺りと鼻の下が可能な限り

下に流れようとしてます。


こ・・こ・・これが!重力に抵抗しない姿か!と

本当に思いましたね。

顔がでかく見えるわ。

そして、下唇に力を入れて「ニッ」と

笑って見たら、顔の骨格が上がった。


しかも、その分、顔が縮んで小顔になった。←

私が30代の時、知らなかった世界だ。←


Wさんが「車に乗っている時はニッとして

顔の骨格をKEEPしている」と言っていた意味を

50歳近くになって理解出来ました。

確かに口元を上げていないと

顔がでかくなるだけじゃなく

不平不満がある顔にも見えてくる。


私が好きな作家ワタナベ薫さんの本も

書いてあったな。


「歳を重ねると

どんどん顔の表情の癖が刻まれていくっ」
て。

これって確かにそうよね。

人生、悩みが多そうな人って

確かに眉間に縦のしわが出来てる気がする。

それだけ真剣に生きていた証拠だとも

思うけど、どうせなら縦シワより

目尻の横のしわの方がいいわ。

(・・と言いながら、私、目尻に3本の

横のシワが出た時、ちょっぴり消したけど。←)

目尻のシワって、ある意味

人を安心させる効果もあるよね。

「この人、笑うと素敵!」じゃなく

「マスクしてて良くわからなかったけど


この人(私の事)結構歳行ってるのね」と!←

しかも、私の場合、「釣り目」だったので

歳を重ねて「タレ目」まではなりませんでしたが

程よく、目尻が下がったお陰で

きつめの印象が少なくなりましたよ!

歳を取ると、得な部分もあるのね。

しかも私の場合、元々笑い顔と言うのもあるのと

接客業なので、常に口元を上げてる事が多い為

これでも、まだ顔が下に下がってる方では


ないのかも!?と勝手に思い込んでます。


日常で話している時の会話で

笑う事が多いなら、いい表情で刻まれるけど

不平不満を行ってる時って

声のトーンも下がるし、愚痴を行ってる自分の顔

鏡に映ったの見たら、最悪だった。

顔の肉が、下に下に全て向かってるの。

なるほど。確かにこの表情癖が

顔に刻まれると、困る。

あと、その人の雰囲気を作ってるのって

やっぱり顔の表情なのかな?

若い頃は、着てる服とかオーラみたいなのが

その人の雰囲気と思っていたけど

常日頃、どんな事を思って人生に向き合ってるかが

外見ににじみ出てきてるんだと思った。


それがその人の雰囲気なのかと。

そうなると、もう絶対「人生に文句」言ったりできない。

楽しく過ごして、雰囲気美人になるように

口元を上げて過ごしていた方が

得することが多そう!



整形で糸で顔を釣ったり(痛そう)

ヒアルロン酸を入れて、顔の張りを

出すことも出来るんだろうけど


小心者の私にはそんな事が出来ません。

そもそも、保険の効かないお金は

使いたくないです。

顔にメスを入れずに、基礎化粧品や美容液で

なんとかしたいです。

そして、人生を楽しめるように

口元を上げて過ごしていたら

きっと、表情癖もいい方に動き出して

歳を取るのも怖くなくなる!!

・・・と、思い込んでおります。