今年初のディスコ 2!


席に戻ったら、あらまあ。

私らの居た席には

違う方達が座っている。

もしかしてテーブルアウト!!?

すると「あ〜、すみません。

どうぞ。どうぞ」と

座っていたメンズらに言われる。

どうやら、先ほどの

お姉さん達のお知り合いらしい。

お姉さんを始め

初対面のメンズ達。

「どうもはじめまして〜」と私が挨拶をすると

彼らは目をまん丸にしていた。

あ、私 ちょっと浮いてて面白い?

「ちょっと!なに〜あんたら目の色違うよ」


と、お姉さん。

露出の私を見て、「わああ!なんだああ」と

思ったらしい。

席に戻ったのは私一人で

てっちゃんとR君はまだ踊っている。

私も座りたかったので、

この輪に混ぜてもらった。


飲みかけのカシスを飲みながら

この場の、ここに集まったみなさんが

どんな関係かを教えてもらった。



女性3名と男性3名で

メンズらは20代くらい。

お姉さまたちに、いじられながら

お酒を飲むのを楽しんでいる様子。

私も隣にメンズが居たので

話をした。27歳だと言う。

「まあ。27歳って言ったら


さとり世代ですか?

それともゆとり世代ですか?」

と聞いてみた。すると


「僕らはまだゆとり世代です!

さとりと一緒じゃないんです!」と。

あ〜そうなんだあ。

私、アラフォーだからそういう区別

付かなくてごめんなさいね〜。

と、やり取りをしていたら

お姉さんが私を見て

「ええ!?40〜41歳なの?」と言った。

きっと、お姉さん私から3〜4くらいしか

変わらないと思うのに


「肌触っていい?」と言われました。

別に断る事もないので、どうぞどうぞ。

「ピチピチ〜〜」と言ってくださって

私のほっぺと

腕を触ってくださいました。

いや〜・・ピチピチではないけど

暗闇だし、ほら、照明が上から

当たっているしね。

ほんのり柔らかい色で、肌つや良く

みえるんだよね。

あと、ちょっと歳下だと

若くみえるんだよねきっと。


だって私だって「35歳」の人みたら

「わ〜!若い!」って思うもの〜。


そんな事をしていたら

お店の方が私に


「いや〜・・ホステスさんみたいんだね」と。

27歳のメンズに向かって

「どう!◆△(←彼の名前)!

接待してもらった気分は〜〜〜!!」と。

いえいえ。私、接待してませんよ〜。

どうでもいいけど私は


10代の頃から、昼職だと思われた事は

あまりないのだ。


10代後半の頃なんて

ハッキリ言って私、職場で浮いてたしね。


でも、こういう場所だと

浮かないわ〜〜〜。

おー いぇーい!


さてさて。ここに遊びに来る、

お姉さん達やメンズらは

飲み仲間みたいになって

仲良くなったみたい。

このまま席についていると

「あ〜!いたいた!」って

また色んな人が来るの。


常連さんなんだなあ。

そして、また一人来た!と

思って振り向いたら

あらまあ、私の知り合いAさん。

「Aさん!お姉さん達ともお友達

なんですねえ」と言ったら

お姉さんらもビックリ。


なんで私とAさんが

知り合いかって話になった。

世の中狭いよね〜と言い合う。

みんな、何回か踊りに来ているうちに

自然と友達になったみたい。

どこもそうなんだなあ。

でも、
今回違うなあと思ったのは

「踊るのが目的」と言う人達と

「飲むのが目的」と言う人達がいる事。

飲むのメインの人達って

ゆっくり座って会話を楽しんでいるね。

私のディスコで知り合う人達って

どちらかと言うと、ノ

リノリの人達だったから

その場で会うと、盛り上がるけど

昼間は何をしているか

分からない人もいる。

顔は分かるけど、

名前が分からないけど

話をする人は「踊り場仲間」みたいなくくり。

だから逆に、ゆっくり飲む所で

話をする人達ってある意味

どんな人なのか分かっていいね。

会話の内容や

タバコの種類などで

特徴が分かるような気がする。

踊り場で会うだけの方だと

「あの日、白い服きてた」とかそういう

やりとりになる。


今回は、20代メンズが

大人のディスコにいる事で

世代を超えてるなあ〜と思ったけど

(飲む方がメインか?)

同世代との女子との遊びより

大人のお姉様たちとトークしてる方が

居心地いいみたい。


あ〜・・でも分かる〜。

私も20代の時、そう思った事あるよ。

背伸びしたいとかそういうのも

あったけど、同世代には

言いたくない事だけど

すごく年上の人なら安心して話せるって

あったもんね。

いいなぁ。可愛がられて〜〜!!


・・・あ、違うか?

可愛がられいるようで

ちょっといじられてる!?

でも、メンズ達嬉しそう。


また色んな話をしていたら

なんだかフロアは90年代の曲が

流れていませんか〜〜!?

もしかして、テクノ?ハウス!?

「きゃ〜〜!踊ってきま〜す!」

行って、フロアへ向かった。

私の馴染んだ90年代が

かかっている〜〜!

これって毎回そうなの?

すると、「たまに90年代も

かかる時あるんですよ」と

教えてくれた。(BY先ほどの席に


座っていたメンズ)

夜11時も過ぎ

フロアは相変わらず

満員電車状態。

R君とてっちゃんと

最後の最後を踊る!

やっぱり、知っている曲もあるけど

分からない曲も多い。

踊っていると


またまた先ほどの男性(顔の彫深い系)が

私に近寄ってきました。


そして、手を差し出しております。

私は、この意味が良く分からないまま

笑顔で逃げてみる。

そんな私を笑顔で指差して

「またまたそうやって逃げる〜」と

言いたげな顔をしていらっしゃる。


踊っていると楽しいねえ。

みんな笑顔だね。

最後の曲は70年代だったのかな

曲目を忘れてしまったけど

楽しい時間が過ぎた。




そして、席に戻って

Rさんと一緒に写真を撮りたくて

待っていた。

周りは帰る準備をしている人

まだソファーに座っている人が居た。

私はドアの付近に居たら

見知らぬ女性に

「あれ!?□■□さんに

チークを誘われた方じゃないですか?」


言われた。

「いいえ。違いますよ〜」と答えたが

後になってから

あの顔の彫深い系の方が

手を差し出していたのが実は

「今、一緒に踊りましょう!」ではなく

「チークを踊りましょう!」の意味だったと

気が付いた。

そして、□■□さんと言うのが

あの男性の方の苗字と言う事も

分かった。


あれって、チークのお誘いだったんだね。



・・・・私、そういうの

慣れてないから分からないの・・・。


・・・私、そういう事

あまりしたことないから分からないの・・・


(↑このぶん殴りたくなるような所は

うつむき加減に目を伏せて言っていると

思って読んでやってください。)


あの〜・・チークって

もしかして、曲が全部終わったあとの

スローな曲がかかってる時のですよね?

終わりのBGMじゃないのよね。

↑閉店の曲のイメージ←バカ。



そして、そのチークの後に

また曲が始まっていた。

今度はロック。

おお・・これって

70年代より前ですか?

私は時代を

逆行してディスコを

体験しているみたい。


最後の最後に

久々の再会が出来たRさんと

写真を撮った。

帰りはR君とてっちゃんと

今日の濃厚な出来事を

話しながら帰ってきた。