恋のお立ち台参戦 ・・・私の日常から、ここ1年半 踊りに行くと言う事が、休止していた。 なんとなく、前ほど思い入れがなくなって。 ちょっとした転換期が来たんでしょうかね。 私の取り囲む人達も、 ちょっと入れ替わったりして 踊りに向かうエネルギーが 仕事へ向かっていた。 だけど!潜伏期間(?)を過ぎたら 急に「踊りに行きたい」と思う日が来た。 タイミングよく、 「恋のお立ち台」と言う日に 参戦する事が出来た。 もうすぐ今年も終わり。 世の中はクリスマスと言っている頃。 クリスマスカラーの赤で、 踊りに行く! コートの下に、セーターを着て その下に赤のボディコンを着る。 私の中で、これでもう 気分はクリスマス。 別にサンタじゃなくても良い。 余談だが2〜3回着たサンタは 嫌な出来事を思い出すので 売り飛ばしてやった。 やっぱり、その時着る服と言うのは その時の心情や、思いを ハッキリと記憶させると思った。 次回購入する時は、 緑のサンタにしようと思う。 いや、別に赤でもいいのだ。 これから楽しい出来事を 上書き保存出来れば。 私の中で、手持ちのボディコン(または ミニドレス)は、良い思い出が 染みついている。 その時、楽しい!嬉しい!と 感じた思い。 周りにいた人達の笑顔と 交わした会話まで。何もかも。 記憶にも残る。 それを肖像したかのような 私の赤のボディコン。 こうやって、人は時間が経っても その時の楽しい時間に戻れる。 今日、着れば現在進行形になる。 だから、そのエネルギーの 残っている服を着ていると 心地が良いのだ。 そう思うクリスマスの時期の今日この頃。 あ〜・・コスプレで思い出したんだけど 一度も参加してない ハロウィンで、コスプレを用意して (今まで持ってない服) 踊るのもいいね〜! 大人になっても、そんなイベントが あるのを教えてもらえると 未来へ気持ちが向く。 本当に冬は、寒いから 暗い気持ちになりがちだけど 熱気で寒さを飛ばしてみたい。 てっちゃんと雪の降る街を歩く。 「なんか、すごく久々過ぎて 緊張してきたね〜〜!」 「俺も緊張してきた〜!」 「でも、きっとフロアに付いたら この緊張はなくなるよね」 てっちゃんと相合傘をしながら 歩いて目的地に向かう。 さて。フロアについた! 聴こえて来たのは80年代の曲。 そして、久々に会う女子たち〜〜〜! お〜 いぇ〜い! 「きゃ〜〜!」と言って私が 女子達の所へ走る← ハグしてくださいました。 嬉しい!本当に嬉しい。 1年以上ブランクがあるのに 「昨日も会って、 今日も会った」みたいな 感覚。これってすごく不思議。 そして、これを実感して テンションが上がる。 学生時代、帰る時 「じゃあ、また明日!」と 言ってたよね。 あの言葉って、 当たり前の「バイバーイ!」だけど 大人になってから思うと すごく「いいなあ!」と思う。 だって、「また明日」って会う友達 この歳になると、いないもん(笑) 職場が一緒とか、毎日顔合わすなら 別だけど。 ブランクあっても「わ〜〜!」と 言い合えるのが嬉しい! もう、本当に私生活も 環境も違うのに とても心の距離が近い人達。 そして、早速スマホ取り出して みんなで撮影会! ライトの角度で、顔がまだらに 光っていたりする。 全身で撮ってもらって 画面に無理やり入れてもらって みんな・・短足になっている〜〜。 いや〜みんなもっと足長いよねえ! てっちゃんを真ん中に 女子チームに囲まれてのショット。 てっちゃん、 嬉しいそう!? きっと、ここで会う人以外の 人達に見せたら 「てっちゃん・・・ どこに飲みに行ったの?」って 言われるだろうな。 気が済むまで交互に ケータイを回しあって、 写真撮りまくり。 やっとフロアへ行く。 この時、すでに私とてっちゃんは 緊張感から解き放たれていた。 今日は、偶然にも赤のボディコンの 女子も居て、お揃い〜〜!! お〜 いぇ〜い! 曲は、70年代から80年代へ 代わり、80年代はユーロも流れた。 でも、パラパラは分からない。 知っている曲もかかって なんだか安心するね〜。 だけど、ちょっとフロア寒い! 私は、足元はヒールを履いていたのだが みんなと同じでロングブーツの方が 寒さ対策出来て良かったかも。 一応、羽織物と、 首にファーをしていたのだが 寒い。さすが真冬。 それはそうだよね。 曇っている窓をみたら 雪は相変わらず振っているし。 80年代から90年代に曲が変わった。 あ!これはタイトルは分からないけど ハウス!このまま行けばテクノかかる? みんなで踊って過ごす。 良く見たら、お立ち台もあるんだね? (↑気づくの遅い。) 「ノーリミット」がかかった! きゃ〜テクノ来た来た来た〜! お立ち台にGO! 扇子を持っていた女子に貸してもらい 久々にテクノを踊る。 この曲聞いていると、 自分が19歳くらいかな?って 思ってしまう。←タイムリミット!じゃなかった タイムスリップ! 他にも、20年前 仙台K&Q時代 かかっていた曲で タイトルは分からないけど 「あった、あった!そういう曲!」と言うのが かかって嬉しかった。 きっと、市販系じゃないんだろうね。 70〜90年代(前半位?)が一通りかかって この流れが、3回続いた。 テクノが終わって、70年代のゆったりの曲が 始まる感じ。 「これで一巡りした」と言う感覚に陥る。 私の場合、この流れの逆流れで ディスコに着いて行った感じ。 私が好きだった時代のディスコって お姉さまたち世代から見たら 「ディスコの終わりの頃」なんだってね。 私も、80年代などの話を 聞かせてもらって 「あ〜。ジュリテクより前って露出少なくても← 楽しそう!また違うんだなあ」と思ったもの。 70年代や80年代の 一般的な曲はタイトル分かるけど 「ディスコでしか流れない」みたいな曲って やっぱり世代違うから分からないもん。 そういうのが分かるって なんか、カッコいいね。 そうそう!今回ねフロアで初めて 私が聴いた曲があったの。 タイトルは分からないのだが サンバ!←と言う掛け声から始まって 家門達郎が替え歌メドレーで やっていた、♪男に〜捨てられた〜♪ って言う英語バージョン(こっちが本当の曲だね) 一瞬、どう踊っていいか分からなかった。 さて。久々に踊りに来て てっちゃんも一生懸命。 分かるよ〜。私もてっちゃんも 今年最初で最後のダンシングだもんね。 夜の9時頃入って 12時まで居たよ。 今夜は朝までやっているらしいけど そこまで居れないわ〜。。 夜の時間って、どうして こんなに感覚を麻痺させるんだろうね。 夜の1時間って、昼の2時間分くらいに 感じてしまう。 それだけ濃厚って言うのもあるんだけど。 昼と違って、夜に感じる事って 2倍に感じない? 昼間楽しいと思う2倍の感じ。 だからなのかな。 夜、悲しい事に遭うと病む。 だって昼の2倍そう思うから。 これがお昼だったら 太陽のエネルギーで半分にされるのかな。 私は月の出ている夜が大好きなんだけど 楽しい事が倍層される!って 10代の頃から思っていたからだと思う。 ただ、これは「遊ぶ限定」で思う事。 ああ。それにしても・・ 10代の頃は真冬で 袖なしボディコンでも 「寒い」なんて思わなかったんだけどな。 雪も降ってくるし。 フロアを離れて、窓ガラスを 手で拭いて外を見たら 道路が真っ白。 タクシーが並んでいる。 こういう景色を見ると 現実的に「帰り、雪かきして 駐車場でないとダメかな?」と思ってしまう。 う〜ん・・雪の夜の持つパワーって 凄くシビア。 てっちゃんが 「わああ〜・・・足が痛い」と言った。 言われて私も気づいたのだが 踊った後、冷静になると 確かに足が筋肉痛。 「本当だ!足、痛いね〜!」 大声でこんなやりとりをする。 筋肉痛、二日後に来るのに 今、すぐ来るってどういう事?? もしかして、私ら40歳なのに 若い証拠!!? お〜 いぇ〜い! てっちゃんと そろそろ月日が変わるから 帰る事になった。 踊った後だから、 きっと今度は歩いて駐車場まで 行っても、行きより寒くないよね。 3時間、楽しんで 写真撮りまくった女子達に 「また遊びましょう〜〜〜! 良いお年を〜〜〜!」と言って 店を出た。 寒かったけど 「また、遊ぼうね」と 言える人達が居てくれて すごく嬉しかった。 |