キレイは感染するらしい


こないだ読んだ本に

「貴方が綺麗でいる事は

周りの人へも良い影響力があり、

美しさは感染している」みたいな

話が書いてあった。

一瞬、どんな意味?って思った。


女性として生まれてくると

化粧をする生活が当たり前なのだと

私は思って生きていた。

身だしなみと言うよりも、

自分のご機嫌取りと言った方が強い。

好きな綺麗な色の服を着たくなるのも

一緒に会う相手への敬意と言うよりは

自分がこの服を着ていると

テンションが上がる!と言う様な感じ。

化粧も、キラキラの服も(踊る時)

全部自分の好きな物を集めたと言う

自己完結みたいなのがあった。


だけど、この「自分が綺麗にするとは

他の人への良い感染」と言うのを見て

一体どういう事?と思った。


その本の内容には

女自体は、美しい物や人が好きらしい。

なので、綺麗な人を見たら

目の保養になる。(男の人だけじゃないんだね!)


「キレイな人⇒自分に手間暇を掛けている

⇒他人に対しても、丁寧に扱ってもらえる」

と言う図式があるらしい。


確かに!すごく可愛い人や綺麗な人と

接する時って、自分もなんとなく

物腰が柔らかくなるもんね。

だけど、これがどう自分と感染するのか?



どうやら、女同志と言うのは

周りに居る人達で「美」を磨かれるらしい。

その本の作者の人は

「仲間内で一人、ダイエットに成功したら

みんないい意味で感化されて

ダイエットに励んだそう。

しかも無理にじゃなく

その輪の中に居るうちに、

自然と痩せられた」と。

きっと、何もしないで痩せたって事は


ないだろうけど

言っている意味は分かる!

「女の視線」を意識するから

緊張感で痩せるって言うのが強かったのかな?

それと面白かったのは

美の平均値と言うのが、

似たような人達で

集まっているからどんどん

磨かれていくんだって所。


「その時計どこの?」「アイメイク、綺麗」

と、何気に視覚から入ってくるアイテムなどの

影響もあるらしい。

確かに「この服で出かけるには

こないだ会った時と同じだしなあ」と

悩んだりするもんね。

この思いと言うのが、もしかしたら

相手へ届くのかな?


この何気ない

自分を綺麗にさせてくれるアイテムや

メイクなどが、実は自分が

感化されているように


自分も誰かに影響を与えているのかも!

・・・だとしたら嬉しいよねえ。


自分のご機嫌取りだけの

好きなファッションが化粧が

周りに居る人達への配慮になっていたり

「私もそんな風にしてみる!」と言われたら

嬉しいと思う。

私は今までそう思った事なかったの。


そう思い起こせば私も

周りにいる女性たちのお蔭で

自分磨きをもっとしよう!と

思う事に何度も遭遇していた気がする。

「ダイエットして5キロ落ちた!」と

言っていた友達が、綺麗な服着て

歩いていたのを見た時とか。

黒髪の印象だったのに

明るい茶色にした友達みたら

印象まで変わっていたとかね。


ある意味、「自分に対する焦り」と言うのも

感じないと、響かないのかもしれないなあ。


なんかね、やっぱり女って

人と自分を比較したくなるんだよ。

良い時も悪い時も。

「あの人よりはまだマシ!」と言う時って

最悪な時ね(笑)

この比較も、「旗からみたら大差ないけど?」と

思われる所で、お互いは「あなたよりはいい」と

思って居たりする。

(試験が45点と50点の違いみたいな感じ)

だけど、これがいい意味で

自分を磨く!と言う方に使われる事もあるよね。

だけど、こういう競争意識みたいなので

磨かれる美って、あまり周りにいい影響を

与えなさそう。

なんか、背負っているオーラが

「負」を感じると言うか。

やっぱり、結局は自分の生活や

心の在り方が雰囲気を作るって本当ね。

私もなるべく眉間にしわ寄せたりしないように

過ごそう。

話がそれるけど、本当に年齢を重ねると

顔に色々人生観が出るね。

怖い位。占い師に見てもらわなくても

なんとなく分かってしまうのは

職業病?いや、違うな。

「なんとなく、そんな気がする」って感覚だね。



まあ、40過ぎても

自分が年齢に負けずに

キレイに過ごしたい!

着たい服は着たい!

スキニ―デニム履きたい!

冬はニーハイブーツを履きたい!

ミニスカートでもいいでしょ!と

思ってる気持ちが

一緒に遊んでくれる貴方に

どうか良い影響を与えていますように!


あ、そうそう。

この美容の本の人ね、ワタナベ薫さんって

言う綺麗な女性の本だよ。

興味あったら見てみてね。