友達が旅立って想う事。


・・・・なんだか悩むなあ。

この話を書いていいのだろうか。

思いっきりドン引きされるかなあ。

でも、ずっと10年以上もこのサイトに

遊びに来てくれているお友達しか

いないから

書いても怪しい人扱いしないよね?

まあ、元々ピントのズレた人〜って

思われているか(笑)

結構マジメな話を書くんですけどね。

ちょっと長くなるけど

もし「あ〜・・興味ないから」って言う時は

スルーしてやってくださいね。


本題です。

ご存じのように、最近私の

友達Kちゃんが天国に旅立ちました。

病気で入院していたのを

共通の友達から聞きました。

「Kちゃん、亡くなったの知ってた?」と

メールが来て

それから、お葬式の看板を見て

目の前が真っ暗になりました。

まだ若いのに・・やりたい事は

沢山あっただろうに。

Kちゃんは、苦しかったと思う。

痛みに耐えて頑張っていたのだと思う。

その痛みから解放された時

この世を去ったのかな。



痛みや苦しみから、

ふっとラクになる時

まだ人間には

意識があるんじゃないかな。

自分が宙に浮いていて、

自分の体を見ているんじゃないかな。

Kちゃんは「私、もう痛くないよ!?」と

思っているんじゃないかな。

Kちゃんは、人生を生き切った。

残された私らには

深い悲しみが待っていた。

私は、Kちゃんの死が

私に与えた影響について

考える機会を与えられた。


「もう二度と会えない!」この思いが

溢れてきて、泣いた。

声を上げて泣いた。

「お世話になった人達、

みんなにありがとうを

伝えててね」と最後に

メールを打っていたよ・・と

聞かされて、私は余計泣いた。

お葬式の看板に、

Kちゃんの名前が書いてある。

これは本当に現実なんだと

思って来たら

もう会えないと言う思いが、

深まるなばかり。

これじゃ、今後明るく

生きる希望すら持てない!



Kちゃんは、私が生まれて初めてパソコンを

買いに行く時、付き合ってくれたなあ。

「みかりんの部屋」が出来るのを

応援してくれていて

楽しみにしててくれたなあ。

今、思うとKちゃんに

パソコンを買いに付き合って

もらえなかったら、今の自分はいないな。

こうして、ネットで友達が増えた自分にも

なれてなかったなあ。

仕事の勉強をしている時も、

協力してくれたなあ。

Kちゃんの何気ない一言で

「あ!この仕事自分でもなんとかなる!」と

希望を持たせてもらえたなあ。

一緒に私の友達と、

カラオケに行って

マイムマイムを踊ってみたり。

どうでもいい恋愛の愚痴とか

聞いてもらったなあ。

でも・・・もう二度と会えない。


この思いは、時間の流れと共に

薄れて行くの?

Kちゃんと過ごした思い出は、

私や、残された人だけの記憶になるの?

そんなのイヤだ!!

Kちゃんが何をしたって言うの?

まだまだ生きて居れる年齢でしょ!?



そんなKちゃんのお通夜の前日に

私は再び飯田文彦先生の本を

手に取った。

そこには、随分前に

頭では理解していたけど

今、Kちゃんの死をきっかけに

スーっと心に入ってきた文章が

沢山目に留まった。



以下、飯田先生の本からです。


お葬式は、人生最大のイベント。

この世のトリを飾る事。

人生の総仕上げ。

笑顔で見送っても、

泣き顔で見送っても

それが生きている人からの、

最高のプレゼント!

その人が亡くなった事で、

周りの人は、(亡くなった方が)どんなに

愛されていたのか、

支えてくれる人達が居たか。

人のありがたみを、

残された人も実感できるとの事。


さらに、一番うれしい希望が持てた事は

飯田先生の本に「人は肉体が無くなっても

魂はなくならない。今生の人生は終えても

また必ず会える!

そして・・・

私たち人間が生まれる理由は

「自分で計画した問題集を

解く為に生まれる。」
との事。

さらに、目からウロコだったのは

肉体があるからこそ、

死を体験できる。
と言う所。



人間の死には、3種類あるそうです。

1.自分の死を通して、自分自身が学ぶ事。

2.自分の死を通して、人々(特に家族)に学んでもらう事。

3.自分の家族や知人の死を通じて学んでもらう事。

どうやら人間って、

死に方も選んで生まれてくるみたいです。

Kちゃんの天国へ旅立った件は、

今回は、3種類のうち、3になります。



飯田先生は、教授を退職されて

今はボランティアの

心のケアのお仕事を

されているそうです。

今はどちらかと言うと、

スピリチュアルな感じで

本を書かれているような印象です。

ご自分でも臨死体験をされ、その時に

「この世で生きる意味」を

確認されたお話も本に

書いてありました。

そして、なんだか

人間じゃない方が

視えるみたいなんですね^^

色々受信できるみたいですよ!

そこで、亡くなった魂の方との会話などが

かかれておりまして。

本当にお迎えに来てもらえる話や

(その数は人によって違うみたいです。)

お迎えに来てくれる人が

学生時代の先生とか、家族だったり

友達だったり・・。

「誰もお迎えに来てくれない」と言う事は

絶対にないそうです!

本当にそういう世界があるみたいです。


ここまで読んで、ちょっとこの手の話は・・と

言うお友達がいらっしゃいましたら

どうぞ、私に遠慮せずスルーしてくださいね。

ただ、この辺りを書かないと

私の言いたい話に行けないんですよ!

ただ、無理しなくていいですからね。


臨死体験をした人や、このような事を

元・教授と言う肩書のついた人が

書いていると言う事は

私には大変励みになったのです。

だって、この世で生きている私らには

死後の世界を垣間見る事は

ほとんど不可能でしょう。

でも、実際にそういう体験をして本にしている。

そして、その話を私たちに与えてくれる影響として

(オカルトチックな事じゃなく)

今、この世を生きている事に

意味がある事を教えてくれている。

だから、私は飯田先生の本が好きなのです。




Kちゃんの天国へ行った件も

「また必ず会える」と言い切って

本に書いてあった事。


今生ではKちゃんは

自分の課題を解き終わった事。

そして、肉体を持たなくても

魂自体はなくならない事。

違う世界で、違う生活をしているんだろうな。

こう思えてきただけでも

思い出ばかりを掴み取らずに

済んでます。


そして、Kちゃんの死が私に

与えた最大の影響は、

この肉体を持った世界にいるからこそ

出来る事があると言う事です。


Kちゃんに付き合ってもらって

買いに行ったパソコン。

ネットの世界も、HPも知らなかった私。

あれから12年経って、

ここまで来れるようになりました。

仕事の勉強をしていた時

やる気の出る一言をくれたお蔭で

私は未だに仕事を辞めずに

来れました。


今、思うとこれは全て

生きている人Kちゃんが私にくれた

きっかけでした。

「元々は・・今、自分がこうしているのは・・」と

思い出すと、Kちゃんを始め

生きている人達がみんな

私に
きっかけを下さったのだなあと

Kちゃんの死をきっかけに

気付きがありました。


身近な友達だから、この世を去られると

すごく悲しかった。

でも、未来から見て

過去の自分が努力していたから

なんとかなった。と思える事って

あると思う。

そう考えてみると

後から感謝するより

生きている今のうちに

私の「きっかけ」になったくれた人達に

ありがとう!と言っておきたい。



一人では立ち上げる事が不可能だった

このサイト。手伝って教えてくれる友達が

居てくれた事。

日常化したお菓子作りも

友達が教えてくれた事だった。

タロットカードと仲良くなれたのも

友達が導いてくれたからだった。

ケンカして、それっきりになってしまった人も

居たけど、あのお友達は

欲しい情報をくれたなあ。など


人間は、人と人の間に生きているのだなあ。。

だから、この世で肉体を持っているからこそ

パソコンを打ち込める事

お菓子を作ったり、踊ってみたり

泣いたり、怒ったり、

色んな感情が持てる事。

この肉体も、自分で選んで

自分の課題に合ったような

風貌をしているみたい。


この肉体を通して、出来る事を

社会に貢献してみよう。

自分の手と頭を使って、仕事を

一生懸命する事にしたよ。

肉体ないと出来ないからね(笑)

Kちゃんが私に励みの一言を

言ってくれたおかげで

私も人生、上がってきたよ・・(どん底から)


Kちゃんのお蔭で

私は飯田先生の本を

再確認出来たよ。

Kちゃん、ありがとう!

今は天国からここを見てくれているかな?

4年前、先にそっちに行った

私の猫、にゃんにゃんを宜しくね!

私はこっちの世界で

肉体が続く限り

HP書き続けるから見ててね。



そして、生きているお友達のみなさん。

この世に生まれて、私と一緒に

遊んでくれてどうもありがとう。

お友達みなさんが

私のサイトを見る事で

日頃の疲れが取れて

またいつもの日常に戻れますように。


この世に、私と一緒に生きて

過ごしてくれて、
どうもありがとう。


今回のKちゃんの件で

飯田先生の本を再確認して

改めて、魂自体はなくならない事を実感。

そして、その事が分かった事で

私たちが生きているこの世界で

自分が、前向きに生きる事が

飯田先生の読者への願い。


私とこうして話が出来ている人達も

私と縁があったからだね。

小さな縁でも、私の人生の

きっかけ作りをしてくれたと

きっと私が

今後もまた気づく時が

来ると思います。



なんだか、この世もあの世も

全部繋がっていて

自分は地球の一部みたいな気分。

リンクし合っているんだもん。


Kちゃん、あなたが旅立った出来事は

私の人生に、またまた大きな影響を

与えましたよ。

大切な最期の役割をどうもありがとう。


今を生きるお友達のみなさんにも

少しでも、私の思っている事が

人生のどこかで

なにかの
きっかけになってもらえると

嬉しいです。




合掌。