変わり者でOK!


私は精神年齢は28歳のつもりだが

肉体年齢はしっかり42歳である。

精神年齢が元々低いのは自覚していたが

実は、私が幼いのではなく


ただ単に変わり者なのだと思う事に気づいた。


基本的に「踊りに行く」と言う事自体が

世間一般からみると変わり者扱いなのかと

思った。

今でも「そういう所に出入りしている人」

=「男遊び」とか「女遊び」みたいな感じも

あるのが良く分かった。


これは全く私と趣味が違う人からの

意見だったので、今も昔も

イメージ的にはそんなものなのだろうと。

類友の中にいると、そのような意識はない。

むしろ私ら、踊りが目的なので

とても健全だと思っている。

私の場合、いつもR君と

てっちゃんと動くので

ナンパされてお持ち帰りされた事もない。

私が普通のOLにも見られる事もあまりない。

まあその方が私にとっては好都合かも。


あと、もう一つ。

やっぱり自分が

変わり者&ズレているのかも?と思ったのは

コスプレが好きな事。


この数年、ハロウィンで仮装をしていても

自然な光景に思えてきたが

(この感覚がズレているか?)

ハロウィンが定番化する前に

コスプレ大会を

本気になって参戦していたので

(と言っても、クリスマスパーティーの

仲間内だけで。)

一般的な社会から見たら

このようなお祭り騒ぎみたいな所に

心惹かれる私の姿は、

かなり変わっているように見えるのだと


今更ながら思った。


「浮いている」!

その言葉が

ピッタリかもしれない。


これは私の精神年齢が低いせいかと

思ったが、違う。

ただ「好きな事」が「人と違う」と言う

それだけの事だった。


歳を重ねるうちに、ますます

その傾向は強くなってくる気がする。

私の場合、家庭を持ってるとか

背負っているものがないので


ますます我道を行く人に

見えているのだろう。


この時代に生まれていて良かった。

もし私が15歳早くこの世に

生まれていたら、

行きにくい時代だったかも。


だけど、最近

色んな人がいるなあと思う。

自分と感覚の似ている人も居れば

私と真逆の人も居る。

環境も違う人も沢山いる。


話は飛ぶようだけど

75歳一人暮らしと言う

女性と会話をする機会があった。

42歳の私から見たら

それは淋しいのではないか?と思ったけど

とても人生を満喫していらっしゃる様子。

その様子が顔の表情からも分かる。

生き生きしているから。

やっぱり、人が思う事と

自分が思う事って違うんだね。

全然「老後が孤独な一人暮らし」に見えない。

毎年海外に旅行に行くと言う。


好きな物は好きな様に買い

今がとても楽しいと言っていた。


(お金があるから現金なのか!?)

(まあ、大変なご苦労をされていたようで

嫁姑問題、自営業の仕事と子育てなど)

だけど、いつも

「暗くなってはダメだ」と思ったと言う。

どんな環境に居ても

本人が明るく楽しく過ごせれば

問題ないようだ。

「趣味の裁縫などを

楽しめる仲間もいる」との事。

そう言う話を聞いていると

老後も、結局誰かがいても

一人でいても、結局自分次第なんだなと。



自分は世間一般から

ズレているから

こんな生き方しか

出来ないと思ったけど

結局は、好きな事、

自分の気持ちが

楽しくなるように

DNAに仕組まれているのかも!

と思った。

なので、変わり者でも

人生が楽しく過ごせれば

生きていて良かったと思うんじゃないかな。


変わり者じゃなくても

結局は
「笑ってないと

やってられなくなる」


ある人も言っていたけど

そうなのかも。

面白い方だけ選んで生きよう。

変わり者の選択はいつも

「やっぱり変わっている方」!

体が動かなくなるまで

踊り続けるわ〜〜。