切り替えボタン

こないだ帰省したSさん。同席したKさん。二人ともママです。
そして私と3人でご飯を食べた時の会話です。

「幸せって、なんだろうね〜」
そう思う事って、ありませんか?お金がある事なのか。当たり前のような
健康な体の事なのか。若さかや美貌はオプションなのか?

「平凡なのが幸せ」「刺激のある毎日が幸せ」いろんな意見がある。
十人十色だから、それぞれの価値観はあるよね。

Kさんが言いました。「今の環境全て。そして、どれも欠けたら
不幸せになる。だから、
自分を取り巻くもの全てがあって幸せ」

ほほ〜。そうだね。さすが人生の先輩!言う事が違うね。
Kさんは中学生のお子さんがいるように見えない。
温かい家庭があって、仕事もあって、好きな事も出来る。
仲間も沢山。幸せオーラが出ている。

「私はね、やりたい事が出来る人生が幸せなんじゃないか?と思う」
二児のママSさんが言った。出産や子育ては今や当たり前の日常で
子供中心の生活をしている。との事。
だからこそ、自分のしたい事を見つけて、自分の為に時間を使ってみたいと言う。

「みかりんはね〜。夢が叶うこと!」
(・・今、ズッコけましたか?)
こんな発言をしても平気なのは、同類だからかもしれないけど。

「私ね。人に何か聞かれてすぐに答えられない事あったの」
Sさんがそう言った。学生時代からの付き合いのSさんだが
私が見ていたのは、強いSさんだったのかな。

「自分に自信が持てない部分があって、「何か欲しいもの」と言われたら
美容や若さなんて言えなくて!遠慮して健康かな・・って言っていた」と言う。
そんなSさんを変えてくれたのは
新たな環境だったのか。県外に行った事なのか。


きっかけ一つで、価値観が変わる事ってあるよね。
偶然ではなく、必然だった事。それが日常生活にあって
気づいていった先にあるモノだったりする。

地元を離れて、吸収した事が多くて。
ああ、これを学ぶために県外に来たんだなあ。とSさんが言う。

そして、同じような友達は、離れていても
いつでも話が出来る。

私は、これも幸せなんだと思う。友達は有難い。

そしてKさんが一言。
「自分の気持ちを切り替えるだけで
幸せが見つけられるんだから、
切り替えボタンを押すだけの話だよね。

イヤな事があっても
切り替えボタンを押すと、今度は逆回転するみたい。」

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