人生の先輩との会話


数年前から、三か月に一度くらいの割合で

連絡を取り合っている女性Mさんがいる。

私はMさんに出逢って、かなり影響を受けた。

Mさんはいつも

「大丈夫!悪いようにはならないから」と

ピンチの時に良く言ってくれる。

とにかく困った事があったら

祈る事!それに尽きるらしい。


また、この数年私は「この出来事は

私の人生に一体何の意味があるのだろう?」と

言う視点でみている。

それについてのアドバイスが

いつも目からうろこなのです。


例えば今日はMさんからの

電話がかかってきた時の会話。

仕事、結婚相手、恋愛

友人、人間関係って、どこにでもあるね。

「今、付き合いのある人は、自分に

必要だから同じ所にいる」との事。

縁があって、今の自分の環境にいる。

これって、帆帆子さんの本にも

似たような事が書いてあった。

自分の精神レベルを上げると

苦手な人や嫌いな人はいなくなる。と。

私もそれを実感していたので

過ごしやすい環境なのだ・・と思っていたの

だけど。

Mさんが言うには、それも確かにあるけど

「自分が(仮に魂の)レベルが上がったから

必ずしもいい人間関係だけになるとは

限らない」と。

例えば、いがみ合っている人ばかりなのは

自分もそこと同類になっているから・・と

思っていたとする。

でも、実際に、本人が

そうじゃない場合には

その周辺にいる人間は

反面教師として居てくれている。

または、自分にとって、その様な人から

学ぶ事があるから

同じステージにいるのだと言う。


「この、すごくイヤな事」と言う出来事に

遭遇した場合には

「忍耐」なのではないか?と思う事が

たびたびあったとMさんは言う。

「苦手な人」や「イヤな事」に

耐えて、協調性を学ぶとか。

だから、「自分の周りは自分の鏡」と

言うのは、ある意味本当かも。

反射して、違う面を吸収するのかも。


さらにMさんは言う。

「自分が成長したから、いい環境と

言う基準でいるよりは

自分の学びの為に、必要な人材が

周りに居てくれる。」と

思ってみるのもいいよ。との事。


私は、スピリチュアル系の話やら

前世の事などに興味があるせいか

「この出来事って、いつの出来事が

返された事なの!?」←あまりいい事ではない事。

と、思ってしまいがち(笑)。


でも、本当にMさんの言う事が

スーと入ってくる。

自分に必要な人は、いつも

周りにいる。

そして、その役目が終わると

環境が変わったり、

人が入れ替わったりするね。

あと、疎遠になってしまったかな・・と

思っていても

また付き合いが復帰したり。

それも今の自分に必要なんだね。

自分も誰かに必要と

されていたいわ。いい意味の方で(笑)!


あとは、これも最近良く

思うんだけど

「世の中って、本当に十人十色だなあ」と

言う事。

物事の解釈もそうだし、

例えば、私が何か疑問に思った事を

相談すると、10人いたら10人とも

それぞれ違うアドバイスをくれる。

勿論、一人の思う事はみんな一緒って

言う根本的な事は同じだと思うけど。

みんな、主観的にみるか、

客観的にみるか・・と言う所で

意見が分かれるもんだなあと

改めて実感した。

やっぱり、「その人ならではの

アドバイス」と言うのがあるなあ。

其のワールドに多少関わっている人から観た

アドバイスも

全然ジャンルが違う人が、その相談を

聞いた時の「物事の視点」とか。

そうやってみると、一つの出来事で

いろんな受け止められ方があって

面白いなあ。



その人らしさからのアドバイスって

「そういう生き方をしている人」なんだね。

他の人だったら、違う方向から解決するけど

この人は、こういう方法なのか。とか。

自分もそうだろうけど

自分なりのキャラクターで

対応していくような人生の展開に

なっているらしい。


だから、本当にみんな人生

色々なんだね。

貴方の好きな人も

苦手だと思っている人も

「こうするのが一番!」と思って

やっているのかもしれない。

また、苦手な人に対しては

「それ以上の対応を

その人は知らないのだから

仕方ない」と悟る事も必要らしい。

その方法が、その人の表現だから

そうやって持前の個性を持って

人生が展開していくそうよ。

男もいろいろ。女だっていろいろ。

咲き乱れるの〜♪


そうそう。Mさんがね

「自分の未来を曇らせたくなかったら

イライラしない事だね」と言ってた。

ちょっとした面白くない事のために

自分の未来を真っ暗にしてたまるか!って。

これね、本当に私は恋愛で思ったね!!


私はいろんな素晴らしい人達から

アドバイスをもらえて

幸せです。


そして、みんなそれなりの役割があって

生きているのですね。

その人らしい人生だから

十人十色なのですね。