従妹同士で語る話


このナイショ話は、私の従妹(姉妹)と

三人で語り合ったトップシークレットである。

以下、登場人物。


★独身OL女 みかりん(32歳 )

★専業主婦 香ちゃん(31歳 従妹 )

★専業主婦 美穂ちゃん(28歳 従妹 )


三人で会うのは本当に久しぶり。香ちゃんと美穂ちゃんは姉妹でも

お互いに遠い所に住んでいるのです。



ナイショ話 1 「結婚を決めるタイミング」について。

みかりん(以下 み)「ね〜ね〜。香ちゃん。

             結婚って、相手がいて(大前提である。)

             結婚したいって思った時がいいタイミングかな?」

香ちゃん(以下 香)「私の場合、反対されればされる程、


             燃え上がったからね〜。
勢いだった。」


美穂ちゃん(以下 美)「私の場合、でき婚だった。これはタイミングかな。」


香「本当。タイミング。でも!私は20代前半だったから、勢いだったけど今となっては

  
親の言う事を聞けば良かったわ。今、後悔してる。実家は飛行機で来ないと
 
  帰れないし。みかりんも、
結婚する時は、絶対に県内がいいよ!(力説)」

み「そうか〜。反対されなくて、実家の近くがいいんだね!

  子は授かり物って言うけど、
30過ぎると、でき婚に持っていく気力もないよ!」

香「色んな背景を考えしまうんでしょ?」

み「そう。とってもシビアになれる。いいのか悪いのか。(笑)あ、ここ笑う所ね。」

美「みかりんは、好きな人いないの?」

み「今の所、おりません!(キッパリ)」

香「出会い沢山ありそうじゃない?お客さんとかは?」

み「ないよ〜。(遠い目)それより、

  香ちゃんは旦那さんとどうやって知り合ったのよ??」


ナイショ話 2「昔遊んだコース」

香「私ね〜。とにかく家を出たかった。だから助産婦をして寮に住んだ時は

 嬉しくって仕方なかったよ〜。先輩達に色んな所に連れていかれてね!」

み「もしかして、旦那さんと知り合えた話!?」

香「うん。合コンしよう!って言われて、ジャズの流れるクラブディスコで

 紹介されたのがそうだったの。」


美「うそ。初耳!そうだったんだ。」

み「何処のクラブディスコ?(目玉輝くみかりん)」

香「忘れた。でもね、リクエストすると曲を弾いてくれる場所だったよ。」

み「まだある?」

香「分からないよ〜!だって10年前の話だし」


み「私はキングに行くのが好きだったよ!」

香「そ〜ゆ〜ノリとは、また違う場所だよ。」

美「お姉ちゃんは、踊るって言うより、飲む方でしょ?」

み「あ。そうか。じゃあホストクラブとか?」

香「行った行った〜!・・って言うか、先輩が一人で行くのイヤだからって

  いつも私を引っ張っていったんだよ。」


美「それも初耳。」

み「ドンペリ入れた?」

香「ううん。私はね、ただ連れていってもらうだけだったから


 いつも会計は先輩だったんだよ。」

み「いい先輩じゃない。」(肩、ポンポン)

香「もう、ただ酒飲ませてもらって、お姫様扱いされるし

 あれは面白かったわ(遠い目)」


美「もしかして、オカマバーも行った?」

香「それじゃない方行ったよ。おなべバー」

美「うわ。それも初耳。」

み「オカマバーは興味あるけど、おなべバーって、どうなの?」

香「うんとね、結局 色んな苦痛に耐えながら生きてきた人達だから

 いいアドバイスがもらえたよ。」

美「お姉ちゃん、私 今日ビックリする事ばかりだよ。」

み「私も〜!あとは?」


香「みかりんこそ、そ〜ゆ〜遊びしてないの?

  こっちがビックリよ。」


み「私の周りはあまりお酒飲む人いないから

 飲みコースにはならないのだよ。夜遊ぶって言ったら

 私の場合、踊るか歌うだし・・。10代から遊びの内容、変わんないよ。」

美「50代くらいまでなら、遊ぶ内容って変わらないかもね。」

香「おなべバー系で遊ぶ人って、

  私らみたいな看護婦か、お金のあるOLさんだよね」


ナイショ話 3 「怪奇現象」

香「15年ぶりくらいに再会した時から、色んな昔話したよね。」

み「そうそう。もう私が忘れていた話とかね。」

美「こないだお化けの話、してなかった?」

香「そう。私が中学生の時、
トイレで出遭ったお化けの話だよ。」

み「あ〜、あれは笑ったわ。」

美「なに、それ?」

香「トイレに行ったら、私の前を
ズボンだけが歩いていていたの!」

み「宙に浮いていたんだって〜!しかも女子トイレでしょ?

 
男のお化け、覗きに来ていたんじゃないの〜!あ〜はははは。」

美「お姉ちゃん・・。うちらの、中学校で?」

香「そう。とても印象的だったよ。」


対談は、もっと続くのだが、またの機会まで

ごきげんよう。