運命の螺旋一周？ 私は浅見帆帆子さんの本と出会って運命が変わった。 ★自分の行いは自分に返って来る。 ★マイナスの気持ちを持ったままに 　しておくと他の運にまで 　影響が出てしまうので、 　常に自分の気持ちを明るくしておく事。 これを実感して生きてきました。 だって私の２０代までの人生って・・・ 何故自分ばかりがこんな目に遭うのか？ 他の人達はスムーズに進んでいるのに 何故こうも遠回りをしているのだろうか。 いつのまにかマイナスの気持ちで一杯にして過ごして 人間関係もあまり良くないものになってました。 今思うと「原因と結果」があるから 私の思いが全てそうしていたんだろうなあ。 でも、振り返ってみると 人の事は良く見えるのよね。 隣の芝生は青くみえるものなのね。 だって苦悩した話なんて聞かされないもの。 話は戻るけど 本当にあの怖いもの知らずだった私は 「身から出たサビ」 「自業自得」を痛感する人生だった。 そう思って生きていると 人の事も出来事も斜めに構ええて 世の中を見たくなるのね。 なんでも「ダメ押し」したくなったしね。 若くて何も分からないで ある意味自信過剰で生きてこれた。 だけど、必ずツケは返って来るのが 本当に分かったわ。 まあ、そんなＤＥＥＰな話は またなにかの機会に譲るとして（その機会っていつ？） 最近、「あ〜・・私も人生の螺旋が一周したなあ」と 思うようになったのね。 帆帆子さんの本に 「精神のレベルが上がると、 前と同じ出来事が起こる」と 書いてあった。 それが恋愛でも、仕事でも何でも。 同じような事が起きたけど 前回より解決が早かった時は レベルが上がっていると言う。 私ね、本当にこれを実感した。 売り場が変わって 古巣に戻った事でそう感じたのかとも 思ったけど、そればかりでもない。 仕事に対しての見方も 上司が変わるから求められる事がまた 変わってくる。 一緒に働く人たちとのカラーで 自分の役割が出来てくる。 数年ぶりに異動して店が変わって 私も仕事をもうちょっとなんとかしようと 思ったよ。 そう言えば今のボスと １０年前一緒に働いた時も 今回も前回とは違うけど 仕事に役立つから・・って 分厚い本を買うのを薦められたなあ。 あの頃は２０代後半で ちょっぴり世の中が分かってきた頃。 結婚するワケでもない。 だからと言って仕事に賭けてる女でもない。 友達は独身半分、結婚している人が半分。 ３０歳を目の前にして 結婚？（相手はいるの？） 仕事？（接客しか出来ないわ） 転職？（今ならまだ大丈夫？） 出産（あ〜イヤ） 子育て（まず無理だね）と 立ち向かう出来事に苦悩しながら 生きていた、貴方もそうだったあの頃よ。 あの頃の私は 結婚をするのは無理な人に心を惹かれ 本命の彼を見つけたと告げたら 今度は立場が逆になると言う 疲れる恋愛をしていた。 もちろん本命が現れたので すぐ切った。 でも本命が出来た恋愛もすぐ終了。 理由は簡単。 時間がないから。３０歳まで。 恋愛が上手く行かないと、結婚もしないし 仕事を捨てられないから とりあえず働いて頑張ろうと思う。 転職も散々考えたが 誘いが来るのはいつも水商売。 いくつになっても来る。 結局、企業を辞めると 行く先はそこかなと 分かっているので なんとなく、其の業界を 脱線しないように頑張ってきたつもりだった。 そして、上司達にも恵まれ 長年居ると・・もう気心知れ渡っていて。 私も居心地良くなってきて 辞める理由もないから ３７歳になった今でもいる。 そうそう。 「一周したなあ」と感じたのは 「あれ？こう言う仕事上の悩みって １０年前と質は違うけど感じたなあ」とか 「恋愛、結婚についての考え方が ますますシビアになったなあ」などと 痛感する事が多いのです。 ２０代の私を知っている上司達が居るのが 幸いして良い意味で（？） 私の恋愛結婚観をシビアな目線で アドバイスくれたりするのです。 それを聞いていると まだ私・・仕事をしていた方がいいのかしら。とか この螺旋がさらに2周するには あと何年くらい経つのだろう。。などと 思うのです。 2周目の時にも 相変わらず独身だったりして（笑） なんかね 結婚の必要性を 今現在感じないのです。 本当に。週末婚でいいなあ。 年齢を重ねると時間が 大事。 ２４時間しかない時間内で 睡眠時間削るのは無理です。 結婚したら仕事は続けるとして ２４時間を考えると 旦那の時間に合わせてご飯作ったり お弁当持たせたり無理！ 自分だけで精一杯！ 「自分で勝手にやって！」と思うでしょう。 そんな事はしてくれなくてもいいと 思ってくれたとしても どうせするなら、料理だけはちゃんとしたい。 そうなると時間が合わない。 だからと言って専業主婦にもなりたくない。 と言うか、専業主婦に憧れた事がない。 好き勝手して いやな所あまり見せないように 飽きられないように（私も飽きないように） 程よい加減と距離で 付き合っているのがいいんじゃないの 友達との距離と一緒で。 あまりに近づき過ぎると疲れるでしょ。 「この友達はこの周期で会う人」 「この会話の時はこの友達」と言ったように 人も上手くバランスが取れて 居るのだと思います。 自分の身近に居る人や 出来事は全て動いているんだなあ。 私も次の周期が来るまで 1日1日を大事に過ごすわ。