これは因果応報なのか?


人との距離の取り方は、

みんなそれぞれだと思う。

ここで言う距離とは、

メールやライン、電話をする事です。

勿論、付き合いの程度にも寄るけど

最近、私はこの「人付き合い」の

距離について悩まされているのです。


以前だったらそんなに気にならなかっら

毎日、その友人から来るライン。

用件があっての内容ではなく、


ブログ並みの「今日一日の報告」です。



「朝は子供を学校へ送っていて

そこであったママ友の旦那に

声掛けれた
←社交辞令が分からず

どうもユーワクの方を期待している妄想。

午後になったら歯医者に行った。

夕方は安く買えたコロッケがどうのこうの。」


初めは、ここまでひどくなかったので

来たラインに返事をしていた。

しかし
やっと本領発揮なのか

「男友達から連絡が来てどうのこうの」

と言う内容が来る。

「あの人、私と不倫したいのかな?

旦那もそっけないし」

これは遠回しに私に

タロット占いをして

結果報告をしてほしいと

言う事。←オカルトの直感は鋭い。

占いなどして、友人の恐れている結果が

出たら、今度はまたしつこい

ラインが来るのが

目に見えているので

「誰も貴方に何も考えてません」とだけ

連絡をした。


もう、電話を見るのも恐怖。

着信に彼女の名前があるのだけでも

イライラMAXになる始末。


私は塩をまいているが、

この念の強さに

私のエネルギーが吸い取られる。

彼女を取り囲む人達は

なんて大人なんだろうと思った。


先月、私のパワースポットの

ダンシングに行けなかった事もあり

ミラーボールに当たらなかったから


ますます気力がなくなってきた。

そんな所に、1本の電話。

私の人生の先輩(オカルト仲間Iさん)から

連絡が来た。

わああ!!嬉しい。

私がSOSを求めていたら

それを察知したのかのように

Iさんからのお電話。



「なんとなく、みかりんに

連絡した方が

いい様な気がして」とIさん。

ああああ〜〜!Iさん、

ありがとうございます。

Iさんが神様に見える。


私は上記の内容を伝えた。

すると、Iさんが私に言った言葉に

私は自分のカルマについて

考えさせられる事になった。



まず、相手は自分の鏡であると言う事。

ええ?私って
あんなにしつこい女ですか?

「今生のみかりんの姿ではないかも

しれないけど、

みかりんもその
素質を

持っている、もしくは

持っていたって事だよ」


えええ!私、友達にそんなにしつこい事

してない・・・と思ったけど

あ!すごい昔の話になるけど

16歳の時、別れたがっていた彼に

私が連絡をこまめにした事が

あった事を思い出した。


16歳高校生だった私は

専門学校生の彼が

とても大人に見えた。

元々クールで、

感情のあまり出ない彼は

アルコールがないと、

何も始まらない人と

私は勝手に思っていた。

そして、私も

「かまってちゃん」だったので

素っ気ない彼の態度は

元々の気質なのだと思っていた。

ところが、違っていた。

もう「離れたい」と

態度に出していただけ。

「彼に振られる」と分かって、

電話をしたりした。

あの時は、私が振られた直接の理由は

言われなかった。

ただ「忙しい」それだけ。



所が、この歳になって

「立場を変えさせられて」

見せられました。


この友人の姿が、

16歳の私の姿です。

程度に差はあるけど(いくらなんでも

私が16歳の時はケータイすら

なかったので、1日の報告なんて無理。

まあ、スマホが普及していたら

即、ブロックだったろうよ)


この友人の姿を見て思った事。

★しつこいけど、悪気はない。

★いい所も沢山あるし、私が困った時は

真っ先に連絡をくれて、

相談に乗ってくれた。

だから、完全に切りたいワケでない。


私としては、毎日の連絡ではなく

せめて週1にしてほしい。

そして、ブログ並みのどうでもいい

内容は送らないで欲しい。

程度な距離で付き合いたい。

私の気力を奪わない程度でお願いしたい。

なのです。



でも、オカルトIさんは言う。

「そんなの、
みかりんの都合でしょう!?

友達は毎日毎日連絡して話を聞いて欲しい

と言う距離で付き合いたいんだよ?

それを週1にして。なんて言ったら

逆ギレされるでしょ?」


「確かに。私も遠巻きに返送

遅くしたら連絡遅い!って

言いそうですよね。」


「そうでしょ!

だって、その人種の人は

仕事が忙しいとか、

来月またね。と言っても

分からないからね!?

本当の事を言わないと分からないの!」


「!」


またまた私の16歳の頃の話に戻るけど

確かにそうだった。

バカで純粋過ぎて、相手の言う事を

そのまま信じていた。

「本当に忙しいんだ。じゃあ

忙しくなくなったら会えるね」と期待していた。

しかし、その思いは叶わず

私は16歳の夏に振られた。

今となっては、このクールな彼の心境が

痛いほど分かる。


彼は、私の態度がしつこいから

イヤになった。

でも、好きでいてくれるには嬉しかった。

その思いは有難い。

でも、もう思いの量が違う。

一方的にのめり込み過ぎ!

「しつこい所が嫌い!うっとおしい」と

私に直接言いたくなった事もあったでしょう。

だけど私がすぐ泣くから←(こういう女だった。


今は真逆 言い返す)

取り乱したりすると思われたのかも。

頭脳派の彼の判断は正しかった。

感情的な私と真逆な対応をした。

それは、「ひたすら冷たくする事」で徹底。


一瞬でも、私のペースに持って行かれそうに

心が緩んでも、タバコを吸って


精神統一。

優しさのかけらもない男を演出。

だけど、この歳になって

実はこの彼は

「優しさの塊」だったのではないか?と

思えてきた。

まず、ホンネである

「しつこい!」と言う事を私に面と向かって

言わなかった事。

私の人格を否定せず、

「忙しい」とだけ言っていた事。

一番の問題であった部分に

あえて触れないでいた事。

そして、その思いのしつこさに

良く耐えてくださった事。


16歳の頃の件で

私は自分が

「昔、蛇のようにしつこい女」であった事も

判明して
幻滅した。

だけど、自分は振られる原因は

自分にあったのも良く分かった。

何よりも、迷惑をかけてしまった

重い女の私に

会っていてくれた当時の彼氏に

感謝をした。

彼の私の足りない頭では

考えれれなかった彼の苦悩。

体力と気力がなくなる件。

私からの電話がまた来ると言う苛立ち。

そんな私に精一杯の優しさをありがとう。




ハッキリ言って、


私もストーカー並みだった?

・・・と思えて来たら、

因果応報ってあるのでは・・。


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オカルトIさんも言う。

「みかりんは付きまとわれる縁

持っているんだよ。」

「私も付きまとっていた過去が

ありましたね。」

「42歳の今のみかりんは変わったと

思うけど、付きまとわれる縁を

まだ持っているんだよ」



…付きまとわれる縁とは、今の

女友達の事でしょうか?


「そう。人は反省しないと

また同じ様な事に遭うの!


37歳の時の

みかりんのストーカー元彼の件もだけど

今回の女友達の件だってそうでしょ!」


「あの・・・それって

次また付き合った人も

ストーカーと言うのなら分かりますが

次の彼も居ないのに、

またストーカーですか?」



「男も女も関係ないの!みかりんが

同じような事をしているって事!」


Iさんが言うには

私がどこにでも誰にでも

いい顔をするから

それが原因だと。



「いい人ぶっているから

後で手のひら返された!ってみんな

キレるんでしょ!」と。


「私は八方美人なんですね。

だけど、私、結構顔や雰囲気に

態度が出やすい方だと思うんですが?」


「あのね、ストーカー気質の人達って

そういうのに気付かないの!

みかりんが

ちゃんと意思表示しないから

自分が苦しむんでしょ」



今度は、どうやら自分が

してきた事を立場が逆になる事で

経験するみたい。


では、このようなストーカー気質の人と

上手く距離を取るには

どのようにしたら良いのでしょうか?

距離を置くつもりで

私が「来週返事する」と送っても

違う内容のラインが翌日来る。

そんなに近寄って来なければ

こちらも落ち着いて返事を送れるのに

感情的になりそうです。


オカルトIさんは一言。

「体調が悪いので、メールも

ラインもしたくない。

連絡もらっても返事出来ないと

思う。
でも貴方の幸せを祈ってます」とだけ

送ってみたらいいよ。と。


とりあえず、祈れ!祈って祈って

祈りまくれ!との事でした。


それにしても・・・。

「人は課題を学ばないと

人や姿を変えて、何度でも問題は

やってくる」
って本当なんだと実感。

そして「立場を逆にされて

考えさせられる」
と言うのも実感。


私の他にも、同じ思いした事

ある人、いるだろうな・・と思った。

身近な人に、チラッと聞いてみたら

「え?友達から毎日ラインが来る?

そういう人、いないですね」と言われた。

この言葉を聞いて

「私とは課題が違う人なんだなあ。

なるほど。この人には起こらなくて

自分に起きた意味が分かった」と思った。


付き合いの距離は

同じ距離じゃないと

人間関係は続かないのも

改めて良く分かった。