今を生きる事に集中する


一人暮らしの人や、

私みたいに45歳になっても

独身の人は考えた事があると思う

「両親も死んでしまって、

自分が一人になったら」と言う事。

今までは漠然と思っていたけど

その後がまだあった事に気づいた(遅い)

孤独死をした場合、その後の処理等。

ああ・・なんかこんな事を書いていると

気分が滅入ってしまうから

もし楽しい内容だけを見たいなら

どうぞ、これから書く事は

スルーしてくださいね。


半年前から、ジジタンが

2度目の肺がんになり

体力的に持たないから

手術は出来ないとの事。

放射能治療をして、

骨などにガンが回らないように

しました。

そして、こないだ今度は

腎臓の方にもガンが

あると言われ、

これももう取れないだろうから

2個ガンを育てるのか。


と、思って話を聞いてました。

病気だからこの父はクレイジーなのか。と

ますます腑に落ちました。

しかし、肝臓の方は

ガンではなかったとの事。

胆のうの方に

石が溜まっているから

それを取り除くとか。

これも手術出来るのかどうか。

もうガンや病気に体がやられるか

寿命が先か?と言った感じです。

もう病院で検査する度、

次々と病気が出てきてます!

でも、
ジジタンは毎日ビールを

1日で6本飲んでます。←

これをきっかけに、

ジジタンが亡くなった後

今度は母が他界したとして


私はこのまま一人でいたら

確かに孤独死ですね。

いつ死んでもいいように過ごしてますが

孤独死して、事故物件になっても

電気代などが勝手に引き落としされても

もう、抜け殻になっているなら

どうでもいいか!と思いますよね。


ですが!!

私が死んだ後の処理って

誰がしてくれるのだろう。

弟夫婦とは付き合いなし。

(弟には会って話をしている)

死臭でご近所さんに迷惑を

掛けるのは困る。

そして、私の体は

自分の魂の入れ物なので

手間暇をかけて、手入れして

大切にしてきたのに

それがボロボロになるもイヤだなあ。

そうなると、今まで人のお葬式に


行ってみてきた様な

死顔が綺麗だったり、

みんなにお別れをされるって

すごい有難い行事に見えてくる。

お葬式の準備をしてくれる人が

いるのが当たり前
と思っていたが

自分の時、そういう人いないんじゃない?と

思えてきた。



「今の時代に生きていたら

家で死ぬより、

病院で死ぬ事が多いから

大丈夫じゃない?」と言う意見も聞き

それもそうだなと思った。

確かに40代になってから

やたらと健康の話題が多くなった。

健康診断の話や、ガン保険などが

とても重要に思えてきた。

これがトシを取った証拠なんだろうけど。


自分が死ぬ事はいいけど

その後の遺品など

お葬式代やら、もし事故物件になったら

処理をしてもらうお金どうしよう!?

・・・・と、思ったら

死んだ後にも生きている人に

迷惑をかけないようにするには

やっぱりお金か!!と思った。

あ〜やっぱりナンバーズ買わないと。

・・・と言う事をまともに直面して

考えてみたら

生きているだけでもお金がかかる、

死んだら死んだらお金がかかる、

(そんな歌あったな。ハイローズだったかな)

この世で生きている事は

全てお金がかかる。

じゃあ何故人間に生まれているのか

死んだらあの世があると

私は心の奥から信じている女なので

あの世の事はまた別な時に

話しをするとして。



こんな事をブルーな気分の日に

考えていたら

面白いサイトに出逢えた。

「将来が心配な時」と言う事で

読んでみたら

「不安になる材料があると言う事は

前向きな証拠」
らしい。

ほほう。しかも、その不安と思う事が

あるから「そうならないようにするには」と

対策を考えるとの事。

そこに書いてあったのは

預金通帳!!

あ、やっぱりみんなお金なのか。

あとはなるべくお友達を多く

付き合いを持つことらしい。



うん。そうだね。

独身生活がラクで楽しく

好きなように時間とお金を使って

子育てに興味がなく

男運が悪い女って

こうなるんだね〜と改めて思った。

じゃあ、これからどうする?と言われても

結婚相手を探すのもいいけど

私、けっこう難しい性格なんですよ←

「2重人格」って言われた事あるし。

一度イヤと思ったら、もうダメだしね。

結婚相手について、人生の先輩から

「なんだこいつと思った女と

結婚したりするよな」と言われましたが

そういうのは、私にはないです。←

「こいつイヤだ」と思ったら

最初から最後まで

「いやなやつ」のままです。←


結婚相手に関しては

20代、30代、40代それ以上の年齢で

求めるモノが違うでしょう。

この歳で結婚相手となったら

老後一緒に過ごしても

大丈夫な相手か?です。

トシを重ねて、頑固になられて

自分一人でいた方が良かった!と

思えそうなら結婚する事ないし。

あ〜、でもその前に

35歳過ぎたあたりから


相手側が子供いたりなど

バツが2個ついているとか、

バラエティーに富んでくるでしょうから

結婚どうこうより、恋愛が

趣味程度になる可能性もあるね。

そう考えてくると


「この歳になる前に対策すべき事は

あったのに」と思ってきますね。


私がもう少し、

男性を見る目があったら。とか

私がもう少し、

まともなキャラクターだったらとか。

でも、まあ「自分が生まれる前に

シナリオを書いてきている」らしいので

その通り事が進んでるだけなのかも。


じゃあ、いいんじゃない!

シナリオ通りならほっといても

なるようになるよ。



シナリオも、全て書いてあるわけではなく

本人の考え方、過ごし方で

良くも悪くも変わるらしい。

せめて悪くならないようにするには

今後どうするか?の対策を考えたら

やるべき事が見えてきました。

預金通帳は勿論だけど

それよりも、
いつか死ぬのだから

生きている間に出来る事を

もっとする事!

誰かが「死ぬことを考えるとは

今をどう生きるかを考える事」と

言ってました。



生きている間に、せめて

父と目を合せて話そう←

せめて優し言葉をかけてあげよう。

綺麗なドレスを着たくて

スタイルを気にしてダイエットを

考えたりしたのだから

肉体を大事にしよう。

化粧をすると、前向きになれるから

なにか落ち込んだから

思いっきり顔のマッサージをして

自分のご機嫌を取ろう。


死んだ後に出てくる問題を基準にしたら

生きている今の問題って

ある意味、肉体があるから考えて

いられる事だった。と思った。

面白くない出来事で、多少ムカついても

この感情も味わえるのが人間だから。

人ってね、
優越感より劣等感を

感じる方が難しいんだって。


もし、劣等感を味わう事があったら

それは魂がとても好奇心旺盛で

難しい感情を味わいたくて

そういう状況になったりするんだって。

(最近読んだ大木ゆきさんのブログに

書いてありました。)

人間らしい内容になりますが

「隣の芝生は青い」と人と比較を

してしまう事もあって仕方ないと思う。

やっぱり、自分にはないものって

人が持っているように見える。

それも、やっぱり死ぬ事に遠い感覚だと

考えるのかな〜と思いました。

だって、生きている間って

1日だけで色んな感情や考えが

巡って来ません?


さっきまでワクワクしてたのに

誰かに逢った事で、落ち込んでみたり

「そうなんだ、いいな。それに比べて

私は・・」と思う事普通にあるのよ。

だけど、「死ぬこと」を考えてきたら

本当に、今をどう生きるか!

バカらしいから余計な事と

無駄な事は考えない。

ムカつく男の事考えるくらいなら

美味しいケーキ食べる事考えた方が

体にいいわよね。さらに

怒りで心を埋めている

そんな暇があったら

仕事の試験勉強するわ。

退職まで居座るには

努力しないと、職場は

居づらくなる場所なの。


仕事を一生懸命する。

趣味を楽しむ。

肉体がある限り、やりたい事をする。

そして色んな感情を味わう。

なるべくなら、楽しい事や

感動する事をもっと感じたい。

あと、両親にいつも感謝する。

この歳まで無事に私は

生きてこれました。

それと、周りへの感謝。

周りの人達がいい人ばかりなので

生きているのが楽しいです。


この楽しい世の中に

いつまでも留まっていたい!と

死ぬ間際まで思って生きていたい。


そして、もし一人でひっそり死んだら

この世にいる人間を

あの世にいる私が上手く動かして

発見させる事にする。

私を見つけてくれた恩人には

私が出来る限りの幸せを

天国からオカルトパワーを送る事にする。

・・と、思う45歳独女の一人事でした。