生きるエネルギーをありがとう!


今年、2016年に私は42歳になる。

普通に42歳と言ったらいい大人。

「いい中年」と言われるお年頃!?

お年頃と言う言葉自体が似合わない。

「青年」と言われる世代は、きっと

過ぎたのだろう。


子供の頃に思っていた42歳は

ハッキリ言って「オバサン」。

結婚して子供のいる生活を

送っているのだろうと


自分の親を見ていて思った。


しかし、自分が20歳になり

30歳になり・・40歳を過ぎても


「ある一定の年齢」から成長が

止まってしまっている気がする。

41歳ってこんなもんなのか〜と。

まだ結婚したり、出産も可能と

思って生きていたけど

実は色々と困難な状態なのかも。

きっと斜めに人生を見ていたら

過酷なほど、淋しい解釈するかも。



自分が歳を取ったと言う事を

何気ない日常で痛感させられる。

街に出かけて、平成生まれらしい

可愛い女性がお洋服屋のスタッフ。

その女性の手足の長さと

腰の高さ。スポットライトのある照明で

働いているから余計一際

輝きが増す。

モデルでもなんでもないけど

若いだけでこんなにパワーを

感じさせるんだなあと

客観視する自分。

でも、その真っ只中にいる若人は

「別に特別な事もしてないし

ごく普通」
の生活の中での出来事。

2倍も歳を重ねた人達から見たら

眩しい。眩しすぎる。



そして、自分にもし10〜15歳

年下の彼が出来たら
(空想だけでも

楽しい←ヤバい)


見せびらかして楽しいだろう。

(お前はおっさんか!)


でも!現実的にそういう彼が出来たら

元彼女と言う人達は

自分よりもはるかに年下の女性。

(そんな土俵で争いたくね〜よ)


その歴代の彼女らからみたら

自分は「いいオバサンの年齢」。

そう思うと、あまりにも世代が違う所で

生きていくのってイヤだなあ。

さらに。出産適齢期を微妙に

過ぎているだろうから

その点で悩むのもますますイヤ。


今までそんな事は考えず

ノリノリで生きていた面があったけど

42歳と言う年齢を目の前にすると

10歳以上年下と言う人は

魅力的だけど、

自分が引け目を

感じると言うのも

分かってきました。



でも、普通に仕事をしたりする分には

話が合わないとかって

あまりないような気がする。

そのうち、どんどん歳の差

なくなって70代も80代も

同世代感覚になるんだろうね。

歳を取るって、夢と希望が

だんだんなくなる事だと

思っていた部分もありました。


好きな事をして遊んで居られるのも

若いうちだけ。あとは


老いと共に枯れて行くだけと

思っていた部分がありました。

特に大半が結婚して

子供がいる生活をしていると

そうじゃない自分は「半人前」って

昔ほど言われなくなっても

どことなく、そんな感じは

あるかな。と。


それが歳を重ねたら重ねただけ

逆に意固地になるでしょ。

「ほっといてください」って。

そして、いざ現実みて

もう歳行っているので色々

期待されないだろうと。

でも、
そう思うとそのまま

下がって落ちる一方なんですよね。


そんなある日。

私が昔好きだったプリプリが

50歳を目の前にして

「もう一度、復興ライブをする!」

チャレンジしている姿を

様々な面で見かけました。


「体力も昔より落ちて、

更年期なども出てくるけど

もう一度ライブをしたい!」と

奥居さんが言ったのを

テレビで見ました。


40歳を過ぎても、まだまだ

チャレンジできるんだなあと思った。

だってアラフィフで、17〜8曲も

ライブでやれるって凄いですよね。

普段は、それぞれの生活があって

プリプリ復帰の時は、プリプリになれる。

その姿をライブで観たかった!

でも、テレビで話しているのみただけでも

そのパワフルなエネルギーで、1日

1,200人ものファンを動かせるのが凄い。

まだまだ!これから!と言うのを

42歳目の前にしている私には

すごくパワーをもらえた。

やっぱり昔好きだったバンドは

今も好きだな。


しかも宮城県の土を踏んで

また来てくれたのが嬉しい。

(奥居さんのブログに、2012年頃

海岸沿いにも来てくれてたのが

書いてあったの。)



話は飛ぶようだけど

震災があって、心を動かされた事って

私もあったよ。

あのような震災があったお蔭で

今は、こうなれた!と言うのが。

36〜7歳の時に震災にあって

私も「今をしっかり生きよう。

いつこの世を去ってもいいように」と

思った。
雨降って地固まるじゃないけど

そう意味で結婚もありと思ったけど。

30代後半ならギリギリ

とりあえず、結婚も出産も視界に

入れられる?と思った。

でも、一つ大きなカルマを片づけて

恋愛が終わり、

仕事と向きあう事になった。

本来なら、恋愛があってもなくても

仕事に向き合うのだろうけど

私の場合、「あ、私もう本当に

このまま居座り続けるなら

この試験や資格取らないと」と

本気で思った。


その位、追い詰められないと

分からない女なんです。

そう思って勉強を

改めてやり直したら

一緒にスタートすると言う人達も

沢山居て。
同じスピードで

一緒に励まし合ってこれた。


頭を悩ます課題も、

分かるようになると

面白くなってきた。

そうなるともうこっちのもの!と

思った。何気ない仕事が

前よりも深い知識が増えて

分かる!と思ったら

「震災前の自分ではないな」と

思ったのです。



そして、自分の中では

「おNEWみかりん」になって

人生の螺旋階段上がったなあと

思った頃、プリプリの情熱に

心を奪われた。

「平均年齢50歳」でライブをする!

言っている所と


「もう一花咲かせたいんです」

言ってた所。

若い頃だけが花じゃないのね!

いくつになっても

なんでもやろうと思ったら

やれるんだと私も思わせてもらえた。

私だって、42歳を過ぎて

資格を取得する為に

勉強しようなんて

(今の課題が終わったらまた

資格を取る勉強が待ってるのです)

思わなかった。

今の課題で終了!と思ってた。

だけど、チャレンジする事や

「合格、不合格!」って

言われる事って、高校卒業して以来

そんな熱中する勉強もした事ないから


この歳になって、私も

やってみようと思ったのです。


さらに。プリプリの後に

次の日またテレビを見たら

今度は渡辺美里さん!

美里さん30周年だって。

わ〜!プリプリと言い、

美里さんと言い、私らの

学生時代夢中になった人達が

アラフィフになっても

頑張っているのをみたら

オカルト現象で←

私へのエールだと思ってしまうわ。


歳を取ったら、夢も希望もなく

枯れ葉のように散っていく・・

そうどこかで思ってた自分も居たけど


若い時しか出来ない!じゃなく

今しか出来ない!なんだね。


そして、いくつになっても

「まだまだ大丈夫!」と

思っている分には

幸せが来るんだと思ったし

元気や勇気を与えてくれる、

影響力のある人が好きで

自分は幸せ。


私の願い。

この数年のうちに

プリプリがまたライブを

やってくれますように!

そしてまた私も

パワーをもらえますように!