つれづれなるままに


布袋さんの「秘密」を読んでの、感想文を書く予定だったんだけど、書いているうちに

まとまりがなくなってしまった。ああ、
今回は何をネタにしたらいいのだろう。困った。

最近のBGMは、部屋も車も布袋さん。

持っていなかった布袋さんのCDを手に入れて、ご機嫌な私。くすすす。

これは勿論、ブックオフで 300円にて購入である。


「本」を読み終わった後だからなのだろうか。今まで何気に聴いていた「POISON」

とても意味のある歌詞に聞こえてくる。

私は、どちらかと言うと 
歌詞より曲が「好き」と決める傾向があるのね。

だから英語の意味が分からなくっても、苦にならない。だけど、改めて布袋さんの歌詞をみたら

もしかして、
心情を歌詞にしているのですか?と思ってきた。

本を読まなければ「何気なく 口ずさんで通り過ぎる歌」だったかもしれないけど

「秘密」を読んで知ってしまった以上、とても意味深い作品だなあと思ってきた。

だって、なんだか 揺れる恋心を歌っていたり、破局を迎える場面に遭遇したりしてるでしょ。

こうやって過ごしているうちに、
「山下久美子」の方は、どうなのだろう?と思ってきた。

またまたブックオフに行って、久美ちゃんの
「ある愛の詩」が、600円を発見。←暇なのでしょうか。

私は迷わず、購入した。この時、
しっかり50円引きの券も渡した事は

今でも忘れない。←アホ

布袋さんの本を読んだ後なので、二人の出会った場面が重なる。

こうして、お互い「(布袋さん)男の視点」と「(久美ちゃん)女の視点」で

書いているのだなあ、と思いながら読んでいくと


二人で一つだった物語が、個人の主張と言う形で

垣間見る事が出来ますね。

私は、布袋さんの本が面白くて、2回繰り返して読みました。

あ。久美ちゃんの本も、サクサクと読めましたよ。特に久美ちゃんが

シングルマザーになって、双子の赤ちゃんを産む所は、泣けました。

今は、お互いに違う道を歩いていらっしゃいますが

私、
個人的には「布袋さんと一緒だった久美ちゃん」が好きです。


そうそう。私ね、久美ちゃんの本も読んで様々な疑問が解けたんです。

学生時代、久美ちゃんをコピーしていた先輩が「曲、好きなんだけど、歌詞の意味が

良くわかんないよね」と言っていました。
ハッキリ言って私も分からなかったんです。

だけど
「日常を歌詞にしているらしい」と言う事を思い出して

「ああ!そうか!そう言う意味だったのか」と思いました。

15年の歳月を経て、
「これは好きな男性を思って書いていた歌詞だったのか!」と。

昔の歌詞カードを見ながら「ANGEL」と言う単語は

SWEETダーリンを意味していたのか!など。

知れば知るほど、
恋心が私の胸に響きますよ・・・。


私が高校2年の頃、久美ちゃんのアルバム「JOY FOR U」が 

一部の間で「すごく しっとりした曲でいいよね」と言い合っていました。

当時、
私は振らた直後で、このアルバムを聴きながら

部屋で一人バイオレットフィズを飲んでいた しんみりした思い出があります。

♪私らしく生きて行けば きっと微笑みに出会える♪(←微笑みをもう一度)

当時 久美ちゃんの この歌は、当時の私への
「応援歌」にもなっていたのです。

私が あのアルバムがお気に入りだったのは

しっとりした曲調で、哀愁を漂わせている歌詞が、

16〜17歳だった私の寂しさと共鳴したからでしょうね。

そんな遠い過去の思いを、振り返る事で

「あ、私 
本気で人を好きになれていた」と言う 忘れかけていた胸の痛み

思い出せました。(暇だったから一日中、好きな男性の事 考えてられたのかな?)



・・・と、まあ、話が脱線してますが、私ね。この「JOY FOR U」のアルバムを

31歳になって聴いても いいなあ。って思うんです。

20代の頃も
1年に一度くらいの割合で、聴きたくなっていたCDなんです。

こんな定期的に聴きたくなるなんて、
魔法にかかった歌みたいですね。

でも、この「聴きたくなる理由」も、分かりました。

どんな恋愛をしていようと、失恋しても

恋愛モードじゃなくても、
「一つの恋」を、久美ちゃんの曲の中に

自分のストーリーと重ねて 見る事が出来るからですね。

それは、10代の時より経験が増えて「見えた物語」かもしれないですね。

私は 久美ちゃんの本も読んだ後だからか?

「久美ちゃんの気持ちを知って、見えた物語」として

聴き入ってます。


こうやって、布袋さんと久美ちゃんを聞いて過ごす えぶりでー。

本の件に関して 久美ちゃんは、共感だけど、

「楽しい!面白い!」と思うのは やっぱり布袋さん。

ギターをお供に生きているその姿、大きな夢と希望を持たせてくれる、野心感。

そんな
布袋さんが好き。くすすす。あの、もしお友達の貴方が

布袋さんにお会いしましたら、
「みかりんが布袋さんのファンです」って言う事を

伝えてもらえますか。宜しくお願いしますね。


さて、話が飛んでいますが、私が何が言いたいのか?と言うと。

「言葉とは素晴らしい!」「思いを書く」と言うのは 人と人を結ぶ大事な鍵では

ないでしょうか?と言う事です。

いくつもの歌詞から、共感できる言葉をみつけたり。

似たような自分を探してみたり。励みの言葉が聴こえてきたり。

そんな素敵な言葉を理解できる日本人で、良かった〜〜!!

久美ちゃんの歌詞に書かれた、
暗号(?)の謎も10数年経って

腑に落ちたし。

布袋さんが日本に居てくれて良かった。


余談だけど、みかりんは今日も友人に

「布袋さんいいよね〜」とメールを入れる。すると

「じゃあ、私が「プライド」を歌ってあげるね 

♪私は今〜♪」と返事をくれるのだが

お〜う!の〜う。

時間が過ぎても みかりんは「久美ちゃん派」なの。


ま。そんなワケで。

「最高のカップル」だった 布袋さんと久美ちゃんの物語。

曲がいい!と入っていく私。布袋さんのリズムがいいな、と思った。

久美ちゃんの乙女心の歌詞と、歌声に惹かれ

素敵な歌が、聴けた。

カラオケでも歌えた。

良い影響を与えてもらえた。

言葉と音楽は、素敵な
コミニュケーション ツールだと思った。


本当に そう思う。