今でもホームページで作ってます。 ２０００年前後だったでしょうか？ 「ホームページ作成」の人が多かった時期。 私も「自分のホームページを作りたい！」と思って 始めたのです。 友達が「面白いから読んでみて」とリンク先を貼られて 見知らぬ人の日常を覗いたりしてました。 そこには自分とは違う生き方をした女性の リアルホンネや、自分とは違う発想の考えが 書いてあり、私もその女性の世界に 引き込まれていったのです。 そして、私も、書きたい事や話したい事を 自分のサイトで作ってみたい！と思ったのです。 当時のホームページって 「ホームページのソフト」で作成するのと、 ソフトを使わずに、もう出来上がったプレートに 文章を書く無料のHPサイトがありましたね。 ジオシティーズとか、魔法のランプ、えんぴつ など、今思うと懐かしい。 こちらには文字を入力するだけでいいらしいけど 広告が出るのが、イヤでした。 せっかく自分の庭になるなら！と言う事で 私はホームページのソフトを使いたいと思ってました。 パソコンは全然分からなかったくせに いきなりホームページ作ります！って言って Rちゃんにヤマダ電機に連れてってもらった。 そこで、パソコンとプロバイダーを決めた。 そして、Rちゃんは「友達が要らないって言ったHPビルダーを もらったから、試しに使ってみて」と私にくれた。 それで、HPビルダーで作成する事になった 私のホームページ。 いきなり初心者の私が、１ヶ月かけて 作ったホームページ。 イラストを書く専用のモノが用意できなくて オリジナルで、折り紙や画用紙を使い 切り絵にして、デジカメで画像を作る作業。 しかもこのデジカメも、ほぼオモチャみたいなやつ。 確か、雑誌のおまけみたいに付いてきたやつ。 それを活用して、ほぼ「工作時間」と言った 趣味満喫の２８歳でした。 これが楽しみながらやっていたので ワクワクしてた。さらに背景をどうしよう？とか ホームページの素材を選ぶのも楽しかった。 全体的に「女子パワー」っぽくしたくて ピンクや花柄を選んだ。 また、書きたい内容は、沢山あり過ぎて 「仕事早く終わらないかな。帰ったら すぐにパソコンに向かって、 踊りに行っていた時の服装について書く！」と 思ってたりしたのです。 やっぱり一番は「ディスコの事！」との事で 私が最初に取り組んだHPの話しは 「DANCE　CRAZY」でした。 トップページを作って、踊りのネタのコーナーを作って 聞いて欲しい、書きたい内容を５件ほど書いて。 １冊の本みたいに、まとまった！出来た！やった！ ネットの世界に送り出した。 この時、HP作成に協力してくれたのは R君。何も分からない私に プレート作成する事でのアドバイスや HPの転送、設定の仕方など 私の疑問の全てを解決してくれました。 アクセスカウンターに「００００１」が 表示されたのをR君とみて、 「おお！無事にネットの世界に行った！」と 喜びました。それが２００２年の１０月８日。 この日は「みかりんの部屋」の誕生日です。 そして、ネットの世界に「みかりんの部屋」が 存在出来て、早１８年が過ぎました。 この頃って、電話回線だったし、ジーゴロゴロと 言う音。あと、電話のイラストと、ネットに繋がろうと している２つの絵が画面に出てましたね。 HPだって「キリ番ゲット」と言うの、ありましたよね。 「１０００人」の所、踏んだよ！と 言ってくれる人も居ました。 改めて思うと、１８年って凄いね。 踊りに行っていた青春のジュリテクの話しが したい、あれも書きたい、これも書きたい そんな感じで書き初めて楽しいのなんのって。 書いた文章を、ホームページに来てくれたお友達が 読んでくれて、アクセスカウンターが動くのも とても楽しかった。 リアルお友達を始め、当時ヤフーの掲示板に 書き込みをいたら、友達になった人達。 個人のホームページを作成した人達同志で 繋がり合ったりして、本当に楽しかった。 顔も名前も知らない人から、励みのメッセージを もらえたのも嬉しかった。 ２年位で、カウンターが１万人になったんだったかな。 あの時は本当に嬉しかった。 その頃って「ミクシー」なども出てきたのかな。 ミクシーで日記を書いてる人が結構いましたね。 日記と言うより、コミニティ―ですか。 仲間内の情報交換みたい。 その後は、個人のHPから 「ブログ」と言う面倒な作業をしなくても済むモノになり 個人のHPが、だんだん少なくなってきた２０１０年頃。 私と相互リンクで行き来していたお友達も いつのまにか日記が止まったりしてました。 でもきっと、「ブログ」の方で元気に書いているだろう。 そう思ってました。所が世の中はブログの他に フェイスブックも流行ってましたね。 私も２０１３年頃、誘われて登録しました。 この頃から、フェイスブックは身近な人との交流ぽく 「リア充」と言った投稿記事。 顔写真が当たり前に載っているSNS。 そこは、「匿名希望」っぽく、 誰にも言えない心の内を HPに書いている感の多いイメージの 個人HPとは真逆の世界でした。 そういう私は、HPで 「誰にも言えない」と言う感は ほとんどなかったです。 （むしろ赤裸々と言われた。） リアルお友達向きに近い内容ですけどね。 個人HPでも、進みたい方向性は それぞれと思ったけど、 このフェイスブックやブログの存在で 「だんだんと、ネットの世界とリアル生活の 隔たりみたいなのが前ほどない？」と思えてきましたね。 スマホが普及した事で、 パソコンから日記を書くより スマホから画像をすぐにアップ出来るインスタや 簡単につぶやけるツイッターなどがあり、選り取り緑。 色んなSNSがあって、本当に賑やかですね。 芸能人のツイッターやブログなど 沢山あるし、そこにしっかりハマっている自分もいました。 時代は変わった。確かに変わった。 個人のHPは、２０１０年頃に どんどん消えていったらしい。 あの頃一生懸命HPを作成されていた人達は 今、どうしているのだろう？ もう、書きたい事は書ききってしまったの？ 「アメブロ」に行ってしまったの？ 私は、定期的に自分の所に来てくれるお友達らのお蔭で １８年経って、「みかりんの部屋」も１０万人に なってくれたのです。本当にありがとうございます。 良くぞ飽きずに来てくださいましたね。 これからも宜しくお願いします。 こないだ２０１３年の頃の自分の日記みたら 忘れかけていた内容もあったけど 確かに大きな変化もない。 付き合ってた彼氏に嫌気がさしたであろう内容もあり あまりストレートに色々書かなかったけど 別れたいと言う匂わせはあったな・・と自分の書いた話を 客観視したりする。 でも、まあ、通り過ぎて見て見ると面白いね。 さすが２０代、３０代なだけあって 今なら「そうはかかない！」「恥ずかしい」と言う事が 普通に書かれていて、面白い。 あははは！そうかそうか。３０代前半だと まだ結婚が思いっきり視野にあるんだね。とか。 「４０代の姉さんには、結婚するなら今だよ？ じゃないと、もう男の人どうでもいい！と私みたいに 思うからね」と頂いたアドバイス、たまたま今の私と 姉さんは同じ歳になってしまいました。 振り返って見て見ると、面白い。 アクセスがなくなったと思っていたけど 実はカウンターが調子悪いだけだったらいいな。 。。と思ったりもしたけど、実際は もう、きっとアホな私にみんな飽きてしまったんだよね。 （・・・と、現時点２０２１年３月上旬は思ってました。） 書いても読んでもらえないなら ハッキリ言って意味がない。 やりがいもなければ、自分の充実度もゼロ。 日記も独り言みたいだし 続けるのどうしよう？と思ったりもした。 だけど、過去の日記を読み直したら 面白い！これはもう、誰も「みかりんの部屋」に 遊びに来なくても、自分だけの日記として もっと本音でブラックな思いなどを 書いてもいいかも！と思ったりした。 結局、私は「モノを書くのが好きな女」なので 別に、誰も見ないなら見ないなりに 好きな事を遠慮なく書ける！と思えてきた。 今までも言いたい事をこれでも押さえて 書いていたのだけど、もっとホンネでイケるか？と 違う希望が出てきた。 １０万人来てくれて喜んだけど 今時の「フォロワー」とかみたいなカウントじゃなく 何人かの「みかりんの部屋」のリピーターさんが 繰り返し繰り返し来て下さって、１０万人になったのだから 実際は、この数字ではないのは分かっている。 だけどね、ホンネで言うと 私の存在価値を認めてもらえた数字に 思えてきて、生きる活力を えてもらえたんですよ、貴方に。 私は今まで「面白くない事」は数えないように 生きていたけど、面白くない所ばかりに フォーカスしたら、自分の人生が クズに思えてくるから なるべく、楽しく幸せを感じるように 選んで生きてきたのです。 その私の日常の中に、ホームページがあって こんなアホ女のワールドを楽しんでくれるお友達が 居てくれたのをとても支えにしていたのです。 だから、「みかりんの部屋」に遊びにきてくれた お友達にはとても感謝してます。 そして、１８年も私が人並みに 「自分はこれでもいいのだな」と思えるように 生きれた事で、メンタルを揺さぶられずに 過ごせたのです。 だって私は、イヤな過去を思い出したら 底辺を過ごすレベルだもの。 こんなに支えてもらえて、生きてこれたんだな と、思ったら、ホームページを作った当初の事とか 思いだしてきて。 個人のホームページを作っている人が あまりいない現実。 当時、「相互リンク」（この言葉すら懐かしい）してた お友達たち。今はもう閉鎖。 それで、個人サイト経由で、 フェイスブックで繋がっている友達たち、 ラインで連絡してる友達がいるのが有難い。 「みかりんの部屋」を通じて 海ちゃんとは仙台のカラオケで会ったな。 ずんたんとは、六本木マハラジャで会えたんだよ。 顔も知らない人とも、ヤフーの掲示板で やり取りが出来た。 だけど、２０１８年頃にその掲示板自体が なくなっていたのを、この頃知った。 少し淋しい気分になった。 「えんぴつ」と言う 日記サイトを見て見た。 まだ、やっていた！ だけど、当時Rちゃんが 「この売れない風俗嬢の話、面白いよ」と 教えてくれた女性のサイトは とっくの昔に閉鎖。 最近まだ書いているであろう日記の人を ウロウロと見て見たが、 ブランク空き過ぎ！「１０年ぶりに更新しました。 今は結婚して子供が二人います」とか 「まだ自分のサイトが残ってました」など 書いてありました。 ほほう。こういうふうに、暫く放置で 思い出したように書くのもありなのか。 色んな使い方があるんだね。 もうね、本当にHP更新しても 誰も来てくれなくなったとしたら 私も、暫く放置して 何年後かに 「戻って来て見た」みたいな内容を 書けるといいな。 誰にも気に留められないで 忘れられる存在になったら 悲しいな。 そうなる前に、どこかのブログに 引っ越しした方がいいのかな？ でも、アメブロのブログで始めたら 私のサイトなんて ハッキリ言ってランキングなど ムリっぽい。埋もれそう。 そもそも個人ブログ自体が 好きな人しか見ないよね。 私もHPを心の拠り所にしていたけど いつまで続くかな。 そうなんです。アクセスカウンターが 調子悪い頃は、こんな事を考えてました。 何度も同じような事を書いてごめんね。 そして、３月半ばにR君に アクセスカウンターの件を解決してもらい 私も元の自分に戻ってきました。 ああ、良かった。まだHPで作れる。 プロバイダーと、HPビルダーがある限り このまま継続できる。 暫く悩んだこの時期は 時代の流れを痛感するのと 思う事が沢山出てきて、 ある意味、いい時間を過ごす事が出来ました。 今日も「みかりんの部屋」に 遊びに来て下さって本当に ありがとうございます。 また宜しくです。