余計な独り言。


私、優等生じゃなかったので

勉強の出来る人の気持ちが

分かりませんでした。

それと同じで


勉強の出来ない人の気持ちって

優等生には分からないものなんですね。


勉強出来ない側の人間は

「なんでこんなに簡単な事が

分からないの?」と

思われてしまうから、

余計に聞けないなあと思っている事など

優等生は知る由もないの。

だって、私が分からないと言う所は

理解出来て当たり前なんだもんね。

そして、出来る人間は、

つまづいた事もないから

落ちこぼれの気持ちも

分からないのでしょう。



人はどんな次元で生きていても

見えない所で、誰かと比較して

安心したり、

焦ったりしているもんじゃないかな。

男社会だと、「これが出来る」

「これなら誰にも負けない」

と言ったモノがあれば、自信になると思う。

実力と評価が伴えば、生きやすい社会。

学生時代の成績が、必ずしも社会での

評価と比例するとは限らないと思うけど

やっぱり、世の中って頭のいい人が

得するようになっているのかな。と。

頭良すぎてサギやったら困るけど

やっぱり、脱線しないで

生きていけるんじゃないかなと。


頭のいい人同志でのライバル。

切磋琢磨しながら

自分を高め上げる所で

いい意味で争うのは、きっと私には

想像のつかないエンドルフィンでも

出ているんでしょうね。


「勝った!」と思った時の

優越感と言うのが

きっといい刺激になるんでしょうね。


私は、人の3倍しないと

人並みになれないので

学生時代も今も色々苦労してます。

ご存じの通り、私の高校時代は

赤点が多い青春時代。

「35点だった自分」に対して、

「〇△君、20点だったの?わ〜い!

私の方が勝ったね!」と思う

次元の低さ。

「もう、20点も35点も

赤点には変わらないよ。

みんな一緒に補習受けようよ!」

「そうそう。この際

0点も35点も同じよ同じ!」

「そういうのを

五十歩百歩って言うんでしょ!?」

「35点と30点くらいなら

そうかもしれないけど?

ちょっとそれは極端じゃない?」

・・と、この様な次元の低さで

生きていた女だったので

「20点だった。そうか。じゃあ

あと20点取れれば

赤点じゃないんだ」と言う

発想はありませんでした。



あのね、低次元で生きているとね

自分と同じか、それより

点数が少ない人を見て

安心するんだよ。

知らなかったでしょ!?

「〇△君より私の方がまだマシ」

と言う、
「良い」と言いたい所が

「マシ」と言う次元の低さ。


さらに、「下には下がいる」と言う安心感。

これが全てをダメにするのよね。

「いいよ〜。別に頑張らなくても。

みんな25点位で生きて行こうよ」
と変に

仲間意識を持ったりするのです。


だって、こんなの覚えても

将来何に役に立つの?

社会に出たら関係ないでしょ?

はい。私もそう思って生きておりました。

だけど、たまたま今生きている環境が

その「将来何の役に立つの?」と思った所で

一生懸命収入を得ております。


私が、手抜きしてきた勉学が

今、自分の生き様そのものを

現わすかのように、悲しい現実として

目に映っております。


勉強の出来ない学生時代の自分は

勉強以外の所で、生きる場所を探して

おりました。


それは
かけがいのない仲間達との青春。

勉強の楽しさって、

一人で味わうものなら

楽しい学校生活は

仲間みんなで味わうものだ。

・・・そうやって過ごしたツケが

こうやって今の自分の人生に現れました。


まるで、土台のしっかりしていない家に住んで

土台から見直さないと、人生ダメですねと

言われているみたい。(誰も言ってないけど。)

最初から、土台がしっかりしていれば

人生、下手したら小学校時代まで遡って

見直さなくてもいいのかも。

こう思えてくると、優等生はいいなあ。

私みたく思い悩む事ってないんだなあと

思えてきたのです。


一つ一つの事をしっかり理解し、

基礎固めをしっかりして生きてくると

考える力が着いてくるから


同じ様な失敗も繰り返さないでしょう。

だって学習能力があるんだもん。

私は同じ所で何度も同じ過ちを

繰り返してきたので、バカなのです。

もう少し、まともに生きたい。←なにかのタイトルかよ

要するに、頭のいい人は

無駄な経験も少なく、空回り&

遠回りがないように見えるのです。


だけど、私優等生じゃなくて良かったと

思った事もあります。

人があまり体験しない事や

こんな世界もあったのか!と言う

面白い話も垣間見たりしました。


どんな次元で生きていても

それなりに楽しい事はありますね。


人それぞれだとは思うけど

でも、やっぱり頭のいい人には

かなわないな〜と。

上手く生きていくのが難しいのは

私だけなんだろうか。


結婚や出産、子育てと言った

普通にみんながやっていくと思っていた

女性としての役割を、

私はしていないんだね〜。


これも私の思考回路や生き方が

おかしいからなんですかね?


・・・って考え出すと自分の人生や

過去などを考え出してダークになるから。

まともに生きるように

再び、勉強し直すよ。

優等生にならなくても

少しは頭良くなって人並みに

あまり脱線しないで生きる。


地獄の底から這い上がってやる。

↑ああ、なんか怖いわこの一言(笑)


どんな次元に居ても、みんな

何か悩んだり、苦しんだりしていると思う。

そして「あの人がいるから大丈夫!」みたいに

いい意味での目標にされればいいけど

「あの人も独身だし大丈夫!」みたいに

変に安心させるのも困るよね(笑)

とりあえず、

偉くなくとも正しく生きる。ことにしよう。