光と影


物事には表と裏の部分が

必ずあると言う。


確かにコインにも表と裏はあるし

紙にだって「裏面にも続く」と書いてある。

光が当たれば影の部分も出来るので

人間だってそうだと思う。


本音と建て前。

人間関係を保つには

ある程度の距離感が大事かも。

身内じゃないのだから

いつも本音で接していたら

ダメになると思う。

まあ、身内でも合わない人は

合わないけど。

絶縁状態と言うのは

究極の本音なのかな。


男性より、女性の方が

表と裏あるでしょう?と思う。

私もそう思ったけど


私の場合、なかなか正直者←

なのであまり世渡り上手じゃないです。

昔は敵味方がハッキリしてました。

今は落ち着いて平和な

生活を送ってますよ〜。


人間だから、やっぱり

面白くない時って

あると思うんですね。

表向きは合わせて

ニコニコしたい時もある。

でも度が過ぎたら

ムカつきますよね。


アルコール入ってたらから

どうこうと言う問題じゃなく

シラフでもムカつく時は

ムカつくんですよね。

最近イラッとする事もなく

日々平和に過ごしていると

思っていましたが。

表向きの顔を取り繕うのも

時には疲れると思いました。

まあ、こんなくだりはこの際

どうでもいいとして。


私も思ったんです。

表面的には

合わせてもらっているけど

実は心の奥底で何を

思われているか分からない。

そう思った事ってありませんか?

私はオカルトセンサーが働くせいか

日に日に「あ〜・・退屈な事

私言ったんだわ」と思う事があります。

・・・って、今ここまで書いて

思ったんだけど

それってオカルトセンサーではなく

ちょっとした表情や態度から

色んな事を読めるようになったと

言うだけの話かも。

(もっと前から気付いてはいたけど

それがもうちょっと違う次元で

読めるようになった・・と書きたい。)


だんだん大人になると

「言われたくない事」や

「触れられたくない事」と言う事

そして「暗黙了解でこの会話は

しない方がいいかも」と言うのを


ある意味テレパシーでキャッチします。

そのバランスで上手く保っている

人間関係と言うのもあると思う。

そしてだんだんと


あまり重くなる話をするのは

相手との距離感と

相手の状況との判断かな?と

思ったりしました。



「とりあえず合わせておこう」

そうやって笑顔になっている人を

見た時、本当はそれ本心じゃないのに

無理してたんだな。

偉いな・・・と思った事がありました。

だからその人の周りには

良い人しかいないのだなと思ったけど


本音の部分で実は泣いていたのかも

しれない。

だけどそこを見られたくない。

そう思っていたのだと私は思いました。

ああ・・余計な
感情移入と

オカルトセンサー。


「表」と「裏」が人間にはある。

「建て前」と「本音」がある。

「本当はその事で悩んでいたけど

触れられたくない」と言う配慮があったら

話す方ももうちょっと言い方を

変えたかもしれないね。



「表向きの顔」=「営業向けの笑顔」

でも、家に帰ったら違う顔をしている。

そういう人もいるよね〜と

言ってたら「あんたじゃないの」と

言われたらショックだわ。

だけど思うの。

表向きの顔や表情って

人間関係を保つ為に

出来ている
防衛機能なのかしら?

そして、仲良くなると

だんだん本音の部分が

見えてくる(見られてくる)。

それが長年のパートナーだと

ムカッとしたりもするんでしょうね。

私もそういうのが
我慢できなかったり

我慢するのが無理と

思われて一人なんだろうけど。

(いや、正確にはもっと

色んな込み入った理由があると思う)


話は色んな方向に

飛び散ってますが(汗)

結局、どんな出来事にも人にも

「一枚のコインに過ぎない」と

誰かが言いましたね。


話を聞いている分には

羨ましいと思われる生活をしてても

表面だけそう見えて

実際はそれと正比例するような

辛い事があるかもしれない。

(本当に±ゼロ)

表の部分をピックアップして

自分の出来事や生活として

受け止めているか


日陰の部分を掴んで


生きているか?

どっちを多く出したい?

と言う事なのか?


そんなある日、面白い本に

出逢いました。

私の上記のモヤモヤが

消えて行きました。


「この世の中は

光と影の部分で

出来ている」との事。

話がめちゃくちゃ

オカルトになりますが

「地球の人間と言うのは、

もともと光だけで生きていけない。

影の部分(闇)から

学び取って成長する生き物」と書いてある。

影の部分=マイナスの所から

学んで光に変える事が出来るそう。

例えば、家族運などを学びたいと

思った魂が、
(私は決して怪しいモノでは

ありません)


初めから良い家庭環境に

身を置くのではなく、

苦悩のある環境から

家庭運の希望と過程を学ぶなど。

そうやって
「光の部分と影の部分が

一つになってエメルギーを作る」
との事。

だから表(光)だけではエネルギーは

出来ないんだって。


あ〜!なるほど。

そう思うとなんとなくこの

地球で生きていると

なにかと苦悩になるよね。


(私の苦悩は、

カルマだと思っていたけど。)

幸せそうに見えると言うのも

「表向き」じゃない「裏面」の方を

見せるか見せないか?

なんだね。


それか、解消されたかなのかな。



人間の「表」と「裏」も

表を長所として、裏を短所としたら


「長所と短所が一つで

その人間の個性」
なのだから

どちらかがなくなったら

個性として成り立たなくなるのかも。

そうやって考えてみると


人間も出来事も

「1枚のコインに過ぎない」なのか。

1枚のコインって

すごいよね。


10円チョコ買えるパワー

もっているんだよ!

(あ、今は10円じゃ買えないか)


そう思うと

貴方は貴方のままで

良いエネルギーを持って

今を生きているから

いいのだ。