外れたタロットカード 「イエス」か「ノー」を聞くだけの シンプルな１枚引きの占い、 「ワンオラクル」と言うのを ご存じでしょうか？ これって、とても解釈がしやすくて 「あの人との恋愛がどうのこうの」と 言うのを聞いて、色んな答えが来るより 「私の事好きですか？」と聞いて 「はい。好きです」 「いいえ、興味ねえっす」と 答えてくれる。 シンプル　イズ　ベストな占い方法。 それだけの答えでいいなら １枚引きが最適らしい。 私は今回、試験を２科目受けた。 その合否がどうだったか 知りたくなるよね？ 果たして無事に合格しているか。 不安になってタロットに聞いてみた件を ちょっと書いてみたいと思います。 タロット７８枚をシャッフルして 気が済むまでかき混ぜた。 そしてまとめて、１列にした。 「受かってますか？」と願いを込めて 「これだ！」と思ったカードを引く。 １科目目には、大アルカナの法王（正位置） ２教科目にも、大アルカナの審判（正位置） 私はビックリした。 どっちも良いカード。 しかもどちらも合格って読める。 これ当たっているのだろうか？ 試験の出来具合から 「絶対に受かった自信もない。 でも、絶対に落ちたと言う 自信もない」状況。 （はい。日本語変ですね。） これは手ごたえがあった、大丈夫！と 思える時って、 なんとなく８割が 自信があり、 回答出来たと思える時じゃないかな。 私にはなかなか そう思える機会がないので ６０点の合格点にギリギリなっているか どうか？と言った感じで占った。 タロット様の答えには ２教科とも大丈夫と出ている。 う〜ん・・・あの出来具合で ギリギリ合格するって事？ １教科目はとりあえず過去問と 山が出たのでまだ救いようが あるとして。 ２教科目は、教えてもらった割には 私の中ではかなりの変化球があり ギリギリも見込みが少ない？と思っていた。 だけど、タロット様は大丈夫と言う。 まあ、急がなくても １週間後に結果が分かるからね。 とりあえず、今回の合否が 私の占いでどこまで当たるか 面白いから観察する事にしよう。 そして、私は結果までの 一週間は不安にならずに 普通に過ごせていた。 さて。結果発表の日。 「受かったぞ！」と言うT上司の言葉に 私はタロットカード当たった！と思った。 だけど、当たった＆受かったのは １教科目だけだった。 ２教科目は見事に落としてしまった。 ・・・やっぱり「絶対に大丈夫 受かっている！」と思えるように なるには、もっと努力が必要・・。 ２科目目はもう一度勉強か・・・ あ！もう一度勉強！？ （タロットをご存じの貴方はここが 審判のカード！の意味と 思いましたね？！） 私はワンオラクルで 外れたカードの事を考えた。 合否がどうだったかの占い。 １教科目は大アルカナの 法王。これは合格と言う読みで 正解だった。 ２教科目の大アルカナの 審判。私はこれも合格と読んだ。 しかし、実際には落ちていた。 審判のカードの意味は 復帰！と言う意味もあるな。 もしかしたら、もう一度トライ！と 言う意味を持っていたのでは？ だけど、大アルカナカードで 正位置で出たから合格と読んだ。 この時、合格と読めたのは 結果が出る一週間の間に 私が必要以上に落ち込まない様に エールをくれていたのだと思った。 そうじゃなくても、教えてもらった教科。 これを、もう落ちていると分かって しまったら、私は仕事に行っても 気が気じゃなく、ケアレスミスを 繰り返していたかもしれない。 仕事をする上で 試験の結果に気を 捕らわれないように 自信を持たせてくれていたのかもしれない。 「２枚の大アルカナのカード」が 正位置で出てくれる事によって 「大丈夫。安心して」と 言ってくれてたのね。 そして、１教科目は受かるけど ２教科目は、もう一度！ 絶対に復帰できる。と 言う意味でいいカードだったのかと。 あえて大アルカナ（小アルカナより 意味が大きい）で ドーンと出て来てくれたのは 「１枚のいいカードより ２枚のいいカードで出て来た方が 精神安定するでしょ！？」と言う意味か。 （自分の中ではすごく落ち込んだので 小アルカナの登場では、この思いを カバーしきれないでしょう） タロット様、どうもありがとう。 私は、自分の事を占うのは 良い結果の方に 受け取りたくなると聞いたから あまり占っても当てに ならないとは少しは思っていた。 でも、それはどちらかと言うと 恋愛や結婚と言った 感情問題の方の事でしょ？と 思っていた。 このような試験は ストレートに「受かったか それとも落ちたか？」と言うのは 感情関係ないでしょ？と思った。 だけど、違うんだね。 恋愛運と結婚運も、 試験の合否も 「こうであって欲しい！」と言う 自分の願望がとてもストレートに 出てしまうんだね。 やっぱり合否も自分の事だと ちゃんと直視できないから 見てもらった方がいいんだね。 今回もタロットを勉強する面でも とても参考になった。 そして、ハッキリ物を言う 私のストレートなタロット様なのに 今回この様な形で私に エールを下さるとは。 やっぱりカードが痛んできても （端をノリで修正しても） 私の手元に居てほしいアイテム。 「当たる、当たらない」と言うより 気持ちを落ち着かせてくれる 素敵な親友。 それが私のタロットカード。