ディスコ IN ハロウィン 毎年この時期に 「仮装参加したい!」と思いながらも その様な機会がなく、 ただ過ぎ去っていた10月。 だけど!今回は ディスコイベントで着れると言う 恵まれた環境にいたので 何になろうか迷っていた。 この迷っている時間が楽しい。 ネットで検索すると、 ホラー系のナースや 可愛いティンカーベールなど 魅力的なコスプレがいっぱい。 だけど、40を過ぎた自分がやって 「痛い女」にならないか!? そこがとても重要なのだ。 面白おかしくなるなら いっその事、着ぐるみでピカチューや ガチャピンになればいいのだが 自分としては、もっと人間的な物に なりたい。(早く人間になりたーい) てっちゃんに相談した結果 あまり冒険しない、 黒の生地の面積の多い服 バニーガールに決定した。 てっちゃんもマリオやルイージの ファッションを考えていたのだが 「1回しか着ないのに 普通の服と変わらない 金額だよね」と言う。 確かに。 私は他にも まだ使い回す予定が あるのと、コレクションなので 平気。でも「その時だけ」となると もっと実用性的な方がいいかも。 また、てっちゃんはホラー系の マスクも検討してみたが 「マスクで踊ったら、 呼吸苦しいよね」と 言う事で。 いつもと変わらない恰好になった。 ハロウィン前日にイベント。 夜の街を歩いたが、 テレビでやっているような 東京の様な仮装の人達で 埋め尽くす事はなく ちょっぴりスクランブルに 見える交差点も 普通の人達が、 マナーよく歩いておりました。 そういう私も、 いきなりバニーに なっていたワケではなく バニーの上に服を着て、 さらにトレンチコート。 バニーのスカートがフリフリで その上に服を着るから、デブに見える。 しかもシッポも付けているので 後ろからみると、 「コブが出来ているみたい」と 言われた。本当だわ。確かに腰の所に ボコっと何か突き出ている。 まあ、そんな事は気にせずに 秋と言うより初冬の 冷たい風を感じながら歩く。 到着!着いた着いた。 初めてのハロウィンディスコなので どんなものなのか分からず 果たしてこのバニーが浮いたりしないか 疑問にも思ったが、 前もって連絡とっていた Mさんもコスプレで参戦すると 言っていたので とりあえず安心して席につく。 Mさんはもう来ているかな? 連絡してみたら まだ向かっている途中だった。 早速私は服を抜き出す。 頭に付ける耳のカチューシャを見て てっちゃんが「ああ。これね〜」と笑う。 お店のSさんが私を見て一言。 「今日も怪しさ満点ですね」 わ〜いわ〜い。満点だ〜。←怪しさが。 「今日は至って普通のバニーですぅ」と 私が言ったら 「お店の人みたいだね〜」 ありがとうございます!← お!I姉さん発見。 Iお姉さんにも「バニー可愛いね! 後ろのシッポも可愛いね!」と 言ってもらえて私はご機嫌。 I姉さん達はいつも集団でいて ノリのいいメンズらと一緒。 「でも今回はその3名が休みなの」と。 あらまあ。残念。Yさんもいない。 そんな日もあるんですねえ。 ふと、I姉さんを見たら I姉さん、胸元のやや上の方に コウモリのタトゥが! ハロウィンっぽい! 「これね、シールなんだよ。 擦ると取れるよ」と言う。 そういう参加の仕方もあるんだね。 今度は(DJ)PLAY前の Rさんが来てくれて 魔女になっていた。 大きな黒の帽子と、ロッカー風の Rさんに似合うファッションだった。 (実はこの後、Rさんは ホラー系に変身) 一緒に写真を撮ってもらおうと 場所を移動したら なんと、隣のテーブルの数人の お姉さま達もコスプレ! 悪魔、あかずきんちゃん、ネコちゃん。 それを見た私は嬉しくなって 「きゃああ〜!こっちにも 仲間居た居た〜!お姉さん達も 是非一緒に写真撮って ください」と言った。 「いいよ〜!私らはバニーちゃん (↑私の事)より少し年上よ〜」と 言われた。 てっちゃんに、女子会みたいな 集まりの写真を撮ってもらった。 そしてすぐそのテーブルのお姉さん達に 「踊りに行こう〜〜!」と誘われて みんなでゾロゾロとフロアに向かう。 私はもう、この段階ですでに 陽気になっていた。 さて。フロアの状況。 メンズの仮装の人は 見かけなかったけど 女性はネコの耳のカチューシャが 多かった。 いつもお会いする メンズ発見。 会釈したら、バニーの耳が 一緒に揺れて下に落ちそう。 やっぱり、バニーの耳は 縦に長いから、ネコちゃんのように コンパクトじゃないから 重いんだなあと思った。 会釈する度、カチューシャが 落ちないように手を添えて 頭を下げる。 毎回見かける人達がいる。 全身コスプレの集団も居た。 暗くて良く見えなかったけど 悪魔かな? 悪魔と言えば! コスプレで間違いなく参戦の Mさんはまだかな?と 思いながらなんとなく トイレに行ったら Mさんが居た〜〜! すごいタイミング! 「きゃあ〜!Mさん〜!」と言ったら 「ここで着替えてたよ〜〜!」との事。 赤と黒の素敵な色使いの 小悪魔になっていました。 悪魔風のスティックを持っていて 頭の大きいツノは勿論 カチューシャ。 素敵な悪魔♪←キャンディーズ風にどうぞ。 (あ、キャンディーズは 優しい悪魔 か。) 今回も踊ったり、ドリンク飲みに 席に戻ったりして過ごす。 サラダとフルーツ盛りを 食べたりする。 △ちゃんにも会えて △ちゃんを真ん中に コスプレ女子達に囲まれての ショットなどを撮ってもらった。 ハーレム状態の△ちゃん、 いいねえ〜〜! あとMさんとも私は2ショットで 写真を撮ってもらった。 てっちゃん、全身でお願いね〜!と 言ったんだけど今回も 全身になってない。 「もっと遠くから撮って〜」と 離れて撮る。 撮ってもらった写真見て思ったんだけど 下から撮られると、顔の輪郭変わるから やっぱり上から撮ってもらえる方が いいね〜! そして落ち着いた頃 またフロアに踊りに行く。 どんどん人が増えるなあ。 今回、聴いた事があまりない 曲もかかっていたけど 知っている曲も多かったよ。 ハロウィンだからなのか ゴーストバスターズを 久々に聴いた! てっちゃんと「あのポスターの 絵、覚えてる!?」と聞く。 「お化けみたいなのが 道路の標識の所から出てるやつね」 おお!しっかり覚えていた。 あと、マイケルジャクソンの 「スリラー」!この曲好き♪ あと、時期関係ないけど 「I LIKE YOU」 この曲初めてここで聴いたかも。 そうそう。席に座っている時に 「ダンシング クィーン」が流れて ご近所の人達も心地よさそうに 聴いていた。 この曲もここで私は初めて 聴いた。 カウンターでこの曲聴いていると 聴き入ってしまうね! 再びRさん登場! なんと今からホラー系のメイクを すると言う。 専用の水で落ちるメイク道具が あるらしく、見せてもらった。 絵の具みたい。 「どうやって描くか分からない」と 言う。私も分からない〜〜! 普通のメイクでも人の顔って 描くの難しいでしょ。 ハロウィンのような特殊メイクって どうするの?筆のような道具ないし。 するとMさんが指で 黒で傷を描き、赤で血を描いた。 仕上がりのメイクを見て 「凄い!ホラーの魔女だ〜!」 と言った。 部分的に描くだけでも、 雰囲気出るもんなんだね。 色んな人と写真を撮って 踊って仮装して 本当に楽しかった。 ハロウィンって、 バレンタインやクリスマスと違って 彼氏や彼女が居ないと 楽しめない!って言うイベントじゃないし 子供でも大人でも楽しめるから 色んな所で盛り上がるのでしょうね。 私は今までディスコで ハロウィンと言うのに参戦した事が 無かったので本当に嬉しかった。 帰り道、てっちゃんとまたドンキに 寄った。 明日がハロウィンだからか コスプレ衣装が1000円ほど 安くなっていた。 私はまたてっちゃんに相談をして 来年用の衣装を買う事にした。 「痛い女」にならない程度の物! 「う〜ん。頑張ってみよう」と 背中を押してくれた衣装が 「アリス」だった。 程よい露出度なので、 あまり普通の服っぽくも見えないし それでいい事にした。 来年のハロウィンも楽しみ。 |