肌ツヤがモノを言う。


夏が終わる頃、自分の顔を鏡で見た時

肌色がワントーン暗く見えた事があった。

忘れもしない29歳の夏。

30歳を目の前にした頃。

あの頃、夏はしっかりと紫外線を

受けているんだなあと

実感した。

別に日焼けしたワケじゃないけど

日焼け止めをして

ファンデーションを乗せても

肌は、だんだん

黄ばんでいくのだなあと。

ショッピングセンター内の

鏡に映った自分をみて

ショックを隠せなかった。

あれ以来、夏はしっかりUV25を塗って

世の中に出かけようと改めて決心した。


そのおかげなのか、ここ10年は

夏が終わっても、肌の黄ばみ自体は

あまり気にならずに生きてきた。

もともと日に当たらない生活を

しているせいか

自分は美白をKEEPしていると

思っていた。

だけど、良く考えたら

私が小麦色ギャルじゃない事と

フェイスラインや、顔のたるみなど

新しい悩みを見つけた分、

顔色の事などどうって事ない、

問題にならなくなっただけの話だった。


だけど、夏だしUVきついし

20代の頃は夏用の

リギットファンデーションで

(UV25カットの下地と、

ファンデーションが一緒のタイプ)

過ごしていたのだけど

これがもう、
塗ったら本当に

人間の皮、一枚塗ったって感じ。


ファンデーションを塗った瞬間

舞台メイクみたいな印象だった。

でも、後から馴染んでくるみたいで

そんなに顔の色は真っ白には

ならなかったけど。

あの位、顔の皮が厚くならないと

日焼けに負けてしまって

顔が黄ばむのかも!?

と思っていた。

でも、そのベッタリの

ファンデーションも

何年かしたらなくなっていた。

化粧品業界って、いい商品が出たら

すぐに前のって消えるんだね〜。


やっぱり、夏は

下地は下地で

ファンデーションは

ファンデーションで別々に塗った方が

いいのか?

夏用ファンデーションについても

化粧を落とす時もベッタリしてない、

軽い感じの方が良かったので

やっぱり肌の負担の少ない

通常のリキッドファンデーションがいいと

思った。

そうして過ごしているうちに

夏とは別に

化粧品の技術は凄いのを実感した。


いつのまにか

下地で使っているベースが

フェイスラインを上げる効果が


もれなく付いてきた。これはいい!

UVも25になっているので一年中

安心。夏用って用意しなくていいかも。

「このベース+リキッドファンデーション

+粉パウダーのファンデーション」が

私のこの数年の定番になっていた。


そして夏が来て

やっぱり、東北でも35°以上に

なるんだから
夏用の下地と

リギットファンデーションと

粉のパウダー!と思った。


今回、久々に夏用下地

(日焼け止め)を買ったら

「UV50」になっている。

私、UV50だと刺激が強くてダメかも?

でも、サンプルもらった時大丈夫だったし


きっと何ともないだろう。

顔に「下地→リギット→粉」で

仕上がった自分の顔をみてビックリした。

日焼け止めなのに

日焼けしたような黄ばんだ顔色。

ええ!?私、いつのまにか日焼けした?

元の下地に戻してファンデーションを塗った。

あ!美白だ。

もしかしたら下地自体も

顔色を違う印象に見せるのかも!?


せっかく夏用で用意した下地は

日焼け止めなんだけど

顔が暗くなるので

使うのを止めた。

下地も大事だけど

美白に見せる為の土台を

しっかりやってくれる通常の

ベースで十分だと思った。


やっぱり、メイクアップをした時に

肌ツヤは明るく映えた方が

自分も気分いいと思った。


日焼け対策も大事だけど

日頃のマッサージとパックが

一番大事なのかな?と思った。