ハーバリウム体験教室


瓶の中に綺麗な花が入っている。

見ているだけで幸せになれるハーバリウム。

まさか体験教室に参加できるとは!

今まで雑貨屋や、手芸屋さんでしか

商品として置いてあるのしか

見た事がなかった。

素人でも作れるんだね!?

検索したら、材料を買って

作っている人沢山いるんだね。


今回参加した

「ハーバリウム体験教室」は

知り合いのお姉さんと言う人が

先生だった。

資格を取って、

色んな所に教えに行くらしい。

今回の教室の会場が

Mちゃん宅と言う事もあり

ほとんど知り合いだった。

そして、テーブルには先生の作品の

ハーバリウムが30本近く並んでいた。

色とりどりでキレイ。

もう、そこのボトルを見ているだけで

満足。

もう、作らずにここの中から

好きなのを持って行っていいと

言われたい位。

こうやって目の保養になるのもいい。

「どう作るか迷う」と思い

悩むのもまた嬉しい。

ほらね、
やっぱり女って

悩むのが好きなんだよ。



料金支払い、

テーブルに付くと、各自トレイがある。

大きなピンセットと、はさみが置いてある。

そして大量の瓶と、瓶の中に入れる

花やシール、パールなどの素材が

売る位あった。

その量がトラック1台分。

もう趣味のレベルじゃない、

業務用としての活動をしているんだなあと

改めて思った。

瓶の中に入れる水みたいなのは

実はオイルとの事。

知らなかった。

ずっと水だと思っていた。

そのオイルも、値段が張るのは

花の持ちもいいらしく、1年半くらい

綺麗な状態で目を楽しませてくれるらしい。

さらに、花もドライフラワーもあれば

もっと持ちのいいブリザードフラワーもあるとの事。

こだわりがある先生の方が、

持っている材料も凝っているので

キレイも継続されると言う事なのだろう。


今回の教室は「自分の好きなように

作ってください」と言うものだった。

どんな色で作りたいか?を決めて

スタートをする。

私はピンクと心に決めていた。

良く見かける、背の高い瓶の中に

ピンクに咲き誇っている花がいい。

だけど、私はド素人。

ピンクがいいと思っても

どんな風に高さを出したり

花をキレイに置くかと言う

コツは分からない。

先生の作ったハーバリウムをお手本に

作った方がいいと思った。


参加者の皆さんは

好きな花と色をすでに選んで

好きなように組み合わせている。

どうしてそんなに手際がいいの?

私はイメージするにも、見本もあり過ぎ

どこから手を付けていいか分からない。

ここでも、また悩みながら

楽しむ。


目移りして迷ったけど

見本のハーバリウムを決めた。

最初はピンクと思っていたけど

自分の部屋がピンクなので

緑がもう少しあってもいいかと思い

急遽、緑色に変更!


ボトルにスプレーをしてから

花などを入れる。

小さい葉っぱが映えている茎を

ベースに、小さな花を置きたい。

茎は丸めてボトルに押し込む。

花を瓶に詰める作業は

ピンセットでつまんで入れる。

その工程で、花びらが落ちてしまう。

さらに、瓶の中に上手くまとまるには

瓶の底に重いモノを置いたり

葉っぱの茎を生かして

花を絡めて落ちないようにするなど

手作業が必要らしい。

さらに正面から見て、花が右に

曲がってしまったり、バランスがずれたら

ピンセットで修正をする。

この作業も、瓶の口が狭いから

なかなか思う通りに行かない!!


うそ〜!なんでこんなに苦労するの?

集中力が必要。

・・・それより私が不器用なだけか?

思う通りにピンセットが動かせない。

瓶の口が狭すぎる〜!

とりあえず、これで行ってみよう!

先生にオイルを入れてもらう。

緊張の一瞬。

このオイルは見た目は水。

ドロドロもしてない。しかも無臭。

キャップのギリギリまで入れる。

そして、空気を抜くため

少し時間を置いてから

キャップを閉める。

この待っている間に

私の生まれて初めてのハーバリウムを見た。

わああ!綺麗!オイルが入ると

ちょっとコーティングされた感じになるね!

花のバランスは、

正面から見てOKでも

オイルが入ると、膨張されて

見栄えが変わる事がるのも知った。

オイル投入後も、ピンセットで

修正は可能だが、かなり神経を使うらしい。

空気も抜けたのを確認し

キャップを閉める。

この時、しっかりきつく締めないと

中のオイルや花が崩れるらしい。

特に私らは車で来ているので

かなり帰りの運転は慎重になるだろう。

キャップの色も、好きな色を選べて

なんだか嬉しい。

キャップを閉めて完成したら

「本物みたい〜!」と言う感じ。


こうして、ハーバリウム作りに

挑戦していると

自分で作るのは難しい!

と言うのが分かった。

もっと瓶の入り口が広い物に変えて

花も沢山居れず

下に沈んだままの方が

ラクでいいと思ってきた。

緑色のハーバリウムはとりあえず

これはこれで良いとして。

後はもっとシンプルで

花1点などにしようと思った。


カラオケじゃないけど

「歌いたい歌と、歌える歌は別」

言うのと一緒で

「作ってみたい作品と、

作れる作品は別」

と言うのが今回の

体験教室で思った事。

お店に並んでいる、背の高い瓶に入った

豪華な花たちは、素人の私にはムリ。

その完成度の高さが

魅力的なのでしょう。


今回の体験会では、

一人3本と言う事で参加だったのだが

私は小瓶で作成したため

「4個作っていいよ」と言われた。


下の画像は(ガラスのテーブルの上)

4点全て、先生のお手本を見て

私が作成してみたハーバリウムです。

 
 

★ブルーの入れ物・・・海をイメージしたハーバリウム。
              見にくいですが、黒い物は人魚姫です。
              この人魚姫はシールになってて、下に置いた花を
              押さえてます。

★緑の入れ物・・・・・・HPネタになった苦労話の作品。
              水中花みたい。

★黄色&オレンジ・・・これは「はちみつレモン」みたいでお気に入りです。
             乾燥させたオレンジを使ってのハーバリウム。
             
★ピンクの小瓶・・・・・見にくいですが、大きな薔薇が一個と
             かすみそうが入ってます。


仕上がったハーバリウムを見て

感動!あの苦労が全て報われた!と言う

気分になりました。

最後のラッピングも楽しくて

タグが付いていたり、リボンがあると

本格的に見える。

あとは、横文字で書かれた文字の

透き通ったシールを張ってもらうと

「売っている商品みたい!」と感動が2倍です。

この作成で3時間過ぎてしまいました。

みんな「あっと言う間だったね」と言ってました。

女子なら、みんなやってみたい

教室じゃないかな?と思います。



P.S

こうして画像でみると

自画自賛でとっても素敵!

だけど、リアルみかりんの部屋に

飾ったら・・・

なんか、私の部屋は物が多すぎるのか

ハーバリウムがお上品過ぎるのか

似合わないのです!(涙)

ハーバリウムは、

物があまりない部屋に

置いてあると映えるのかと思いました。