冬の肌


2〜3年前の冬に、肌がボロボロになると言う悲劇にあったんです。

20代後半で、女性ホルモンの低下が原因だと思っていたけど

今思うと、
複数の要因があったのだな〜と思うんです。


ファンヒーターを止めると、喉にあまり良くない風が出てきて

部屋も乾燥しているもんだから

喉から風邪を引きやすかったんですよ。

そして、その風邪は美容にも敵だった。

アイシャドーの色は、いつもと変わらないのに

目元が暗い。これは私が
特殊メイクをしてたのではなく

体調が顔に出ていたのです。


肌も乾燥しているせいで、水分不足。

吹き出物はアゴのラインに出来るし、体はSOSを出している。



こんな時に限って、ストレスがあったり。

深夜に食べる物は、カップラーメンや

冷凍のパスタ。(ストック多数有り)

タバコは止められないし、睡眠時間も少ないし。

そんな環境に身をおいて、「基礎化粧品、合わない」と言い

自分の私生活の悪さを、責任転嫁。

化粧水に失礼でしたわ。


この時、私は「自分に合う化粧品を探す」と言う研究に

熱心になり過ぎ、ありとあらゆるモノに手をつけたんです。

化粧品屋にあるパンフレットも

目を皿のようにして勉強しましたよ。

最終的に、今の化粧品に戻って

トラブルなしの肌になったのですが

あの当時、私は自分の心の中までも

外見(メイク)に出てしまう恐ろしさを痛感したのです。

生き方が、そのままストレートに出ていたんです。

女って、心が豊かにならないと

いくら化粧で描きこんでも

下地=本性が外見に出てしまうものなんですね。


不規則な生活は、女をダメにする。

それが乾燥している時期だと

一気に奈落の底まで落ちる・・・。



睡眠不足、食生活の乱れ、ストレス、これでは

いくらいい化粧品を使っても意味がないですよね。

金の無駄使い!って感じです。

そして、当たり前ですが身に染みて感じた事。

基礎化粧品と同じように

自分の生活の基礎をしっかりするのが

大前提だったこと。



私、カップラーメンを食べなくなってから

肌のトラブルなくなりました。

睡眠時間を沢山取って、昼寝もしたら

マイナス思考にもならなくなりました。

そして、加湿器のお陰で肌の水分バッチリ。

さらに、風邪もひかずに過ごせてます。

肌の潤いが、自分を前向きな気分にさせる。

その為の、自己管理が大事なんですね。

特に冬場は。


なんとなく、毎年「乾燥しているな〜」と思う気持ちが

年齢と供に強く感じてきたので

こんな事を書いてみました。