ワクワクのスタート!


浅見帆帆子さんの「東北初の講演会」に行く!

2〜3か月前から、休み希望は出していたけれど

もしかして行けなくなったりする可能性もある・・。

でも、そこも無事にクリア!わ〜良かった。

必ず行けるようになっていたんだなあ。

晴○さんと、電車で向かう。

晴○さんも予定が重なってしまったけど

講演会に行くようになっていたみたい。

電車が止まるような事もなく、素晴らしい天気。


生まれて初めて福島駅に来た。

隣の県だけどちょっと違う感じがする。

ビルと一体型になったお店で

晴○さんとランチを食べる。


晴○さんと、10年以上お友達だけど

こうして電車で出かけたりするのは初めて。

「なんか、長年付き合ったカップルが

新規開拓みたいにして違うデート法見つけた感じよね」と

晴○さんが言う。

そうかも!しかもこの後はバスに乗って

会場まで行くしね〜。

その前にまずランチ。

晴れているし、ハンバーグは美味そうだし。

紅葉は綺麗だし素晴らしい日になる予感。

しかもこの案内された場所って

個室だし。もう一組座れるみたい。

「なんか今日、ツイテルね〜」

と言い合う。

ハンバーグ★ランチにした。

最近のお互いの話をする。

私のタロットが当たったか外れたかなど。

私らが食事をし終わった頃

仲良し20代の女子と、そのお母さんみたいな人が

隣に座った。

(実は、この親子も帆帆子さんの講演会に

行く人達だったのです。

この時、私は良くこの親子の姿は

観なかったんだけど

もう、ここから繋がっていた!と感じる事に

合うなんて後から知ってビックリ。)


時間を気にしながら、ランチを終え歩く。

駅の中の店内を見ながら

「帰りにあそこに売っているパン買おうね」など

チェックして歩く。店内を出て

私らは講演会行きのバスを待って

並んでいた。

「ここに並んでいる人の、どの位の人たちが

私らと同じ目的なのか?」と言う話をする。

なんとなく、帆帆子さんを見に行くのって

20代〜40代くらいの

女子率の多いイメージがある。

私の中では10代とかも居るのかな〜と思っていた。

バスが来た。晴○さんと椅子に座って

周りを見ると、女性ばかり乗っていた。

「ライブに行くなら、恰好とかでなんとなく

あ!きっと同じライブに行くな!って分かるけど

講演会だと、分からないね」と言う。

本当にそうだね。

だって講演会の会場だけに

止まるんじゃないし。

すると、後ろの方から聞こえた会話!

「帆帆子さんのチケット、ローソンで取れなくて

結局電話した!」と言う女性二人。

おお!同志よ!と私と晴○さんは心で叫んだ。

ちなみに私はローソンで前売りチケット

ちゃんとゲット出来ましたよ。

耳をダンボにして会話を聞いていると

帆帆子さんの本は、

図書館に借りに行っているとか

「宇宙からのサイン」の本は、お気に入りとか。

なんだか、この二人はバスで

待ち合わせしたみたい。

帆帆子さんを見に行く人、

一組目、発見!

後は?他にも居るかな?

本当に帆帆子さんの会場に行く人は

あとどの位居るんだろう?

まだかな♪会場はまだかな♪

次の止まる所でボタンを押す人は

会場に行く人だね。

あ!「ピンポーン」って押した人がいた!

その人もなのか〜。

これで3組目は確定?



さて。会場前だ!ここで降りる!

ドアが開いた時、なんと!

バスに乗っていた人が

ほとんど降りた。えええ〜!

このバスって、みんな帆帆子さん目的!?

バスに残っているのは数名だけ。

ええええ〜!今、ここで降りた人、

軽く30人はいるよね?


みんな帆帆子さん目的確定!!

後ろを振り返ってみると、

これまた女子ばかり。

でも年齢層は

20代後半〜60代くらいかなあ。

あらまあ、メンズが居ない。

私はグルリと周りを見渡してみた。

みんな同じ目的なのだと思ったら

話しかけてもすぐ仲良くなりそう。

帆帆子さんの本に出逢って

11年過ぎた。

私の周りの友達に

帆帆子さんの本を貸したりしたけど

講演会まで一緒に行ってくれる友達は

晴○さんだけだ。

自分の周り以外に、

帆帆子さんの本を読んでいると言う人に

私は遭遇した事がなかった。

ネットなどでは探せるけど、

リアルな所ではあまり・・。

なので!今回、帆帆子さんの会場へ

向かっている人達が

とても心の距離が近い。

でも、誰もお互い話しかけないので

ちょっと遠い!!

これがリアル帆帆子さんの本の

愛読者と言う人達の顔を

色々見れて新鮮だ。




それにしても・・バス停降りてすぐと思ったら

歩くんだね。初めてきたから分からないけど

みんなの進む方向へ着いていけばOK!

帆帆子さんのツアーバス(←ノアの方舟←違う)から

降りてきた大人たち。

何組もゾロゾロと歩いてくる。

高校の前を通っていくみたい。

そこでボールで遊んでいた高校生たちに

不思議そうな顔して

私らがゾロゾロ歩いて行くのを見られた。

「一体何の集まり?」と言いたそうな顔をしている。



「あ!あれだ〜!」

誰かが指をさして言った。

あの白い建物ですか。へ〜。ここなんだ〜。

徒歩10分くらい?思ったより歩いて

目的地に到着!!


わ〜いわ〜い!ここで帆帆子さんが見れる!

さっそく中に入る。

人がごちゃごちゃいる。

受付でチケットを渡す。

周りを見ると、帆帆子さんの本が販売されていた。

新作の日記の本を買うのに並ぶ。

晴○さんは、日記じゃない本を選んで買っていた。

新作の本だと、抽選券がついていて

サインが当たるのだ。

私の番号は「113」。もらった瞬間

「あ!絶対当たる!」と強い確信が

(根拠もないのに)あった。



さて。席に向かうと、人!人!人!!

うわ〜〜なんじゃ〜!こりゃ。

先ほどのバスから降りてきた人達で

ビックリしてた私だったが

もっと驚いた!

1.500名の会場。

見渡す限りの人。

女性が多いかと思ったら、男5:女5位。

年齢層が意外と高い!

60代くらいの人達が思ったよりいた。

見渡す感じでは、30〜40代女性が

結構いるように思えるけど、

男性も多いわ。

またまた意外だと思ったのは

10〜20代前半女性(メンズも)がいない。

あれ?10代って、こういうの興味なし?

「ライブとか、アーティストなら違うんだろうけど

帆帆子さんは作家だからね。」

なるほど。そこの違い?

そして、ギャルみたいな感じとか

いまどき風のメンズもお目にかかれないわ。

(ファッション性とはまた別なんだね。)


私と晴○さんは、自分たちの席を探す。

あった、あった!あ〜ここか。

結構見やすいし、やや中央だ!

隣に座っていた親子らしい人と目が合い

「どうも〜。お隣に失礼します」と私が挨拶をした。

私と晴○さんが座り、晴○さんの隣には

20代後半くらいの一人で来ていた女性が座った。


もうすぐ始まる!嬉しい!ワクワク!

なんだか、帆帆子さんの事が通じる人達の

集まりだからなのか、会場がすごいエネルギーに

包まれているような気がする。

ライブ前の興奮とは違うけど

「帆帆子さんのファン」と言う人達の

熱い思い半分と、

人生が思ったより、困難ではなく

ゆるやかに思ってラクになりました!と言う人達の

穏やかな思い半分・・と

私は会場に居る人達の波動(?)を

勝手に解釈してみた。


お!司会者の人が出てきて

いよいよ帆帆子さん登場の瞬間!

きゃ〜!きゃ〜!待ってました〜!

帆帆子さ〜〜ん!と、言う

黄色い声のノリではないので

これは私の心のコールです。

帆帆子さんが右側から出てきた。

黄緑色のトップスと、水色のスカート。

黄色のストールを羽織って

なんてお上品な女性なの!!

会場からささやかれた「かわい〜」は

みんな、独り言みたいに言っていた。



あああ〜〜!あれがリアル帆帆子さんだ〜。

もう、会場で帆帆子さんを見れただけで

かなり幸せ。

帆帆子さんが動いて、しゃべっている姿を

観れるだけで、もう幸せ。