FROM ME TO ME


誰かが「三ヶ月後の

自分への手紙を書くのっていいよ」と言っていた。

何かを始めるのにも

三ヶ月と言うのが目安になるからだろうか。

「石の上にも三年」って言うし。

三年って、区切るのにも継続するにも

いい数字なのだろうか。

よし、今度はナンバーズ3を「3」をメインに買おう。


三ヶ月後・・・。

この三ヶ月って車の免許だって取れる期間だし

集中的に始めたら、

下準備としての時間としても使えそう。

毎日変わらないような日常。

微妙な変化はあるのかもしれないが

1年前とあまり変わらないような気がする。

結婚、出産と言った、大きな人生の転換期が来ないと

普通に働いて、休みをエンジョイして、また自分の生活に戻る。

そんなサイクルだ。

しかし、よ〜く考えてみると、

一日一日にだって微妙な変化はある。

もちろんコンディションも関係していると思うけど

二日前に落ち込んだ出来事が

もう違う内容に変化していたり。

大きな変化がないように思えても、

日々、変わっていくんだな〜と思う。


さて。私も約1年くらい前から書いてみましたよ。

自分へのお手紙。

今回で3通目なんだけど、

これが読み直してみると面白い。

2009年8月1日から三ヶ月後の自分への手紙。

愛猫が天国に行ってしまって、

深い悲しみだったけど元気?とか。

思い出の好きだった人の事はどうなった?とか。

クラブは楽しい?など。

そこに三ヶ月後の自分がお返事を書いているのだが

これも事細かにはかかず、「はい、いいえ」だけど

その当時の自分のエネルギーや、環境が見えてくる。(当たり前か)

そして三ヶ月経つと、「あ〜・・・そうだった、立ち直った」など

自分を振り返ったり出来るのね。

そして「会いたがっていたあの人には会えた?」って言う項目。

私ね、この年齢になっておまじないをかけていたみたい。

折り紙7色用意して、猫を書いて切り抜くのね。

そしてその1匹だけには目をかかないで置く。

目をかかない猫の切り抜きを持ち歩きすると

会いたい人に会えると言う
おまじない。

これを実行していたんだね〜。
(私は怖いオカルトではない)

結局、三ヶ月後には

会いたかった男性には会えませんでした。

会いに行く勇気もなく、お酒が楽しかったのですが

気がついたら、
とても優しく愛情一杯の彼氏に出会えたのです。

おまじないが、違う形で効いたのですね。

このサイトの存在を明かしていないから書くけど

今の彼氏に出会えて私は幸せです。

「自分ひとりで背負う」と言う人生でなくなりました。

なにかあった時、事細かに言わなくても

存在だけで助けられた事が沢山あります。

恋や愛なしで平気と思える時期は私にとって

あって良い時間だったと思います。

結局、自分を誇れるものが何もないと

どこかで埋めたいと思うけど

それが例えば仕事だったり、趣味だったりしたとして。

天井が見えたり、もうどうしようもないと限界が見えると

彼氏の存在って、本当にありがたく感じます。

話はそれてしまったけど「私、大丈夫だから」と言えるのって

ある意味、なんでも出来る人の言葉であって

えらくも賢くも無い私には自分を見直すいいタイミングでした。

さて。ラブレターみたいな内容はこれでいいとして。


こうやって書いているうちに

三ヵ月後の自分の環境が変わって行くのを

微妙ながら感じました。

そして、さらにまた三ヶ月過ぎると

内容がまた変わっているのです。

「ホームページのネタ、また踊った話書けた?」

「クラブの楽しみ、自分の中で何%くらい?」

「彼氏のご両親に会った?」

「弟に彼を会わせた?」とか。

・・・半年前に「忘れられないあの男性〜」と書いていた話は

もう消えております。はい、女は現実的です。

そして、そこに返事を書いている私が

「そう言えば、そんな事もあったなあ」と思い出したりして

忘れかけていた記憶がちょっと蘇ったり。

三ヵ月後だけではなく、もっと過ぎてから読み直すと

本当は「大きく変化してきていて、そこの波に居たんだね」と

気づいたりしますね。

さっきの、ラブレターも。

こんなに私を潤して安定した気分にしてくれるなんて。

彼氏できても、ショートが多かったから

一人でいる方が自分が平常心保てると思っていたから

余計、彼の存在が大事よ。


これから先、三ヵ月後の自分への手紙が

どんな内容になって行くか楽しみ♪


日記も、読み返したら面白いだろうなあ。

うんと暇な時、私も日記読み直してみようかな。

でも、「きゃ〜!止めて〜!削除〜!」と思うかも。

突然、内容が消えていたら

「恥ずかしくなったんだなあ」と思ってくださいね。